日本にも、ここ最近数多くのカフェがオープンしてきていますよね!
海外には、とってもオシャレなカフェが多く旅行や留学で異国に訪れた際はフォトジェニックなカフェに、ついつい足が向いてしまうものです。
カフェを訪れる際には、カメラを構えたくなってしまいますよね!
そんなカフェで使える英語表現をご紹介しますので、実際に使ってみましょう!
さらには日本と海外のカフェ事情や、最近人気になってきている英会話カフェにも触れてみます!
海外のカフェ事情と日本のカフェ事情
カフェという言葉を普段私たちは使っていますが、日本には喫茶店という言葉がありますよね。
どう違うのでしょうか?
さらに、海外と日本のカフェ事情の違いはあるのでしょうか?
ネイティブキャンプのブログにもある、コーヒーの文化の違いが大きく違います。
海外でのカフェで、一言「Coffee Please」と言っても、ものすごく甘いコーヒーが出てきたりすることがありますよね。
海外でのコーヒーの認識と、日本でのコーヒーの認識が違うことも多いのが事実。
コーヒーの知識については、ネイティブキャンプにあるブログをチェックしてみて下さいね!
さて、海外でのカフェといえば
『オシャレ』
『アーティスティック』
『フォトジェニック』
というイメージが、私たち日本人には強くあるのではないでしょうか?
筆者がオーストラリアにいた際思ったのは、ものすごくカフェが充実していたということです。
日本では、近年やっとカフェが増えてきたかなぁという印象ですが、海外では当たり前のように現地の人には無くてはならない場所になっています。
数メートル歩けば、カフェ。またカフェ。と軒を連ねているストリートが数多くあり、
見渡せば、人・人・人だらけでした。
朝も、昼も夜も人が多く賑わいを見せています。
海外の方たちのカフェの利用方法は
・食事をするところ
・コーヒーや美味しいドリンクを飲むところ
・ブレイクするところ
・人と話すところ
・仕事をするところ
・勉強をするところ
・お酒を飲むところ
といったように、多種多様な使い方をしていました。
注目して欲しいのは、お酒を飲むという所でしょうか。
海外のカフェでは、お酒を販売しているところが数多くあります。
先ほど書いた、夜でもというところの理由としてはカフェ&バーという所が多いので、昼からビールを飲んでいる人も多いのです。
日本では、カフェはカフェ。お酒は居酒屋やお店で飲みますよね。
海外のカフェは、飲食が同時にでき、お酒も飲めるというマルチな役割を果たしています。
日本のカフェといえば、まさしく私たち日本人が海外のカフェに持っているようなイメージを具現化したカフェが数多くありますよね。
最近は写真映えを意識したカフェが増えてきました。
しかし、その場所でお酒を飲みに行くというイメージはあまりないかと思います。
つまりは・・
日本では、お茶をするところ。海外では、飲食をするところ。という様な違いのイメージです。
海外には海外のスタイルというのがあるということですね!
喫茶店とカフェの違いは?
ここで、筆者がふと疑問に思ったことをコンテンツにしてみました。
日本では、昔から『喫茶店』という言葉がありました。
そもそも『カフェ』と『喫茶店』の違いはなんでしょうか?
このコンテンツは、海外は関係なく日本国内での事情になってくるとご存知でしたか?
しかも、法律が関係してくるとか・・・一体どういうことなのでしょう?
見た目には分からないこともありますよね。実はきちんと明確な違いが存在します。
それは、取得した営業許可の違いなのです。
喫茶店
喫茶店営業許可を取得している。
カフェ
飲食営業許可を取得している。
この違いなのです。
では1つずつ見ていきますね!
喫茶店営業許可の場合
飲食営業許可よりも、建物を清潔にしていて衛生的に保管できる場所、給水や汚物処理がしっかり分けられている、などの基準を満たすと比較的簡単に許可が取れます。
しかし、提供できるものに限りが出てきてしまうのが『飲食営業許可』との違い。
喫茶店営業許可で提供できるものは、コーヒーや紅茶などのドリンク、果物やお菓子や軽食などです。
つまり、喫茶店営業許可では『調理』ができないというところが大きなポイントです。
飲食営業許可の場合
喫茶店営業許可よりも、厳しい基準が設けられていて喫茶店営業許可の設備に加えて 「冷蔵設備」「洗浄設備」「給湯設備」「客席」「客用便所」 などの設置が義務付けられているので難しいのです。
飲食店営業
・酒類の提供可能
・調理全般可能
食品営業許可+飲食店営業の基準で申請が必要
喫茶店営業
・酒類の提供不可
・調理は基本的に不可
食品営業許可の申請のみ
※引用元:UCCプロデュース カフェトークより(https://cafe-owners.jp/coffee_talk/knowhow/define.html)
前項でお伝えしたように、カフェの許可の中に酒類の提供は許可されていますので、メニューにはお酒も掲載されているはずです。なので、飲めないわけではありませんよ!
しかし、喫茶店と名乗っていてもきちんと飲食営業許可を取得している店もあればカフェと名乗っているけど、喫茶店営業許可しか取得していないお店もあります。
それは、特に店名についてはどちらを名乗っても良いとされており規制はされていないので名前・見た目では判断つかないという訳ですね。
どちらも、お店のこだわりが詰まっている魅力的な場所ばかり。
軽食もビックリするほど美味しかったりしますので、是非訪れてみたいものです!
「もっともっと日常の中で使う英語表現も知りたい!」という方、下記記事をご覧ください♪♪
使ってみよう!カフェでの英会話!
