お店の予約や友達との約束をキャンセルしたいときの英語フレーズ!

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予め予約をしていても、急遽キャンセルしないといけない時もありますよね。予約のための英語フレーズを覚えて実際に予約ができても、キャンセルはなんと相手に言えばいいか分からない!なんて時もあるかもしれません。

キャンセルしなければいけないシチュエーションって必ずありますよね。約束の日に体調不良になってしまったり、思わぬ事態に遭遇したり‥約束していても相手に不快に思われないよう丁寧に断る表現を知っておくのも大切です。ビジネスシーンでも調整を入れないといけない状況になり得ることは頻繁に起こります。

今回は、そんな予約や約束をキャンセルしたいときに使える英語表現や、そのまま分をまるごと覚えてしまって英会話に使ってもOKな用語や英語フレーズもご紹介します。

シチュエーション別に英語フレーズをご紹介していくのでチェックしてみてください!

キャンセルしたいときの英語表現

まず、キャンセルしたいシチュエーションを思い浮かべてみましょう。キャンセルしないといけない場面は、どんな場面が思い当たりますか?

例えば、

ホテル・航空会社・チケット関連・アクティビティの予約

飲食店の予約

友人・家族との約束

ビジネスシーン(打ち合わせや商談など)

私たちの普段の生活から考えると、大きくこの4つに分かれるかと思います。

この4つのカテゴリーを見ればきっと、「あー、こういうシチュエーションで以前キャンセルしたことあるな」なんて思う方もいるかもしれませんね。

決して珍しくないはずですし、当然起こりうるシチュエーションばかりです。

ただ、キャンセルの意志は伝えたいけれど英語表現が分からなかったり、どの英語表現を使えば相手に対し失礼ではなく丁寧かなどキャンセルを伝える相手によって使い分けたいという場合もあるはず。

今回は、この4つのシチュエーションで例文を挙げてみていきましょう。

予約のキャンセル

まずは1のホテル、チケットやアクティビティの予約についてのキャンセルの仕方です。

旅行に行くには、宿泊先・交通手段を予約する必要がありますよね。そんな時に使える英語フレーズを覚えておきましょう。とても丁寧で優しく断りを入れるのであれば、定番のこのフレーズを使うとOK。

I would like to cancel my reservation, please.

(わたしの)予約をキャンセルお願いします。

この一文、定型文として一文全て覚えてしまいましょう。

would  like〜を使うと、「〜していただきたい」という意味になりとても丁寧な英語です。文末に疑問符を付けると「~していただけますか?」というお伺いを立てるニュアンスにも使えますね。

他にも、例えばキャンセル可能期間がギリギリだとか何か理由があって相手に伺いを立てつつキャンセルしたい旨を伝えたいときには

Would it be possible to cancel my reservation?

キャンセルすることは可能でしょうか?

と少し文言が変わりますが、これも丸々覚えてしまいましょう!ちなみに、予約に複数人が関係していれば主語をWeに変えてもOKです。

このwould like ~はビジネスシーンでも使えます。とても丁寧な言い回しなのでクライアント向けやお客様向けにも使えるフレーズです。

もう少しカジュアルだと

I'm sorry. Please cancel my reservation.

ごめんなさい。予約のキャンセルをお願いします。

と、Sorryやpleaseを使えば丁寧ですが少しカジュアルな言い回しで使うことができます。

予約 / reservation・booking

Please cancel my reservation for October 26.

10月26日の予約をキャンセルお願いします。

I'm sorry, I'm not feeling well today and would like to cancel my appointment.

ごめんなさい、今日は体調が悪いので予約をキャンセルしたいのです。

Can I cancel my current reservation because I want to change my boarding date?

搭乗日を変更したいので、現在の予約をキャンセルできますか?

For today's venue, I happened to be on the waiting list and was able to book it because of a cancellation.

今日の会場、たまたまキャンセル待ちをしていたら、キャンセルが出て予約できたんです。

注文のキャンセル

つぎに2つ目の飲食店の注文時のキャンセルに使える英語フレーズです。

飲食店の注文でキャンセルするシチュエーションはあまり無いかと思いますが、間違って注文してしまったということもありますよね。

もしくは、注文を変えたいからという理由もあるかもしれません。何にせよ、注文のキャンセルは相手に手間を取らせてしまうかもしれないので迅速な対応が求められます。

Please cancel my order for ○○.

○○の注文をキャンセルしてください。

I would like to cancel my order.

注文をキャンセルしていただけますか?

今回も、カジュアルなpleaseを使った英語フレーズとwould likeを使った英語フレーズの2つを挙げてみました。

これも文章全て覚えて定型文として使うことをおすすめします。どちらかといえばwould likeを使いましょう!

