オンライン英会話で使える!レッスンで質問したい時に使える英語表現

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英会話スクールや、テキストブック、スマートフォンアプリなど、英語学習のスタイルは様々です。

中でも、オンライン英会話を日常的に使って英語を話す練習をする、というスタイルが一般的になりました。

最近では、オンライン英会話利用料金の負担をしてくれる会社も多いようです。色々なオンライン英会話サービスが存在し、その中の1つであるネイティブキャンプも着実に会員数を増やしています。

同僚や友人がオンライン英会話を使っているのを知って、またはCMや広告で見て、自分も始めようかなと考えている方も少なくないのではないでしょうか。

しかし、最初の1歩を踏み出す勇気がいるのも確かです。

特に英会話は、「疑問に思った部分を英語で質問できなかったらどうしよう」と不安に思ってしまうものです。

ですが、あらかじめよく使う質問フレーズなどを覚えておけば、不安も減りますし、オンライン英会話を始めやすくなるでしょう。また、そのようなフレーズはもちろん日常会話でも使えるので、覚えておいて全く損はありません。

そこで今回は、オンライン英会話を始めようと思っている方向けに、レッスンで質問する時に使える英語表現を紹介したいと思います!

聞き取れなかった時に使えるフレーズ

ここでは、相手が言ったことを聞き取れなかった時に使える、聞き返すための英語フレーズを、言いやすい順でご紹介します。

Sorry?

「Sorry」は、「申し訳ありません」という意味で使われるのはご存知だと思いますが、相手の言ってることが聞き取れなかった時にさらっと使えるカジュアルな聞き返し表現です。

イントネーションは、語尾に向かって上がります。

What’s that?

「What’s that?」は、直訳をしたら「それはなんですか?」という意味になります。

相手の言ってることが聞き取れなかったときに、「なんて言いましたか?」と言うニュアンスで使うことができます。カジュアルな日常会話でよく使われるフレーズです。

Excuse me?

「Excuse me」「sorry」と同様、「すみません」と言うニュアンスで使われることが多いですが、相手の言ってることが聞き取れない時にも使えるフレーズです。

Pardon me?

「pardon」と言う言葉は、日本の英語教育の中で教わるので、なじみのある人も多いでしょう。

「Pardon me」は、「I beg your pardon.」を簡略化した形です。どちらもフォーマルな表現です。

とはいっても、日常会話で全く使わないわけではなく、国や年代によって使う頻度は異なります。

I didn’t catch that.

「catch」は「捕まえる」と言う意味でよく使われますが、「聞き取る」と言う意味でも使われます。

そのため、「聞き取れませんでした」と言いたい時に「I didn't catch that」と言うことができます。疑問形ではありませんが、聞き返し表現の1つとして覚えておきましょう。

Could you say that again?

読んで字のごとく、「それをもう一度言ってもらえますか?」と言う意味です。直訳からも、相手の言ってることが聞き取れなかったときに使えるフレーズであることがわかります。

「Could」は、過去形で「できた」と言う意味で使う他に、「Can you 〜(〜してもらえますか?)」を丁寧に表現したい時にも使います。

この場合、一度言ったことをもう一度言ってもらうようお願いをしているので、より丁寧な「could」が使われています。

Could you repeat that?

「それを繰り返していただけますか?」が直訳になります。

つまり、相手の言っている事を聞き取れなかったときに、もう一度同じことを言って欲しいときに使えるフレーズです。

なお、「Could you say that again?」にも言えることなのですが、 Could you say that again, please?
Could you repeat that, please?
のように、最後に「please」を付けることで、より丁寧に相手にお願いすることができます。

Could you speak more slowly?

もし相手の言ってることが聞き取れないのが、相手の話すスピードが速すぎるから、ということであれば、 Could you speak more slowly?
もう少しゆっくり話してもらえますか? とお願いするのもありでしょう。

また、少しレベルは高いですが、 Would you mind speaking more slowly? という聞き方もあります。

「mind」は「気にする」という意味の動詞です。つまり、この文章は「〜する事は気にするでしょうか?」と言うニュアンスになります。

人に何かお願いをするときに、「Would you mind 〜?」と言う文法はよく使われます。例えば上記の「Could you say that again?」も、この文法を使うと、 Would you mind saying that again? と言い換えることができます。

「mind」のトリッキーなところは返事の仕方です。

もしも「いいよ」と言う意味で返事を返すのであれば、「イエス」ではなく「ノー」となります。なぜなら「気にしますか?」と聞いているからです。

もし「イエス」で答えてしまうと、「気にする」という間逆の意味になってしまうので注意しましょう。


ここで少し余談!

