海外に興味のあるすべての学生さんへ~交換留学のススメ~

交換留学のススメ、交換留学の手段、ネイティブキャンプ

英語を学習していたら、いつかは挑戦してみたい海外留学。

海外留学と一口に言っても、様々な方法があります。

今回の記事ではそんな留学の中でもよく聞く
「交換留学」についてお伝えしていきます。

学生時代に海外生活を体験できるのが交換留学の最大の魅力です。

交換留学の定義や求められる英語力・条件から、成功させるための秘訣についてもお伝えしていきますので、ぜひ最後までお読みください。

交換留学とはどんなもの?

交換留学と一口に言っても、高校で行くのか大学で行くのか、協定校同士のものか学校外の組織が主催しているものかで、かかる費用も目的も大きく変わってきます。

ここでは、パターンごとにまとめてお伝えしていきます。

①協定校を利用した交換留学

自分の在籍している高校や大学の協定先の学校に留学する方法です。

この方法の特徴として、 自分の在籍している学校の学費を払えば、留学先の授業料を通常は払わなくてもよい
(別途生活費などはかかります。) という大きな利点があります。

国にもよりますが、留学生の学費は年間でみるとかなり高額になりますので、日本の学費だけで済むというのは助かりますね。

対象年齢や申請の際に必要とされる条件は学校ごとに異なりますが、通常ある一定の基準があり、学内で選考された上での留学となります。

高校生では「留学先でどんなことを成し遂げたいか」という小論文や語学能力の証明、大学生ではTOEFLやIELTSなどで、規定されているスコアの証明書を求められることが多いようです

卒業はどうなるの?

気になるのが、留学により卒業年次が遅れるのかどうかということです。

こちらも同じく、提携先の学校での取得単位が日本の学校で認可されるかどうかがかかわってくるため一概にはいえません。

しかしすべてを単位認定されることは難しいため、卒業が遅れることが多いと考えておいてよいでしょう。

また、せっかくの留学ですので、日本の学校では受けられないような授業を受けてみたいと思う人も多いと思います。

海外の学校では、高校でもツーリズムホスピタリティなど多種多様な科目があります。

せっかくの機会ですので、単位にあまりこだわりすぎず興味にあった授業を受けられることをおすすめいたします。

②NPOや民間組織の交換留学プログラムに参加

もう一つの交換留学の方法が、NPOや公益財団法人などの民間組織が主催している交換留学プログラムに参加する方法です。

こちらは通常高校生を対象としているものが一般的です。

各種団体の主催している交換留学プログラムの中から、希望のものに応募をします。

その上で団体の主催する選考試験(筆記・面接・作文など)を受け、合格した人が派遣されるという流れになっています。

協定校同士の交換留学よりも、文化交流の側面が強いのがこの方法の特徴で、言語能力を向上させることだけではなく、現地の家族にホームステイをして異文化体験をすることを大きな目標として掲げています。

春派遣秋派遣の二通りの時期があり、原則約10カ月現地に滞在します。

単位認定に関しては、パターン①と同じく、滞在先の学校での単位が日本の在籍校で認められるか否かは受講した授業内容などにもよるので一概には言えません。

春派遣と秋派遣の二種類の出発時期があり、 春派遣の場合は1月~2月
秋派遣の場合は7月~8月
に出発することが多いようです。

対象年齢は現地校での学齢と相当している15歳~18歳頃までです。

奨学金制度はあるの??

各学校や交換留学主催団体が設けているもの以外にも、日本学生支援機構や松下幸之助国際スカラシップ、中島記念国際財団といった有名な奨学金制度が多々あります。

どれを受けるにしても、高い志とよい成績を求められますので、奨学金制度を利用したいという方は、前もって計画をしておくようにしましょう。

必要な英語力はどれくらい?

交換留学と一口に言っても、様々なパターンがあることがつかめたかと思います。

では、実際に応募するにあたり、どの程度の英語力が必要とされるのでしょうか。

協定校同士の場合、高校では当然英語の成績がよくなくてはいけません。

大学の場合、行先大学のレベルにもよりますが、学部でIELTS5.5から6.5程度の取得が求められます。

現地の学校で学んでいくためのスコアですので、最低でもIELTS6.0くらいは必要と考えておいて間違いないでしょう。

交換留学プログラムを利用していく場合は、「中学卒業程度の英語力は必須」とされていますが、主催団体に寄るところが大きいので、参加したい団体を決めたらよく調べておきましょう。


ここで少し休憩!

