今すぐ使おう!英語で「暑い」を表現するための英単語9選+α

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「暑い」は英語で何と言いますか?

hot!

ですよね、もちろん正解!

ですが、それで十分でしょうか?

例えば日本の夏の暑さを考えてみて下さい。

様々な「暑い」がありますよね。

梅雨のじめじめとした蒸し暑さ、梅雨明けして現れるギラギラと照りつける太陽の痛いほど刺すような日差し、汗だくになる不快感、連日の猛暑や熱帯夜。

また、台風の時には湿気を含むムッとした暑さがあったり、都会ではアスファルトからの照り返しやヒートアイランド現象による独特の暑さがあったりもしますよね。

そしてやっと暑い夏が去ったと思いきや残暑。

そんな様々な夏の暑さを、英語でも、その感覚や細かなニュアンスまで含めてきっちりと表現してみたいですよね。

「暑い」を表現できる英単語9選+α

「暑い」といえば hot ですが、それ以外にはどのような表現があるのか、「暑い」に関する英単語をベースに見ていきましょう。

1)hot

まずほとんどの方が思い浮かべるのが hot ですよね。

hot には「暑い」をベースにした色々な意味がありますよ。

hot =
【形】暑い、熱い、からい、凄い人気(=very popular)、流行っている、(俗)いい男/女(=sexy)

天気や状態を表す It is/It's を使って、
It is/It's hot.(暑い。)

とりあえずはこれで「暑い」を表現することができます。

ただ「暑い」よりも、もっと暑い!ことを表現したければ、状態を強調するための too をつけて、
It's too hot!(暑過ぎる!)
でよいですね。

2)humid

日本での「暑さ」にセットのようについて回るのが「湿気」です。

ですので、この「湿気」を表現すれば、よりリアルに日本の夏の暑さが表現出来ますね。

英語では、humidity = 【名】湿気 で、
湿気がある様を形容するのには、
humid = 【形】 湿気のある、湿度が高い
を使います。

humid は天気や気候に限定して湿気のことを言う時に使われ、不快感、暑くて湿っているというニュアンスが含まれます。

It's humid.(蒸し暑い。)

もっと蒸し暑い不快感を強調したければ、2単語をまとめたフレーズ、
hot and humid = 蒸し暑い
を使って表現するとよいでしょう。

It’s hot and humid.(蒸し暑い。)

また中上級の方は、こんな使い方はいかがでしょうか?

Hot and humid trudge before the real heat set in.
(本物の暑さの前に蒸し暑さがじわじわとやってくる。)

trudge はゆっくりした重い足取りで歩く、とぼとぼ歩く の意味を使って、夏本番前の日に日に蒸してくる空気感がよく表わされていると思います。

一般のネイティブスピーカーの方が日常で気軽に使う言葉ですが、詩的でリズムのよい、素敵な言い回しですよね。

3)muggy

hot and humid を一つの単語で言うことも出来ますよ。

hot and humid = muggy =
【形】 じめじめ暑い,むし暑い

muggy weather(蒸し暑い天気)

It is muggy today.
(今日は蒸し暑いです。)

It's muggy and hot.
(じめじめ蒸して暑いです。)
のように使えます。

英語の天気ニュース番組(= weather forecast)を観てみると、
It will be another hot muggy day.
(今日もまたじめじめと蒸し暑い一日になるでしょう。)
のような言い方が多用されているのがお分かりになることでしょう。

勿論、長めのセンテンスでのお天気表現も豊富で、例えば maggy を使ったものでは、
This weekend's weather will be warm and a bit muggy, with scattered showers and some heavier rain in between.
(この週末の天気は暖かくなり、にわか雨や激しい雨が降ることもあり、少し蒸し暑くなるでしょう。)

流石、その天気を鮮明に思い浮かべることが出来ますよね。

このように weather forecast では天気の表現が豊富なので、チャンスがあれば是非観てみて下さいね。

もし、今はまだ英語があまり聞き取れないのにネイティブスピーカー速度のお天気番組なんて…と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、テーマが分かっている(=お天気)ことに関して、見慣れたような画面を観ながらなので、実際のハードルはそこまで高くないですよ。

4)damp

dampは、形容詞のみならず名詞や動詞としても使われます。

意味は、
【形】 じめじめした、湿気のある、湿っぽい
【名】 湿気・水気
【動】 湿らせる

暑さなどの気温的なことは関係がなく、不快感を与えるニュアンスが含まれる単語です。

ですので、
It is cold and damp outside.
(外は冷たく湿っている。)

このような使い方もできます。

5)sticky

湿気が多くてベトベトするあの感じは sticky で表現しましょう!

sticky = 【形】べとつく、粘つく、汗でベタベタする、蒸し暑い

糊を触ってしまった、あの感じですね。

It’s sticky today.
(今日は蒸し暑いです。)

I hate this hot and sticky weather.
(私はこの暑くてべとつく天気が大嫌いです。)

そして weather forecast からはまたもリズムの良い例文、
Hot and sticky weather return to the region.
(暑くて汗でベタつく天気が地域に戻ります。)

6)sweltering

真夏のうだるような暑さといえば sweltering がよく使われますよ。

swelter =
【動】 〈自動詞〉 暑さにうだる,汗だくになる.
【名】 うだるような暑さ,炎暑.

sweltering = 【形】うだるように暑い

It's sweltering outside.
(外はうだるように暑い。)

会話ではこのように使えますよ。

Q) Why are you soaked with sweat?
(なぜあなたは汗でびしょ濡れなの?)

