英語で「かっこいい」のフレーズはこんなにある!日常会話で使ってみよう!

cool、オンライン英会話、ネイティブキャンプ

日常英会話に慣れてくると、相手のリアクションのボキャブラリーに困ったことはありませんか?

こういう場面で気の利いたフレーズや、ちょっとネイティブスピーカーっぽい英単語や表現を言ってみたい!と思っている方がいれば、それはあなたの英会話力がアップしている証拠であり伸びしろがあるという証拠です。

ネイティブスピーカー達は、スラングも使って英会話をしていることが多いです。

英語をせっかく勉強しているなら、いつもと違うちょっと上級者向けなフレーズを使って会話をしてみたいと思っている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、「かっこいい」と伝えたり相手の会話に対して「かっこいいね!」と返す場合に使えるフレーズ・英単語・スラングをご紹介していきますので、ぜひ使ってみてくださいね!

「かっこいい」を英語で言うと?

そもそも「かっこいい」と反応することが英会話の中であるのか?と疑問に思った方もいるかもしれません。

映画や海外ドラマでも、会話の返答に「cool!!」と返しているキャラクターを見たことは無いでしょうか。この「cool!」という言葉も「かっこいいね!」「クールだね!!」という意味で使われています。

このように「かっこいい」は、抑揚をつけて冷静に言ったり感情的に最高じゃん!といった感じでテンション高く言ったりします。

しかし、「かっこいい」を表すのはなにも「cool」だけではありません。今回は複数の英単語と例文をご紹介していきますので、覚えて使い分けてみましょう。

全部で5つあるので使いこなすことができれば、あなたの英語力は格段にアップしますよ!

good looking

まず最初はgood lookingです。

ここで日本人ならピンとくるかもしれませんが、某セレブ姉妹が侍らせているのはグッドルッキングガイでしたよね。このグッドルッキングを英語で表したのがgood lookingです。

このフレーズの意味はもうお分かりだと思いますが外見がカッコいいという意味で、容姿に対し「かっこいい」と表現する際に使います。

日本語で言う「イケメン」ですね。

その名の通り、Goodは「良い」Lookingは「見た目」なので内面というよりは外見の容姿に対して使われています。

例えば髪型がオシャレであったり、服装や顔立ちがかっこいいという意味で使いますのでお友達と「イケメン」について語る時には、こちらを使ってくださいね!

ちなみに、このgood lookingと同じ意味を持つhandsomeという英単語も実は存在します。日本語でも「ハンサム」という言葉がありますが、比較的年齢層が高い方が使っている傾向で、若い世代はgood lookingの方をよく使っている傾向が強いと感じます。

Hey, hey! What's the name of that good looking guy who transferred to your class!
ちょっと、ちょっと!?あなたのクラスに転校してきたイケメンの名前は何!?
Who is that tall, good-looking guy with fashionable clothes?
おしゃれな服を着ている長身のイケメンは誰?

cool

続いては「cool」です。

この英単語はもう聞きなれている英単語ですし、「cool」=「カッコいい」というのは英語を勉強して日が浅い人でも何となく想像できますよね。

「cool」は日本語としても使われているので「かっこいい」に関してはこの英単語が定着していますね。

もともとは「冷たい・涼しい」という意味の英単語なのですが、次第に「かっこいい」というスラングのように使われ始め、定着していた後言われているようです。

このcoolという英単語は「冷たい」という意味なので、ただ単にgood lookingのポジティブだけの意味を持つのではなく「冷たいカッコよさ」をも表すことができます。

イメージとしては、英会話で誰かの相談に乗っている3人組がいるとします。自分は相談を受けた側で残りの2人に、この相談どうおもう?と持ちかけました。友人Aはまず共感し意見を述べるのに対し、友人Bは共感するけれど結局は自分で判断だと述べました。友人Aは友人Bに対して、「君ってばクールだよねぇ」なんて言うのです。

こんな感じで「cool」は、「イかしてる!」という褒め言葉でもあり「落ち着いてるねぇ」というちょっとだけネガティブなイメージも含まれています。

「cool」には「冷静」や「落ち着いたカッコよさ」を表すことができる英単語なので、前後の会話の内容で使い分けることができる英単語です。

He is a cool actor with a well-defined face.
整った顔立ちのかっこいい俳優さんです。
I think your opinion is cool and calm at times.
あなたの意見は、時に冷静でクールだと思います。

nifty

次に「nifty」です。

「かっこいい」を表す時にこの「nifty」を思いつく方は少ないかもしれません。それほど定着していないからでしょう。

この英単語は服装や身に付けている物に対して「カッコいい」と表現するときに使います。あくまで物や服装にだけ焦点を当てて「カッコいい」と表現しますので、よく覚えておいてくださいね。