留学って何歳くらいでするのがベストなのでしょうか。

今回は、そんな留学をするのにベストな年齢について記載しているブログを紹介します!気になる方はぜひ読んでみてくださいね。

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交換留学で気を付けるべきポイント
~失敗例から考える~

せっかく交換留学に行くのであれば絶対に失敗したくないものですよね。

けれど、一年間交換留学をしても思った以上に力をつけられなかったという人も少なくありません。

具体的な失敗例を元に、留学を成功させるためにはどのような心構えや準備をすればよいかをお伝えしていきます。

日本人ばかりでつるんでしまった

これまでの生活と全く異なる海外での暮らしの中、母国語で気軽に話せる相手がいるということは決して悪いことではありません。

特に留学初期は現地の友達を作ることも難しいでしょうし、不安やホームシックについて打ち明けることで気持ちがぐっと楽になるというプラスの面も大きいです。

しかしながら気を付けなくてはならないのが、この「居心地の良さ」に甘えすぎないようにすることです。

日本語で話すことの快適さに慣れすぎないようにしましょう。

ステイ先でそりが合わなくても、うまく伝えられなかった

筆者が住んでいるニュージーランドでは、多くの高校生が留学しにやってきます。

そんな中、たまに耳にするのがホームステイ先の家族とうまくいかず、悩んでしまい心身の調子を壊してしまう子たちの存在です。

日本人が「ホームステイ」と聞くと、アットホームな家族の姿を思い浮かべることと思いますが、海外ではビジネスの一つとしてホームステイ業を請け負っている家族も少なくありません。

そのような家庭に配属されると、思い浮かべていた姿とのギャップに打ちのめされ孤独に悩まされるということも決して珍しいことではありません。

英語力が足りず、モチベーションが低下する

留学しようと思う人の多くが、元々海外に興味があり、英語が得意な方が多いことと思います。

しかしながら、現地で話される英語と自分の英語力にギャップを感じてしまう面が最初は多々あります。

自分ではきちんと話しているつもりなのに英語がうまく伝わらなく、聞き取れないことからコミュニケーションをとることに臆病になってしまうと、人と接することが億劫になってしまいます。

対策方法は?

せっかくの交換留学を失敗に終わらせないためには、事前に対策をとっておくことは必須です。

ここでは、以下の3つの対策をご紹介していきます。

目的意識を常に明確にする
困ったらヘルプを出せるようにする
英語の基礎力を高めておく

目的意識を明確にする

あなたが交換留学をしたいと思う理由は何でしょう。

英語力を上げたいからでしょうか、それとも異文化を体験したいからでしょうか。

またはいずれは海外で暮らせるようになりたいからでしょうか。

どんな理由で行くにせよ、何のために行くのかを常に明確に意識し、留学を終えるときにはどのような姿になっていたいかを具体的に思い描きましょう。

その際、「英語を上手に話せるようになる」といったような抽象的な表現ではなく 同級生の言っていることを100%理解できるように
単語帳に載っている言葉を全部すらすらいえるように
といったように、具体的な目標を決めることが大切です。

クリアポイントが分かりづらい目標は達成しづらいものです。

目標を具体的に定めることで自分の課題や今後の方向性が見えてきます。

留学をすると決めたら、細かな目標を立ててみましょう。

困ったらヘルプを出せるようにする

先に挙げたホームステイはあくまで一例で、留学先では自分も当初予期していなかったような困難に出会うことがあります。

異文化に行くのですからすべて順風満帆というわけにはいかないでしょう。

困難を事前に予測し、避けられれば一番よいのでしょうが、そんなことは当然できませんので、何か自分ひとりの力では乗り越えられない壁に当たったときは、必ずヘルプを出せる相手を見つけておきましょう。

日本人の多くの人は困ったことがあっても「人に迷惑をかけちゃいけない」と我慢しがちな傾向があります。

けれど、伝えてみることで状況が劇的に改善することの方が多いものです。

ホームステイ先に困っていたら留学生担当の人、授業内容に困っていたらクラスメイト、というように伝える相手を見つけておきましょう。

英語の基礎力を高めておく

この対策は、あらゆる失敗を防ぐために一番大切な方法といえるでしょう。

「英語は行ってから伸ばせばいいや」ではなく、日本にいるうちからぜひ英語を積極的に学習して基礎力を高めておきましょう。

特に、文法力と単語量はとても大事です。

焦ってあれこれ手を出さずに、一つの本を徹底的にやり抜きましょう。

以下に、私のおすすめの本をご紹介いたします。

English Grammar in Use Book with Answers and Interactive eBook: Self-Study Reference and Practice Book for Intermediate Learners of English