質問といえば…道案内。そんな道案内フレーズを、皆さんご存知ですか?

今回はそんな道案内に関する英語を紹介している記事を載せておきますので、気になる方はぜひ読んでみてくださいね!

nativecamp.net


わからないことを質問するときに使えるフレーズ

レッスン中に英語に関するわからないことが多々出てくると思います。

そんな時に使える便利な質問フレーズをいくつかご紹介したいと思います。

What does 〜 mean?

講師が英会話レッスン中に言った言葉の中で、わからない意味の単語があった場合、「What does 〜 mean?」と聞くことができます。

「〜」の部分には意味を知らない単語を入れます。

「mean」は「意味する」という意味の動詞です。つまり、「〜はどういう意味ですか?」と言う意味になります。

似たような表現の仕方で、 Can you tell me what 〜 means?
Can you explain the meaning of 〜?
と言う言い方もできます。

ちなみに「meaning」は「意味」という意味の名詞なので一緒に覚えておきましょう。

How do you say 〜 in English?

講師がもしある程度日本語を知っている場合、このフレーズで「〜って英語でどういうの?」と聞くことができます。

似たような表現で、 What do you call 〜 in English? と言うフレーズもあります。

ちなみに「call A B(AをBと呼ぶ)」という文法はよく使うので覚えておきましょう。

How do you spell 〜?

レッスン中に講師が何かの単語について説明した場合、その単語のスペルがわからないこともあるでしょう。

そのような時はこのフレーズを使って、「にょろってどう綴るのですか?」と聞くことができます。

ただし、スペルを聞く前に講師がその単語をタイピングしてくれる場合がほとんどです。

もし、講師に特定の単語をタイピングしてほしいとお願いする場合は、 Can you type that out?
それをタイピングしてもらえますか? と聞くことができます。

How do you pronounce 〜?

レッスン内容によっては、テキスト中の文章を音読することもあるでしょう。

もし、文章中の単語で発音の仕方がわからない場合は、このフレーズを使うことで「〜はどうやって発音しますか?」と講師に聞くことができます。

ちなみに、 pronounce 発音する(動詞)
pronunciation 発音(名詞) というのも一緒に覚えておきましょう。

Sorry, I don't understand what you mean.

この表現は疑問形ではありませんが、「すみません、あなたの意味していることを理解していません」というニュアンスで使うことができます。

英会話レッスンを始めたての頃は、講師の言っていることを理解できないということが時々あると思います。

そういった時にこのフレーズを使うことで、講師にもう少しわかりやすい言い回しや簡単な単語を使ってもう一度説明するように促すことができます。

I can't hear you clearly.

インターネット接続状況があまり良くないときに、レッスン中の音声品質が悪くなり、講師の言っていることがクリアに聞こえないことも時々あるでしょう。

そのような音声のトラブルを英語で伝えることができないと、途切れた音声のままレッスンを受け続けなければいけなくなってしまいます。

そういう時はこのフレーズを使って、「あなたの声がクリアに聞こえません」と講師にしっかり伝えましょう。

Your video is frozen.

通話中のインターネット接続状況によっては、スカイプのような音声通話アプリの画面だけフリーズし、相手が動かない状況になってしまうこともあるでしょう。

そんな時はこのフレーズを使って、「画面が固まってます」と伝えると良いでしょう。

ちなみに、「frozen」「freeze」の過去分詞形なので、ついでに覚えておきましょう。


またまた少し余談!

オンライン英会話、いざ始めるとなるとどのように学習を進めていくのが良いのか。そう思う方もたくさんいるのではないでしょうか。

そこでオンライン英会話講師が勧める英語学習法を紹介している記事を載せておきます!気になる方はぜひ合わせて読んでみてください。

nativecamp.net


まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回の記事で紹介したフレーズが全てではありませんが、特にオンライン英会話始めたての頃はとても役立つフレーズなので、覚えてどんどん使ってみましょう。

実際は講師がしっかりサポートしてくれるので、「会話の中でわからないことを質問できなかったらどうしよう」という心配は不要です。

また、英会話レッスンを受けることで何度も同じフレーズを聞いたり言ったりするため、学びながら様々な質問フレーズを覚えることができるでしょう。

オンライン英会話はインプットもアウトプットも同時にできるので、とても効率の良い英語学習ができます。

また、好きな時に好きな場所で受けれるのもメリットです。

まずはネイティブキャンプで英会話を日常の一部にしてみませんか?