ちなみに、キャンセルをする時は具体的に品物の名前を入れると親切ですね!

注文 / order

Excuse me, please cancel the hot coffee I just ordered.

すみません、今注文したホットコーヒーのキャンセルをお願いします。

飲食店以外でも、電話やECサイトなどで注文した商品をキャンセルする事もあると思います。

昨今では、Web上でキャンセルボタンを押せば終了という場合もありますが、お店にキャンセルできるかどうかを問い合わせをする場合もあるかもしれないので、やはり具体的に商品名を英会話に組み込んでいきましょう。

I would like to cancel the display I ordered yesterday.

昨日注文したディスプレイをキャンセルしたいです。

友達との約束のキャンセル

3つ目の友達や家族などとの約束をキャンセルしたい場合に使える英語フレーズです。

この場合は、自分との距離感が近いのでこれまで使ってきたwould likeを使わない英語フレーズでOKです。

ビジネスやホテルなどの予約とは違って、キャンセルしたいと直接言うよりも理由を述べて行けない旨を伝えることが多いと思います。

理由を伝えて、予定を変えるもしくは断るという流れになると思うので英語表現も割とこれまでに比べてカジュアルな表現や知っている英単語で伝えることができると思います。

距離感が近いほどカジュアルな英会話でいいので、覚えやすいと思いますよ!

友人や親しい人との約束に関しては、定型文ではなく「ごめんなさい」と謝罪の言葉からはいることが多いと思います。

約束 / appointment

たとえば、

Sorry, about the appointment the day after tomorrow, can we change the date?

ごめん、明後日の約束だけど日にちを変えてもいいかな?

I’m sorry, Please let me cancel tomorrow's appointment on short notice.

ごめんなさい。明日の約束なんだけど急遽キャンセルさせて。

このように、相手に謝罪を入れてから理由を述べるようにしましょう。

Sorry about the appointment next week. My mother is coming to visit me and I need to reschedule.

来週の約束の件なんだけど、ごめん。母が訪ねてくるので、予定を変更したいの。

I'm sorry, but I can't make it tomorrow. I'll make it up to you, just let me cancel tomorrow's appointment.

ごめん、明日行けなくなっちゃった。埋め合わせはするから明日の約束はキャンセルさせて。

仕事のキャンセル

最後は、ビジネスシーンのキャンセルの仕方です。

ビジネスシーンはとてもシビアなシチュエーションになることが多いと思いますので、極力丁寧な表現を使うように心がけてみましょう。

商談や会議など、相手の時間を貰って仕事をするというビジネスにおいてキャンセルすること自体が今後の経営を左右することになったり、今後の付き合いに影響したりするでしょう。

先ほどの約束と同じく、まずは相手に謝罪や断りの表現を入れてからキャンセルする理由を述べるなど話を進めると良いかもしれません。

今回も定型文はないので、例文を参考に英単語を入れ替えてみてください。

We had planned to meet with you, but due to an oversight, we have to cancel our appointment. We are very sorry.

お会いする予定でしたがこちらの不手際のため、予定をキャンセルさせていただきます。大変申し訳ございません。

使えるフレーズとして、keep an appointment や need toなどをキーワードとして英文に入れ込むと良いでしょう。

We apologize for not being able to keep an appointment.

お約束を守れず、誠に申し訳ございません。

ビジネスシーンにおいて、キャンセルするということはネガティブな方向に行きがちな場合が多いと思いますので、あまり気持ちのいい文章ではないかもしれないですね。

キャンセルする時の関連用語

これまでシチュエーション別に紹介してきた中で、出てきた英単語をまとめてみました。

約束 / appointment・promise

予約 / reservation・booking

予定 / schedule 

need to  / ~する必要がある

need toを使うと、「約束を守る必要がある」「キャンセルする必要がある」という表現を相手に伝えることができる英語フレーズなので、急な変更が必要な時などに使えます。

keep an appointment  / (人)と会う約束を守る

この英語表現も、単語1つ1つを見れば一目瞭然ですね。約束を守るというニュアンスが相手に伝わりますのでおすすめです。

まとめ

今回は、シチュエーション別にいろいろとキャンセルにまつわる英語を紹介してきました。

日常生活でも、いろいろな場面でキャンセルする理由や状況になることもあります。

基本的には、予約や買い物のキャンセルが多いと思いますが海外の旅行時では電波が不安定な時もあります。

キャンセルする英語表現を少しでも覚えておいて損は無いので、ぜひシチュエーションを思い浮かべながら読んでみてください。

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