英語で「どういたしまして!」の言い方はYou’re welcome!だけじゃない!

握手をする人、手、子供、親子、大人

中学校のときに、「どういたしまして!」の英語は「You’re Welcome!」と言います。と習ったことは記憶に強く残っていると思います。

セブ留学をしたことがあるのですが、そのときも先生たちは「You're welcome!」と言っていました。
しかし、毎回 You’re welcome! と言っているのかというとそうでもない。
セブ留学を終え、オーストラリアでワーホリをしているときに気づいたことがありました。

ネイティブスピーカーの日常会話で、Thank you!の返しに「You’re welcome!」と言っている人がとても少ない!

確かに、日本語で会話をしている時も「どういたしまして!」とは毎回言わないですよね?

状況や相手との関係性を考え、「大丈夫!」や「いえいえ!」などなど違う言葉で返答をしている…

日本語だと「大丈夫!」の一言でわりと収まってしまうのですが、英語だとその時のシチュエーションによって返す言葉が違うのです。

どのような表現であれ、コミュニケーションのためには基本の挨拶です。

ということで、英語で「どういたしまして!」と言いたいときに、どんな言い方があるのか表現方法をまとめてみました!

使い分けができるように、カジュアルとフォーマルに分けてご紹介します。

 

「You’re welcome!」はどんな時に使われるのか?

「You’re welcome!」というこのフレーズはとても丁寧に伝わる表現です。

フォーマルなシーンやビジネスシーンで使われることが多いのですが、もちろんフランクに友達と話すシーンで使っても違和感はありません。

 

You're very welcome.

You are most welcome.

 

VeryやMostが間に入った場合でも、「どういたしまして!」と言う意味になります。

「とんでもございません。」「とんでもない!こちらこそ。」というニュアンスのときにも使えます。
イメージは、「Thank you very much.」とか「Thank you so much」といった感覚と同じです。

知らない人に対してやお店の店員さんなどがよく言ったりします。

 

ちなみに①

「You are more than welcome.」と聞くことがあるかもしれません。

これは「全然たいしたことないわ、いつでも大歓迎よ!」という感じです。

デパートやレストランなどの店員さんがよく言います。

丁寧かつ少しかしこまったニュアンスがあり、海外で滞在するホテルで、フロントスタッフが接客に使っているのを聞いたことのある人がいるのではないでしょうか?

 

ちなみに②

「more than welcome.」→「大歓迎」

例文

comments are more than welcome!
「コメント大歓迎!」

よくブログやYouTubeのコメント欄に書いてあるのを見かけますね!

 

ちなみに③

「Welcome.」とだけ言う表現もありますが、これは気軽な感じで「どういたしまして」となります。

結構砕けた感じの表現になります。
フィリピンでもよく耳にする表現です。

 

カジュアルなシチュエーションに使える返し方

それでは、まずカジュアルなシチュエーションに使える表現を紹介します。

カジュアルということは、相手が家族、友人というように自分と近い関係同士の場面になります。

 

①ちょっとしたことへのお礼へ返す

生活するなかで、誰かにちょっとしたことをしてあげることはよくあります。

相手が感謝の気持ちを表現し、それに対して「またいつでも頼ってよ!」というニュアンスで使われるのが「Anytime!」です。

 

例文

Thank you for picking up  my pen!
「ペンを拾ってくれてありがとう!」

Anytime!
「(どういたしまして!)いつでも。」

 

ちょっとしたことのお礼を言われたときに使えるもう一つの表現が、「That’s OK」です。

文字通り、「OK=いいから、いいから」といった感じの軽い表現になります。

 

②して当然というニュアンスで返す

少し上から目線のようにも聞こえますが、「もちろん!」という、して当然というニュアンスを伝える場合には、「sure./sure thing.」が使えます。

「当然のことをしたまでだよ」気持ちを伝えることができます。

 

例文

Thank you for bringing my bottle.
「私の水筒持って来てくれてありがとう!」

Sure!
「もちろん!」

 

③アメリカ人の口語表現でフレンドリーに返す

「もちろん」という②のSureと似ている感じですが、「You bet.」はよくアメリカ人が使います。

betは本来、「賭ける」という意味になりますが、「気にしなくていいよ!」という意味になります。

 

例文

Thank you for giving me some snacks!
「お菓子くれてありがとう!」

You bet!
「いいよー!」

 

④心配ご無用と相手に返す

友人との間でよく使われるのが、「No problem.」=「もちろん!」でしょう。

「気にしないで、問題ないよ!」というニュアンスで言いたいときに使います。

problemは「問題。」という意味ですが、NOが付くので「問題ないよ!」のという意味で気軽によく使われます!

