「秘密」に関する英語表現をいろいろご紹介します!

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誰にも知られなくない秘密、誰かと共有する秘密、企業や国家の機密事項など、秘密の情報にもいろいろあります。

これらを英語でどう表現すれば良いのでしょうか。

今回は友人間で使える表現から、企業や国家レベルの機密事項の表現まで、いろいろな秘密に関する表現を紹介します。

「秘密」「秘密にする」は英語でなんという?

秘密とは他人に知られないようにすることや、人に見せたり教えたりしないことを言います。

秘密の種類にもいろいろあって、個人的なことからビジネスや国家における秘密もあり、それぞれに使う単語も違います。

以下、「秘密」を言い表わす英単語を詳しく見ていきましょう。

(1)Secretは誰にも知られたくない事

秘密を英語で言えば?と聞かれると、真っ先にSecretが頭に浮かぶ人は多いと思います。

Can you keep it a secret?
秘密にしてくれる?

We had a meeting in secret.
私たちは秘密裏に会議を開いた。

Secretの意味は、人に知られてはいけない事柄・知られたくない事柄のことであり、日本語の「秘密」に相当します。

(2)Confidence / confidentialは限られた者だけが知っていて、他言してはならない事

ビジネスシーンではsecretという単語は使わず、confidentialを使います。

社内資料に「confidential」(機密文書)と書いているのを見たことがあると思います。

Confidentialは「confident」(形容詞)から派生した単語です。

これらの名詞形であるconfidenceには「信用、信頼または自信」という意味がありますが、実は「自信や信頼」と「秘密」には密接な関係があります。

信用している人とだけ情報を共有する場合、confidenceを使って次のように表現することができます。

I'll tell you about the meeting yesterday in confidence.
昨日の会議のことをあなたにこっそり教えてあげる。

In confidenceは信用している人に、内緒話をする場面で使われます。内緒話、つまり秘密の話ですね。

(3)Classifiedは非常に重要な秘密情報の事

Classifiedには「国家機密、極秘」という意味があり、国や大企業など大きな組織が持つとても大事な秘密情報を指し、主に書類や情報に対して使われます。

The password for accessing classified information is strictly managed.
機密情報にアクセスするためのパスワードは厳密に管理されています。


ここで少し余談!

「真面目」を英語でなんというかご存知ですか?

今回はそんな「真面目」に関する英語表現を紹介している記事を載せておきます!気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!

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「秘密」と同じ意味を持つ他の表現

「人知れず」「こっそりと」など、日本語でも「秘密」であることを表す表現がいろいろあるように、英語にも上記に紹介した以外の表現があります。

シチュエーションによって適切に使い分けられたら、英会話がもっと楽しくなりそうですね。

(1)behind the scenes ひそかに

behind the scenesは舞台裏という意味から、裏面で・こっそりという意味もあります。

下の例文のように、黒幕的な存在を表現するときに使われることもありますが、映画の舞台裏という意味もあるので、映画製作後に公開されたりする映像もbehind the scenesです。

Who's pulling the strings behind the scenes?
裏でひそかに糸を引いているのは誰だ?

(2)under the counter 不法に、闇で

under the counterは、カウンターの下でこっそりと不正に取引が行われていることを表現した言葉です。

日本語で賄賂の意味で使われる「袖の下」と似ていますね。

That member of Diet is suspected of getting lots of money under the counter.
あの国会議員は不法に大金を受け取っていることを疑われている。

