「便利」は英語で?知っておくと便利な英語フレーズもご紹介

convenient

みなさんは、「便利」の英語表現をご存知でしょうか?

受験英語で習ったような習っていないような…という感じでしょうか。

今回は「便利」を英語で何と言えばいいかご紹介してまいります。

なお、知っておくと便利な英語フレーズについてもご紹介してまいりますので、ぜひ目を通してみてくださいね♪

「便利」は英語でなんて言えばいい?

それではさっそく、「便利」の英語表現を例文と共に見てまいりましょう。

「便利」だけでなく、「役に立つ」という観点からも考えてみたいと思います。

convenient

こちらは、「コンビニエンスストア」という言葉からなんとなく連想できるかもしれませんね。

そもそもコンビニという名前は「(いつも開いていて)便利なお店」という意味でつけられました。

「便利」の英語表現の一つとしてまず思い出せるようにしておきましょう。

例)What's the most convenient way to get there?

(そこへ行くのに最も便利な方法は何でしょうか?)

useful

こちらも、受験英語で見たことのある方が多いのではないでしょうか。

「便利な、役に立つ」という意味で用いられる単語です。

機械や道具などのモノに限らず、人に対して「役に立つ(腕がいい)」という意味で使われることもあります。

ただし、こちらは話し言葉で主に使われる表現となっておりますので、安易に使ってしまわないよう気を付けましょう。

例)I found some useful information.

(いくつかの役に立つ情報を見つけた。)

handy

持ち運びしやすいタイプのものを「ハンディタイプ」と言ったりしますが、このhandyもまさしくそういった意味で「使いやすい、便利な」と言いたいときに使われます。

こちらも比較的覚えやすそうですね!!

例)Show you my handy gadget!

(便利な道具を見せてあげるよ!)

helpful

こちらは、「助けになる」というニュアンスで「便利」を表現するのに使われます。

help(助ける)はご存知だと思いますので、覚えやすそうですね!

例)This map is helpful when you walk around in Tokyo.

(この地図は東京を散策する時便利です。)

accessible

こちらは、「近くて便利」というのを表すのに使われる言葉です。

「アクセスがいい」といった表現は日本語でも使うので、覚えやすい言葉ですね。

例)My school is easily accessible from our house.

(僕の学校は家から近くて便利だ。)

なお、このほかaccessibleは感情の動きを表現するときに使われることがあります。

例)She is accessible to pity.

(彼女は情にもろい)

覚えておくと便利な英会話表現20選

それでは続いて、頭に入れておくとすぐに使えて便利な英会話フレーズについてご紹介してまいりましょう。

フレーズのまま覚えておくとサッと使いやすいので、ぜひチェックしてみてくださいね♪

会話の流れを作る!あいづちフレーズ

日本語でも、話しているときに相手が無言でいたら、「伝わっているかな?」と不安になりますよね。適切なタイミングで適切なあいづちをうつことは、会話の流れを作るための大切なポイントです。

①I see.(なるほどね。わかる。)

相手の話していることがよくわかる、と感じた時はこのあいづちを打つと相手に安心感を与えることができます。

②Good for you!(それはよかったね!)

相手に何か嬉しいことがあったときや、ハッピーな報告をされたときはこのあいづちを使いましょう!相手の方をポンとたたいたり、ハグしたりしながら言うとより気持ちが伝わります。

③Are you serious?(ほんとに?)

日本語で言うと「マジで!?」という意味のフレーズです。カジュアルな間柄でかわす会話だと、非常によく登場します。

④Do you? / Did you?(そうなの?/そうだったの?)

日本語でも、「そんなことがあったの?」「そうなの?」などと言うことはよくありますよね。

「ほんとうに?」と念押しするようなときに使うケースもあります。知っておくと使いやすい表現です。

⑤Awesome!(最高!)

Great!やExcellent!といった表現でもいいですが、Awesome!が使えるとこなれた印象を与えることができます。ノリが良くて話しやすい感じがしますね。

口を突いて出てくることが大切!感謝のフレーズ

「お礼を言わなくちゃ!」と思ったとき、すぐに使える感謝のフレーズを用意しておくといいですよね。

特に海外で人に親切にしてもらったときは、ほんとうに一期一会なので、日本語の「ありがとう」と同じくらい口をついて出てくる状態まで持っていくのがとても大切です。

⑥Thank you so much.(ありがとうございます)

ただのThank you.よりも思いの伝わるフレーズです。

もう少し砕けた感じだったら、Thanks so much.でもOKです。

⑦I really appreciate~.(~に感謝します。)

見知らぬ人に親切にしてもらったときなど、丁寧にお礼を伝えたいときに使える表現です。

⑧That helps a lot.(助かります。)

Thank you.に付け加えるのにぴったりのフレーズです。

「ありがとう。」だけ言われるよりも「ありがとう、助かったわ。」と言われる方がうれしいですよね。

出会い頭の英語フレーズ

ふと知り合いに会ったときなど、おろおろしているうちにすれ違って通り過ぎてしまった・・・となると感じが悪いですよね。

出会い頭の英語フレーズはきちんと事前にストックしておきましょう!

⑨I almost didn’t recognize you!(ひさしぶり!!!)