 

例文

Thank you for helping me with my home work!
「宿題手伝ってくれてありがとう!」

No problem!
「全然いいよ~!」

 

⑤相手の気が楽になるように返す

日本語で「大丈夫!」と返答するときの感覚に似ているのが、「No worries.」=「心配しないで。問題ないよ!」です。

これはオーストラリア人が口癖のようにとてもよく言っていました。

二言目にはこのフレーズという印象がありました。

ビジネス、カジュアル。どんな場面でも使えます。

 

例文

Thank you!
「ありがとう!」

No worries!
「どういたしまして~」「大丈夫~!」

 

ちなみに①

「I’m sorry.」という謝罪の言葉の返答にも、オーストラリア人はよく使っていました。

 

ちなみに②

アメリカではDon’t worry、イギリスではNo problemと使われています。

 

⑥相槌のように自然に返す

何かしてあげて、ありがとうと言われたときに、「いいの!いいの!」というような感じで使います。

相槌のようなフレーズで、かなり砕けたスラングのように日常で使われます。

 

例文

Thanks for lending me your umbrella.
「傘貸してくれてありがとう!」

That's alright!
「いいよ!気にしないで!」

 

ちなみに①

これに似た表現で「You’re right!」という表現があるのですが、これはオーストラリアでNo worriesと同じくらいの頻度で使われています。

オーストラリアでの使われ方としては、本来の意味である「その通り!」「君、正しい!」の意味ではなく、ちょっとしたThank youに「問題ない!」「大丈夫です」と返せるフレーズなのです。

You’re rightは、ちょっとしたSorryに返す時にも使われます。

 

⑦おおごとじゃないから、と返す

big dealに、否定のnoを付け、「No big deal!」=「大したことないよ!」という意味になります。

big dealだけだと「重大なこと」や「大事なこと」という直訳になります。

また、砕けた言い方としてbig dealをbiggieとも言います。

 

例文

Thank you for carrying my big baggage.
「私の大きな荷物運んでくれてありがとう。」

It’s not a big deal!
「大したことないよ!」

 

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フォーマル/ビジネスなシチュエーションに使える返し方

続いて、フォーマル・仕事のシーンではどんな表現があるのか、見て行きましょう!

 

①フォーマルでもカジュアルでも使える表現

Don’t mention it.
「お礼なんていらないよ。」

mention そのままの意味としては「言及する/言う/話に出す」です。

ニュアンスとしては、「お礼を言わなくていいよ、どういたしまして」となります。

カジュアル・フォーマルどちらの会話でも使えます。

 

確実にフォーマルにしたい場合は、「Please don’t mention it.」にすると丁寧になります。

「It’s okay.」 などより丁寧な感じの表現になります。
しかし、「するな」という意味の Don’t で始まる文章になるので、目上の人などに対して使うのはあまりオススメできません。

 

例文

Thank you for treating me to a nice dinner.
「晩ご飯、ご馳走していただき、ありがとうございました。」

Don't mention it!
「お礼は大丈夫です。」

 

②おもてなし英会話としての表現

It’s my pleasure.
「どういたしまして。」

pleasureを直訳すると「喜び」なので、「私の喜びです」と言う意味になります。
文脈によっては「光栄です」「喜んで」のようにも訳せますが、接客の時など「ありがとう」に対して「お役に立てて嬉しいです。」という意味でのフォーマルな返答として多く用いられています。

日本語の「とんでもございません」にも相当するとても丁寧な言葉で、敬語として使えるフレーズです。

 

例文

Thank you for your kindness.
「ご親切にどうも有難うございます。」

It’s my pleasure.
「どういたしまして。」

 

③相手を気遣える表現

Not at all.
「いいえ、まったく構いませんよ。」

Thank youを言う必要なんてないですよ。という意味合いが込められています。

日本語で言うと「礼には及びませんよ。」という感じです。

 

例文

Thank you for taking a picture.
「写真撮ってくれてありがとうございました。」

Not at all.
「構いませんよ!」

 

ちなみに①

主にイギリスでよく使われる表現です。

 

④何かの役にたてて嬉しいという表現

I’m happy/glad to help.
「お役に立てて嬉しいです。」

助けるために、少し手間や大変さが伴うような事に対して、「ありがとう」を言われた時に使えるフレーズです。

「My pleasure.」よりは頻度が低いですが、「どういたしまして。」に値するフレーズです。

例文

Thank you for fixing my PC.
「パソコン直してくれてありがとうございました。」

I'm happy to help.
「お役に立てて嬉しいです。」

 

英語で「どういたしまして!」まとめ

「どういたしまして」には紹介した通り、You’re welcomeの他に、anytime, no problem, It’s my pleasureなど、いくつものバリエーションがあることが分かりました。

シチュエーションによって言い方が変わったり、国によってよく使われているフレーズの違いがありますね。

また、日本人同士でもよく使う言葉だと思うので、是非!今までとは違う、よりしっくりくる言葉で返事をしてみてください!

 

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