韓国留学はなぜ人気!?おすすめの都市や費用、メリットを紹介

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韓国の基本情報

日本のお隣の国、韓国は2時間で訪れることが出来る手軽な海外旅行先です。日本から一番近い海外として人気の国で、初めての海外旅行先として選ぶ方も多いです。

韓流ドラマブームや韓流映画、ファッション、コスメ、最近ではK-popやアイドルといった韓流エンターテイメント人気の影響もあって、日本からだけでなく、中国、台湾、東南アジアからの旅行者が数多く訪れています。

歴史的な世界遺産から、ショッピングやエステ、コスメ、韓国料理の食べ歩きなど、さまざまな魅力を持つ韓国はアジアの人気観光都市の1つとなっています。

韓国留学のメリット

日本人の海外旅行先として高い人気を誇る韓国には、グルメやエンターテイメント、美容など多くの魅力があります。最近はK-popやドラマ、音楽をはじめとする韓流ブームの影響もあり、韓国語に触れる機会がより増えています。

こうしたコンテンツをきっかけに韓国語を本格的に学びはじめる人も多く、留学して本場の韓国で生の言葉に触れて実践的な韓国語を習得したいという方も多いようです。韓国留学には、主に大学に付属する語学講座に通う方法と、民間の語学学校に通うという2つの方法があります。

大学の場合は、語学堂と呼ばれる、韓国の国公立や私立大学が運営する留学生のための語学学校への留学となります。語学堂は大学のキャンパス内にあって、大学の施設を利用できたり、学生との関わりを持つことができるので、アカデミックな環境でしっかりと学びたい人に向いています。

基本的に2ヶ月を1学期としてプログラムが組まれていますが、3週間ほどのコースが開催されている場合もあるので、短期でも長期でも留学プランの立て方は自由です。一方、勉強も遊びもどちらも満喫したい人には、午前授業や午後授業といった形で講座が組み立てられている民間の語学学校が向いているでしょう。

ビルの数フロアを使用して運営していて、日本の英会話スクールや日本語学校のようなイメージです。韓国語は文法が日本語と似ているので、日本人にとっては比較的習得しやすい言語です。韓国に興味がある方も、趣味の韓流カルチャーをもっと楽しみたいという人も、ぜひ韓国留学にチャレンジしてみてください。

また、韓国は語学留学だけでなく、ダンスやメイクなどスキル留学といった、幅広いスタイルで留学生を受け入れている国でもあります。アメリカやヨーロッパ、オーストラリアは遠いし、渡航費や学費が高すぎて留学を諦めていたという人は、この機会に韓国に目を向けてみてはいかがでしょうか。ここでは韓国に留学するメリットや費用などを解説しますので、現地の留学生活に興味のある方は検討してみてください。

教育水準が高い

韓国は非常に教育に力を入れている国として知られています。教育水準も非常に高く、ソウルには大学が数多く集まっています。英語クラスや韓国語クラスを設置している大学も多く、学生寮や宿舎など留学生向けの滞在先も揃っています。

また、大学だけでなく民間の語学学校も多く存在しているので、同じ留学生たちから刺激を受けながら、語学の習得に励むことができるでしょう。韓国留学を支援している留学エージェントも多くいるので、興味のある方は留学プログラムやサポート内容、奨学金制度などを問い合わせてみましょう。

治安が良い

2017年版の世界の都市安全性指数によると、ソウルは世界で14位、アジアでは第4位を獲得していることもあり、治安は安定している都市だと言えるでしょう。夜でも街が明るく、日本人観光客も非常に多いので、1人で出歩いていても基本的に安全です。

インフラ面では街を張り巡らす地下鉄が非常に発達しているので、安価で安全にどこへでも出かけることができます。ただし、大都市だけにタクシーや買い物などでのぼったくりやスリなども多く発生しているようです。貴重品からは目を離さない、外出時には身の回りの持ち物を厳重に管理する、不当な料金要求や強引な勧誘などには毅然とした態度で断ることを心掛けましょう。

治安が良いとは言っても、海外にいるということを常に意識して行動し、万一詐欺やぼったくりなどの被害に遭ったときのために緊急時の連絡先を必ず控えておいてください。

日本から近く、留学費用も比較的安い

日本のお隣、韓国へのフライトは2時間程度なので渡航費も安く、LCCを利用すればさらに安く済むので、欧米に留学することを考えると、留学費用としてはかなり格安です。日本と時差もないので時差ぼけもなく、何かあればすぐに帰国できるくらいの距離であることも韓国ならではのメリットです。

ソウルは住宅費用が高いと言われていますが、宿舎や学生寮、シェアハウスなどさまざまな住居スタイルがあり、宿泊先を慎重に選べばリーズナブルに滞在することも可能です。大学の受講料も安く、他の地域への海外留学と比較してトータルの費用を大幅に抑えることが出来るのが、韓国留学の人気の理由の1つとなっています。