直訳すると、「あなたが誰だかほとんどわからなかったわ!」となります。そのくらい長い間会っていなかったね、と相手に伝えるフレーズです。

⑩It’s good to see you again!(また会えてうれしい!!)

こちらも久しぶりに会った相手に使う表現です。againを消去すれば、初めて会った人に使うこともできます。

⑪Can’t complain.(まあまあかな。)

こちらは、「最近どうしてた~?」と聞かれたときの返答です。

「不満は言えないかな」と言うことで、「悪くはない=まあまあ」というのを表すフレーズです。

考えるときの時間稼ぎ!会話の間をつなぐ英語表現

英語で何か言おうとすると、「あれ、これはなんて言えばいいんだっけ??」と言葉に詰まってしまうことがありますよね。そんな時は、時間稼ぎのフレーズを使って乗り切りましょう!

⑫I mean~.(つまり~)

一度行ったことを別の言葉で言いかえる場合や、自分の考えをしっかり伝えたい場合に使える英語表現です。

⑬You know~.(ほら、その~)

相手に「ほら、わかるでしょ?」と言うような感じで、言いたいことを思い出すときや考えるときに使われます。

⑭Sort of~.(まあ、その~)

もともと「まあね。」という意味で使われる”Sort of.”なので、会話のつなぎに使われる時は「まあ、その~」という意味になります。

⑮How can I say?(なんていえばいいかな?)

これは、相手への返答がとっさに思いつかないときや、日本語のある表現を英語にするにあたって、何と言えばいいか悩んだときなど、幅広く使うことができます。

バリエーション豊富な「前置き」言葉

これから話すことについて「こういう目線で聞いてね」と前置きするためのフレーズが、英語にはたくさんあります。ちょっと具体的に見ていきましょう!

⑯For some reason~

直訳すると「いくつかの理由で~」となりますよね。「どうして?」と聞かれたときの「いろいろあるんだけどね・・・」という前置きとして使うことができます。

⑰What if~?

「もし~だったらどう?」と聞くフレーズです。

What ifが聞こえた瞬間、その後ろには仮定の話が来るなと心づもりすることができます。

⑱Just in case~

「念のため~」という意味のフレーズです。

後ろには、「ちょっと大げさかもしれないけど・・・」というような内容が入ってくることが多いです。

⑲For now~

「とりあえず今は」という意味の英語フレーズです。Anywayはご存知の方が多いかもしれませんが、For nowの方も良く出てきますので覚えておきましょう!

⑳Actually~

みなさんよくご存知の「実は~」というのとは別に、「いや、やっぱり~」と前に言ったことを覆すようなときにも使われます。

頻出なので、どちらの意味も覚えておきたいですね!


ここで少し余談!

いま流行りの「Instagram」食事などをする前にほとんどの方が「インスタ映え」のするものを撮影していますよね♪♪ちなみに「インスタ映え」って英語でなんと言うかご存知ですか?下記記事でご紹介しています♪♪

nativecamp.net


ネイティブスピーカーがよく使う!便利な英語フレーズ4選

続いて、ネイティブスピーカーが日常英会話の中でよく使う便利なフレーズをご紹介いたしましょう。

生の英会話で用いられる表現ですので、フレーズごと覚えておけば実際の英会話でさっと使うことができますよ♪

①Got it.(わかったよ)

“I got it.(わかったよ)”というのは聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。Iを省略した”Got it.”は、よりカジュアルな印象で使いやすい表現です。友達同士の「了解!」といったニュアンスで使われます。

②Why not?(いいじゃん!)

お誘いを受けた時に使える表現です。

「なんでダメなの?」と言うことで、“ダメな理由が見当たらない!=いいじゃん!”というのを伝えることができます。

このほか、相手が何かを逡巡しているときに、「やってみればいいじゃん!」と背中を押すような場合にも使われます。

このケースもやはり、「なんでダメなのかわからない!」というニュアンスですね。

③Obviously.(明らかにね。)

こちらは、「誰がどうみてもその事実は明白だよね」と伝えたいときに使うフレーズです。

上記のように、単語単体で使うことができます。

④You know what?(あのね!)

新しい話題を切り出すときに、「あのね、聞いて聞いて~」と言うことがありますよね。

そんな時使えるのがこちらの”You know what?”です。何かアイディアを提案するときにも使われます。

“Hey~! You know what?”と声をかけて話始められると、とてもこなれた印象を与えることができますね!


ここでまた少し余談!

下記記事では、最近は社旗問題にもなっている「アンチ」の英語表現についてまとめました!皆さんぜひ参考にしてみて下さい♪♪

nativecamp.net


まとめ

「便利」の英語表現と、ネイティブスピーカーの良く使う便利な英語フレーズについてご紹介してまいりました。参考になるものはあったでしょうか?

「便利」の英語表現が思いのほかたくさんあって、驚かれた方もいらっしゃったかもしれませんね。

英語をある程度話せるようになってくると、どうしても自分の得意な英語表現ばかり繰り返し使ってしまい、ワンパターンな話し方になってしまうことがあります。

ネイティブキャンプでフリートークをしているときに、そのように感じたことのある方も多いのではないでしょうか?

今回ご紹介したものは、フレーズごと覚えてすぐに使えるようなものばかりですので、ぜひさっそく実際の英会話の中で使ってみてくださいね!