(3)off the record オフレコで、公表しない

off the recordは日本語で「オフレコで」というのと同じ意味です。「非公式で」や「公表しないで」という意味で使われます。

「ここだけの話」というニュアンスです。今聞いたことは他言しない、つまり秘密にするという意味ですね。

I am now speaking off the record.
今私が話していることはオフレコですよ。

(4)keep one’s lips sealed 黙っている

keep one’s lips sealedのsealは密封するという意味です。唇をピッタリ密封して他の人に話さないということから、秘密にする意味で使われます。

似た表現にkeep one’s mouth shutがありますが、これは口を開かないという意味で、秘密にすると言いたいときに使われます。

Please keep your lips sealed.
黙っていてね。

(5)not breath a word 一言も言わない

not breath a wordは一言も漏らさないという意味で使われます。

話すときにはbreath(息、呼吸)が必要なので、一言話す分の息もしないということで、秘密を一言も漏らさないというときに使われます。

Don't breathe a word to anyone about that.
そのことについて、誰にも一言も言わないでください。

秘密なので言えないというときに使える英語表現

秘密を知っていることがばれて、その秘密を教えるように言われたときに「言えない」と言いたいときの英語表現をいくつか紹介します。

●I cannot share that with you.
あなたには教えられません。

秘密を共有(share)できない=教えられないということを言いたい時に使えます。

●I’m not supposed to tell anyone.
誰にも言えないのです。

Supposeは何かすること、またはしないことを期待されているニュアンスがあり、知っている秘密を誰にも言わないことを期待されているから、秘密は誰にも話せないと言いたいときに使える表現です。

●I will take it to my grave.
墓場まで持っていきます。

Graveはお墓のことです。文字通りit=それ(秘密)をお墓まで持っていく、つまり死ぬまで言えないし、死んでもその秘密はお墓に持っていくので絶対に言えないという意味です。

絶対に秘密は守るという意思を相手に示すときに使える強い表現です。

●I can't say it on my life.
死んでも言えません。

一つ上の例文に似ています。on my lifeは「命に代えても」という意味なので、「命に代えても言えない」=「死んでも言えない」と言いたいときに使えます。こちらも強い表現です


またまた少し余談!

秘密といえば「秘境」。そこで今回は「秘境」に関する記事を載せておきますので、気になる方はぜひ読んでみてください。

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秘密がばれたときに使える表現

いくら秘密を隠していても、ばれてしまうときはあると思います。

友人との会話からビジネスまで、またはちょっとした秘密の暴露から、重大な機密漏洩まで使える表現を紹介します。

●Outを使った表現

Outは「(外に)出て」という意味があり、秘密が外に出てしまうことを意味します。

The secret was out.
秘密が外へ流出した。

●Openを使った表現

Openは「(情報を)公にすること」を意味しています。

今まで秘密にしていた情報を公開してしまった・されてしまったときに使います。

It’s an open secret.
バレバレです。

●Leak outを使った表現

Leakは「漏れる」という意味があり、leak outで「漏れ出る」という意味になります。

積極的に秘密を話したというよりも、どこかから情報が漏れ出た、あるいは誰かがこっそりばらしたようなときに使われる表現です。

The secret leaked out.
秘密が漏洩した。

●Get outを使った表現

Get outは「(外に)出る」という意味があります。

秘密にしていた情報が外に出てしまった時に使える表現です。

The top-secret got out.
極秘事項が外部に流出した。

●Bustedを使った表現

Bustedはスラングで「逮捕された」という意味で使われていますが、警察沙汰になる場面だけではなく、友人や親などに何か悪いことをしていたのがばれた時に使われます。

I got busted.
ばれたか。

●Supposedを使った表現

Supposedを使うことで「そうなることを予想していなかったのに」という意味を含んでいます。

知るはずのなかった相手が、その秘密を知ることになった場面で使える表現です。

You were not supposed to know it.
あなたはそれを知るはずではなかった。

●秘密漏洩を意味するイディオム

秘密が漏れてしまったときに使われるイディオムがあります。

Let the cat out of the bag.
秘密を漏らす。

なぜネコ(cat)なのか謎だと思いますが、由来となっている昔話を知れば納得できると思うので、かいつまんで紹介します。

昔、豚を袋に入れて売っていたのですが、悪徳商人が袋に豚ではなくネコを入れて売っていたのです。

豚と思って買った人が、家に帰って袋を開けてみると中にネコが入っているではありませんか。そこで初めて騙されたことに気がつきます。

袋を開けると悪徳商人の秘密がばれてしまったということから、この表現が秘密漏洩の意味を持つイディオムとして使われるようになったそうです。

秘密の会話を楽しもう

秘密は小さなものから大きなものまで、いたるところに存在します。

それだけに英会話のテーマにすると興味深く話しやすいと思います。

ここで紹介した表現を使って、secret以外の言葉を使って、様々な秘密について英語で話し、会話を楽しめたら良いですね。

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