A) Because it's sweltering outside!
(なぜって外はうだるように暑いからだよ。)

動詞として使う場合には、以下のようになります。

We were sweltering in the summer heat.
(私達は夏の暑さでうだっていた。)

例文を読んでいるだけで何だか暑くなってきてしまいますね…。

7)scorching

すぐに日焼けどころか焼け焦げてしまいそうなほどの暑さの時には scorching を使いましょう。

scorch =
【動】〈他動詞〉焦がす、焼く
   〈自動詞〉 焦げる
【名】焦げ

scorching =
【形】非常に暑い、猛烈に暑い、焼けつくような、焼け付くほど暑い

scorching heat = 酷暑、灼熱、猛烈な暑さ

It's scorching hot today.
(焦げ付くように暑い。)

It's isn't just hot. It's scorching.
(暑いどころじゃない。焦げ付くようだ。)

聖書の、ルカによる福音書の一節(12章55節)の英訳でも使われていますよ。

When the south wind blows,you say,' There will be a scorching heat ' and it happens.
(西風が吹くと、猛烈な暑さになると言い、実際そうなる。)

8)sweaty

sweaty は暑くて汗をかいている様子を表現するのに使われます。

sweaty = 【形】汗をかいている、汗まみれの、(気候など)酷く暑い

暑くて汗をかくのニュアンスが含まれますよ。

ですので、
I'm sweaty.(私は汗をかいています。)

では、冷や汗をかくはどう表現すれば?

I broke out in a cold sweat.
(私は冷や汗をかいた。)

cold を使って冷たいということをちゃんと言うのですね。

9)stuffy

stuffy は主に部屋に入った時の暑さが、こもったむっとした感じを表現するのに使われます。

stuffy =
【形】むんむんする、むっとする、息苦しい

The room was stuffy.
(その部屋はむんむんしていた。)

This room is hot and stuffy.
(この部屋は蒸し暑い。)

鼻づまりは stuffy nose 、暑さの含まれた息苦しさって感じがしますよね、stuffy。

10)hot を使った比喩的な表現

hot に 動詞+ing 形容詞として働く単語をドッキングして、どのような暑さなのかを比喩的に表現できれば、表現の幅がぐんと広がりますよ。

baking hot = 焼かれる様に暑い

boiling hot = 煮えたつほどに、沸騰している様に暑い

melting hot = 溶けそうなほどに暑い

sizzling hot = ジリジリという音が聞こえそうなほどに物凄く暑い

It's をつければその細かなニュアンスまで込みで「暑い」を存分に表現出来ますよ!

「暑い」といえば?

英語で表現する「暑い」について、沢山学べましたね。

それでは最後に、「暑い」と言えば…な質問を二つ、あなたは英語で答えられますか?

1) 世界で一番暑い国はどこでしょうか?

It is said that the hottest country in the world is the Djibouti republic in Africa.
(世界で一番暑い国と言われているのはアフリカのジブチ共和国です。)

Unbelievably, the world's highest temperature observed there was 71.5 degrees Celsius.
(信じ難いことに、そこで観測された世界最高気温は摂氏71.5度でした。)
※ちなみにこの「摂氏71.5度」は非公式の記録のようです。

2) 日本で一番暑い場所はどこですか?英語で説明してみましょう。

The hottest place in Japan is Kumagaya, Saitama Prefecture.
(日本で一番暑い場所は埼玉県熊谷市です。)

The 41.1 degrees Celsius observed on July 23, 2018 in Kumagaya is the highest temperature observed in Japan.
(熊谷市で2018年7月23日に観測された摂氏41.1度が、日本で観測されたうちで一番の最高気温です。)

Kumagaya’s topography of the inland basin, the Foehn phenomenon, the heat island phenomenon are some of the reasons why.
(熊谷の内陸盆地であるという地形、フェーン現象、ヒートアイランド現象などがその理由です。)

まとめ

いかがでしたでしょうか?

とりあえずは上記の単語を並べるだけでも暑さは表現できたも同然ですので、この夏は是非とも muggy!sticky!sweaty!などと言いまくって自分のものにしてみて下さいね。

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