もしかするとこれまで紹介してきた英単語よりも比較的使いやすい英単語かもしれません。

That's a nifty watch, where did you get it?
かっこいい時計ですね、どこで買ったの?
Those are nifty shoes.
その靴、カッコいい靴だね。

classy

次に「classy」です。こちらもあまり馴染みのない英単語かもしれませんね。

これまで紹介してきた「カッコいい」を表す英単語は、わりとカジュアルで普通の英会話には使えますが、フォーマルな場面には向いていない場合もあります。

このclassyは少々フォーマルな「カッコいい」の言い方で、「高級感合ってかっこいい」「上品でかっこいい」といったような表現をニュアンスに含めることができます。

この英単語は女性に対しても使えますので、例えばバリキャリの女性に対して「かっこいい」という場合はこのclassyを使うと良いでしょう。

日本ではこの英単語が雑誌の名前になっている女性雑誌がありますよね。その雑誌のコンセプトも「上品でおしゃれな女性」というコンセプトのようで、そこから分かるように「上品なカッコよさ」を相手に伝えることができる英単語です。

Her mannerisms are very elegant and classy.
彼女の所作はとてもエレガントで上品です。
She's very classy and has a wonderful way with words, doesn't she?
とても上品で、言葉の使い方が素敵な方ですよね。

smart

最後は「smart」です。こちらの英単語は聞き馴染みが深いのではないでしょうか。

日本語でもカタカナで「スマート」と使いますが、意味は同じく「賢い」という意味を持ちます。

これまでみてきた「かっこいい」とは少々違い「賢い」という意味が強いこのsmartという英単語。

見の内から溢れるような賢さや人間性のカッコよさを表現するときに使います。

なので、安易に「かっこいい」を表したくてsmartを使うのは止めておきましょう。このsmartを使う時には「賢い」という意味が後ろに隠されていることを意識して使うようにするのがおすすめです。

Her brother sounds very smart and cool.
お兄さんはとてもスマートでカッコいい感じですね。
She's got a smart talker , a cool way of talking that makes you feel somewhat clever.
彼女はスマートな話し方で、どこか賢さを感じさせるクールな話し方をしているんです。

スラングでの英語表現

最後はネイティブスピーカーがスラングで「カッコいい」と使っている英単語をいくつか紹介します。

まずは、ausome(オーサム)です。このausomeも聞いたことがある方は多いと思います。

意味合い的にはカッコよさを含めた誉め言葉として、ネイティブスピーカー達がこぞって使っているスラングです。

日本語の感覚だと「ヤバい!!」ですかね。この単語はどうやら他と比べて歴史が長いスラングのようで、今後定着していくかもしれません。

2つ目は、dope(ドープ)です。こちらは完全に知らないという方もいると思いますが、ダンス界隈ではよく使われている英単語だそうです。

HIPHOPやブレイクダンスなどのダンスシーンで、会場を沸かせるほどの時にオーディエンスがこの「dope」を叫ぶシーンがあるのだそう。日本語の感覚だと「やばい!マジでカッコいい!!!」という感じですかね。

まとめ

いかがだったでしょうか?ひとえに「かっこいい」を表すのは「cool」だけではありません。

日本語もそうなのですが「同じような意味を持つ単語」は数多く存在し、英語も同じなので語学学習はとてもハードルが高いと思われてしまうのですよね。

まずは英単語を覚えないことには会話もままならない。

こう思っている方が多いと思いますが、覚えられる英単語が増えればそれだけ幅が広がるというものです。テストでもないのに・・!と英語学習中に悩んだ方も多いと思います。

今回は5つも紹介したのですが、全て覚える必要はありません。せめて2つ覚えてみましょう。

人に対して使える「かっこいい」を表すcoolと、物に対して使う「かっこいい」を表すnifty。これだけでもきっとあなたの英会話力はアップするはずです。

是非覚えて英語力アップを目指してくださいね!

nativecamp.net

nativecamp.net