English Grammar in Use Book with Answers and Interactive eBook: Self-Study Reference and Practice Book for Intermediate Learners of English

  • 作者:Raymond Murphy
  • 出版社/メーカー: Cambridge University Press
  • 発売日: 2015/07/30
  • メディア: ペーパーバック

文法書の王道かつ定番の一冊です。

be ~ingと聞くと、あなたはまず現在進行形「〇〇をしている」というイメージを思い浮かべるのではないでしょうか。 

もちろんそれは正解ですが、他にも現在進行形は近い未来「これから〇〇するところ」という意味があります。

このような用法は学校で時間をかけて教えてもらわないものですが現地ではかなり使われる表現です。

日本の教科書や文法書では教えてくれないような細かな点を丁寧に解説してくれるのがこの本です。

日本の教科書で学んできた基礎の英語力を元に、この本を一冊網羅すれば日常的に文法で困ることはまずありません。

この本に載っているのは日常的に会話で使われるフレーズ集です。

最初はかなり簡単な表現から始まりますが、この「簡単な表現」が意外と私たちは使えなかったりします。

例えば、友達に何か尋ねられたときに、「よくわからないけど、〇〇かな」と答えるとします。

この「よくわからないけど」という言葉を表す英語表現で大変便利なフレーズとして「I’m not sure」という表現があり、日常的によく使われています。

しかしそれを知らないと「よくわからない→答えに自信がない」というように日本語を直訳して「I don’t have confidence」と本来と異なる意味の表現をしてしまうことがあります。

こういった間違いを防ぐためにもネイティブの使う表現をたくさん覚えておくことは重要です。

一見簡単に見える表現こそ、日常生活ではとてもよく使います。

使えるフレーズをたくさん暗記しておくことで留学先でもスムーズなコミュニケーションが取れるようになるでしょう。


またまた少し余談!

さらに英文法の参考書を知りたいという方!

英文法の学習におすすめの参考書に関して記載している記事をご紹介します!気になる方はぜひ合わせて読んでみてくださいね。

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ネイティブキャンプを使って基礎英語力を伸ばそう!

自分の行く国と近い英語を話す先生を選ぼう

留学先が決まっていたら、アメリカ英語でしたらフィリピンの先生、イギリス英語でしたら南アフリカや東欧といったように、留学先と同じ英語を話す講師を選びましょう。少し割高にはなるものの、ネイティブスピーカーの講師陣もいますので、ネイティブの先生を選ぶこともできます。

また、「いきなり海外の先生だと緊張する…」という方には、英語を話せる日本人講師もおすすめです。

日本人講師の良さは、英語力を見てもらって補強すべき点や、文法の間違いをわかりやすく説明してもらえることです。

本語でフィードバックをしてもらえる分、復習に活かしやすいという良さがあります。

カランメソッドを有効活用しよう

留学した際に必要となるのは、
「英語での質問に対し英語で考え答える力」です。

相手の質問を日本語にいちいち訳したり、日本語を介して答えたりするようでは返答に時間がかかりすぎます。

留学で必要なのは、いわゆる「英語脳」の回路を作り出すことが重要なのです。

ネイティブキャンプでは、カランメソッドを取り入れたレッスンがあります。

カランメソッドでは、講師の質問に対し、瞬時にこたえていくことで英語脳を鍛えることができます。

ぜひ、カランメソッドで英語脳の回路を作り出す練習をしましょう。

もう英語脳の回路がある程度できているという方は日常英会話コースを選び、色々なトピックで使われる単語やイディオムなどについて慣れていくようにしましょう。

まとめ

交換留学の概要や対策方法についてお伝えしてきました。

滞在先での過ごし方やどんな自分になりたいか、ということは見えてきたでしょうか。

時間は有限です。「いつか留学したいなぁ」と考えていた方は、ぜひ「〇年の〇月には留学するぞ」という明確な筋道を今日から描きましょう。

せっかくの学生時代に行けるチャンスを最大限に有効活用してくださいね!

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