海外に旅行に行った際、外国人の方があなたの働いているカフェに来た際などにつかえる英会話フレーズや単語をご紹介します!
初心者の方でも、気軽に使える短いフレーズもご紹介するので是非使ってみましょう!
会話を続けること・喋ることで会話力がレベルアップし、経験となりますので物怖じせず使っていきましょう!
注文の仕方などは、ネイティブキャンプのブログ内に書いてあるのでこのブログ内ではちょっと目線を変えて、店員さんの目線からご紹介してみます!
読者の方が、カフェに勤めたい・勤めている人でインバウンドの外国人の方が勤めているカフェに来店されましたよ!
その時、どう接客すればスムーズにいくのか。そんな目線で読んでみてくださいね!
まずは、挨拶しましょう!
何を言ってるんだ?と思われるかもしれませんが、海外ではどこに行ってもHello!!
と笑顔で挨拶してくれます。とても気持ちいいものですよ!
来店時の英会話フレーズ
Hello / Hi . How can I help you?
いらっしゃいませ、こんにちわ!いかがいたしますか?
HelloやHiの中には、『いらっしゃいませ』という意味も込められています。
英語には、『いらっしゃいませ』と直訳できる英単語はありません。その代わり、挨拶であるHelloがその役割を果たします。
次に、How can I help you?ですが他にも、
What would you like today?
(今日はどうされますか?)
What can I get you today?
(今日は何がいいですか?)
Are you ready to order?
(オーダーは何になさいますか?)
May I take your order?
(オーダーを取ってもよろしいですか?)
などの表現を使うと、『何なさいますか?』というように相手に伝わります。
オーダーを先にするカフェではなく、席へ直接オーダーを取りに行く場合でも使えます。
その際に、人数を聞いて席へご案内する際に使えるフレーズとしては
How many of you?(何名様ですか?)
Please take a seat anywhere you like.(お好きな席へどうぞ)
というフレーズも使えます!
注文時に使えるフレーズ
What size would you like?
サイズはいかがなさいますか?
(Would you like it )Hot or Ice?
アイスですか?ホットですか?
How about cream or choco-chip on top?
クリームかチョコチップはのせますか?(かけますか?)
※マシュマロとか、カカオパウダーとかチョコソースとか応用可能です!
Anything else?
他にご注文は?
For here or takeaway / To go?
店内でご飲食ですか?持ち帰りですか?
※To goは主にアメリカ英語。Takeawayは主にイギリス英語です。
Can I get your name please?
お名前をお伺いしてもよろしいですか?※出来上がり時に呼ばれることが多いです。
Would you like anything to eat?
ご一緒に、お食事はいかがですか?
Anything else?
他にご注文はございますか?
Enjoy your time!
有意義な時間を!
オーダーを取るまでの流れをご紹介しました!
一般的には、席でのオーダーを取ることが多いと思いますがご紹介してきたフレーズは、どちらのパターンでも使えますので是非参考にしてみてくださいね!
巷で噂の英会話カフェってどんなところ?
最近、英会話カフェというのが知られてきている事をご存知でしょうか?
『英語を学ぶ』というよりは、『英語の会話を楽しむ』というところに趣をおいている所がほとんどです。
初心者・上級者など関係なく、英語を話す・楽しむということをメインに行っているので英会話教室で机に座って授業を受けるというようなスタイルではなく、ドリンク片手に初対面の参加者同士で会話を楽しみます。
会話テーブルにみんなで座り、あるテーマに沿って話をしたり、ワークショップを英語で行ったりと様々なスタイルで勉強しています。
英会話カフェと名づけたお店で行ったり、普通のカフェを貸切ったイベントにしたりと様々で、その参加する場所によって値段は変わってきますが 1時間約1000円~ という所が多いようですね!
検索すると、全国様々な場所にありますよ!
1人でも大丈夫!同じ境遇の方が参加していますので気軽に足を運んでみましょう!
コーヒーの種類も沢山あってどれを注文するか迷いますよね。。下記記事でコーヒーの種類ごとの英語表現を載せています!!
まとめ
今回は、英会話フレーズを店員さん目線でご紹介しました。
カフェと一言で言っても、いろいろなスタイルやコンセプトを取り入れたカフェが日本全国、海外に存在します。
オリジナルのメニューも多いので、その土地でのカフェ巡りをしてみてください!
きっとあなたのお気に入りのカフェが見つかるはずですよ!

◇経歴
高校卒業後にオーストラリアへ単身渡豪。
当初は1年で帰国するはずが、留学生活がとても充実していたため結果的に3年滞在。
その後は、外資系アパレルで英語を使う仕事に就き英語を活用し働く。
現在も英語のラジオやスポーツ実況などは英語で聞きつつ、英語力の維持に努めながら仕事に活かす。
◇海外渡航経験
オーストラリア3年留学。
現地のアパレル・レストランのアルバイト
その他、バリ・香港などの経験
◇自己紹介
高校卒業後にオーストラリアへ単身渡豪し3年滞在。
当初1年で帰国する気満々で渡豪するも現地の生活があまりにも楽しく、結局3年滞在するという自由人。
現地に永住するか悩んだ末、日本での社会人経験を積むべく帰国。
その後は英語を活かし、外資系アパレルなどで仕事をしつつこのコラムを執筆中。
邦楽より洋楽が好きで、留学の3年間で染みついた海外志向は抜けないねと友人に指摘される程わりと思考は海外向け。
美味しいもの・楽しいことが大好きな関西人で、人と喋ることも好きなくせに割と家にいるのが好き。