韓国のグルメや文化に触れることができる

韓国は、グルメやファッション、コスメなどのトレンドの発信地で、特に若い世代にK-popや韓国コスメ、ファッションが大人気です。日本のみならず、韓流はエンターテイメントを中心に、世界中の若い世代の間に広まっています。

留学中でも週末やオフの時間には本場ならではの韓国グルメやショッピング、韓国文化を満喫できるということは韓国留学のメリットの1つです。韓流が好きな人にとっては、韓国語や英語を学ぶだけでなく、思いきり楽しむことのできる場所として人気です。

韓国留学におすすめの都市

韓国には留学するにあたっておすすめできる都市がいくつかあります。ここでは留学先による特徴やメリットをご紹介します。

ソウル

ソウルは韓国の首都であり、経済や文化の中心として機能しています。生活に遊びに便利な環境が整っていて、特にソウル中心地は近代的なビルが多く立ち並び、韓国の流行最先端を味わうことが出来ます。日常生活で不便さを感じることもありませんし、危険な地域もほとんどありません。

地下鉄やバスなどの交通手段も発達していて、日本と比較しても安い料金で利用できるので、移動も非常に便利です。ソウルには、名門大学や大学附属の語学学校などの教育機関が集中していますので、留学先としては最適な都市です。国際交流基金ソウル日本文化センターや、ソウルジャパンクラブといった日本人向けのコミュニティもあり、こうした機関は日本語で利用できるサービスなので、さまざまな現地の情報にもアクセスしやすい環境です。

また、週末にはグルメやショッピングなどを楽しむことができるので、韓国を最大限に楽しむことが出来る都市だと言えるでしょう。

釜山

韓国第2の都市である釜山は、古くから港町として栄えていて、日本の複数の姉妹都市や交流都市を持っている関係の深い都市でもあります。韓国内でも有数のリゾート地で、美しい海や観光地を目的に旅行者が訪れる場所でもあります。

最近では、韓国ドラマや映画のロケ地になったり、おしゃれなカフェができたりと新しい観光スポットも増えています。福岡県から30分~1時間ほどのフライト、フェリーでも3時間程度と、日本からアクセス抜群です。ソウルよりもコンパクトにまとまっていますが、日本人が集まる場所や病院なども存在しています。

大学の語学コースも充実していますし、釜山の物価や受講料はソウルより安めなので、費用もソウル留学より大幅に抑えることができます。海に面していてビーチスポットが多く、韓国有数のビーチリゾートである海雲台は、海水浴を楽しむのはもちろん、飲食店やエンタメ施設も充実している一度は訪れたい釜山の観光地です。

済州

済州島は、日本から約2~3時間ほどの場所にある、「韓国のハワイ」と呼ばれるリゾートです。人気の高い温暖で過ごしやすい気候の自然豊かな地でもあります。ユネスコの世界自然遺産が多く、さまざまな映画やドラマのロケ地にもなっているため、たくさんの日本人観光客が訪れることでも有名です。

留学生を受け入れている大学もあり、ソウルと比較して遊ぶ場所も少ないので、勉学に集中できる環境にあります。平日は勉強に集中して週末に観光に行くといったメリハリのある留学生活を送りたい人には最適の場所で、済州は大きな島なので、長い間滞在しても飽きが来ず、大自然あふれるリゾート地で勉強ができるというメリットもあります。

韓国留学の費用目安

韓国留学費用の相場について、選んだ学校や滞在先によって幅はありますが、留学期間が1ヵ月間の短期留学では約10万円、1年間の長期留学では約200万円ほどと考えておけば良いでしょう。

その大きな内訳は、学費で50万円、家賃などの滞在費で40万円、生活費が25万円ほど、その他渡航費や保険、ビザなどの各種申請費用といった感じになります。韓国にはおいしいグルメからファッション、エンターテイメント、コスメなど魅力がたくさんあるので、オフの時間を大いにエンジョイしたい方は、学費や滞在費以外に娯楽費も必要になるでしょう。

まとめ

日本から近く、ドラマや音楽、アイドルなど、エンタメやサブカルチャーが大人気の韓国ですが、これまで留学先としてのイメージは、あまりなかったかもしれません。しかし、コロナ禍以後はその留学先としての人気が大きく伸びていて、2019年には世界で4番目に日本人学生留学数が多かったところから、2020年には米国を抜いて、日本人学生の海外留学先として1位に輝いています。

欧米への留学と比較すると、渡航費や生活費など、費用を抑えることができて、旅行気分でも行ける韓国留学。語学だけでなく、さまざまなカルチャーに触れられる韓国への留学を検討してみてはいかがでしょうか。

 

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