ニュージーランド留学の魅力とは?メリットやデメリットも紹介

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みなさんは、ニュージーランドという国に、どのようなイメージを持っているでしょうか?羊が多くいるのどかな風景、ラグビー、マオリ文化など、人によってさまざまな印象を持っているかと思います。

では、みなさんはニュージーランドを留学先の国として検討したことはあるでしょうか?留学というと、アメリカやイギリスが人気ですが、ニュージーランドも素晴らしい留学先のひとつです。

そこで、今回の記事では、留学先の国をどこにしようか迷っている方、ニュージーランド留学を検討している方に役立つ、ニュージーランド留学の魅力についてご紹介していきたいと思います。また、ニュージーランド留学のメリットやデメリット、そもそもニュージーランドはどのような国なのかなどについてもあわせて解説していきます。

この記事が、みなさんがニュージーランド留学を決意するきっかけのひとつになれば嬉しいです。

ニュージーランドの基本情報

まずは、ニュージーランドの基本情報についてチェックしていきましょう。

ニュージーランドは、太平洋南西部に位置する島国です。北島・南島を中心とした島しょ国で、英国連邦のひとつ、かつ立憲君主制を持つ独立国家です。北島と南島の形や位置を見ると、何となく日本列島に似ているなと感じる方も多いかもしれません。

ニュージーランドの面積は、約27万1,000km2です。南島の方がやや北島よりも広いです。人口は約504万人で、首都はウェリントン(北島の南東部に位置しています)です。

民族はヨーロッパ系、先住民マオリ、その他から構成されます。言語は英語、マオリ語であり、宗教はキリスト教、その他があります。また、通貨はニュージーランド・ドルが採用されています。

南半球に位置しているため、日本と季節は逆になりますが、時差は+3時間とそれほど大きくないのが特徴です。ただし、サマータイムのあいだ(毎年9月の最終日曜〜4月の第1日曜まで)は+4時間となります。

気候としては、一年を通じて温暖であることが特徴です。日本のようなはっきりとした四季はありませんが、一日のあいだでの気温差が大きいことがあります。

ニュージーランド留学の魅力

ここからは、ニュージーランド留学の魅力をご紹介していきたいと思います。

豊かな自然が味わえる

ニュージーランドは、「地球の箱庭」とも呼ばれるほどの大自然が何と言っても魅力のひとつです。氷河、フィヨルド、山脈、火山台地、亜熱帯の原生林などのさまざまな自然が広がっています。国土の約3分の1が国立公園や自然保護地区に指定されているんですよ。

また、サーフィン、スキー、カヌー、ハイキングなどさまざまなアウトドアも楽しめます。そこまで本格的なアウトドアは苦手、という方もいるでしょう。公園やサイクリングコースなども街中にありますので、都市部でも自然を楽しむことができる環境が整っています。

フレンドリーな国民性

ニュージーランドは、昔から移民を受け入れてきた歴史があります。多様な人々が暮らし、それぞれの文化や価値観を尊重しながら発展してきた国であるため、おおらかでフレンドリーな人が多いことも特徴です。

さまざまな留学方法がある

ニュージーランドは、さまざまな留学方法があります。大学生が現地の大学に留学生として通うことはもちろん、社会人留学ももちろん可能。また、ワーキングホリデーや高校留学、専門学校への留学もできます。

「現地の大学に通い、英語で講義を受けてみたい」「海外で働く経験を積みたい」「英語を使って専門知識をつけたい」など、あらゆる目的に合う留学スタイルを選ぶことができますよ。

日本からも渡航しやすい

ニュージーランドへは、東京から直行便が運航しています。フライト時間は10〜11時間と長めですが、飛行機のトランジットはロストバゲージや乗り遅れなど何かとトラブルも多いため、直行便で行けるのは魅力のひとつではないでしょうか。

ニュージーランド留学のメリット

ニュージーランド留学の魅力がわかったところで、ここからは留学先にニュージーランドを選ぶメリットをご紹介していきたいと思います。

多民族国家のため、異文化交流ができる

先ほどからご紹介している通り、ニュージーランドはさまざまなバックグラウンドを持つ人が暮らす多民族国家です。留学先としても人気があるため、大学や語学学校は多国籍の留学生が集まります。

そのため、学校に通い、授業を受けながら自然と異文化交流ができたり、さまざまな英語のアクセントなどを学ぶことができます。

教育レベルが高い

ニュージーランドは教育レベルが高いことでも知られています。国の支出のなかでも教育費に充てる割合が高く、また、国が教育の質を維持するために「NZQA(The New Zealand Qualifications Authority)」という監査機関を設けていることも特徴です。

この機関は、高等教育機関の教育の質を評価しています。1から4までの数字で評価され、1または2と判定された学校は質が良いと考えられています。もし留学先の学校選びで迷った場合は、NZQAの評価を参考にしてみましょう。

留学生を守る制度も整っている

ニュージーランドは留学生を守る制度(「留学生の生活保障に関する服務規程」)を世界で初めて作った国でもあります。これは学校の情報、ホームステイ先の手配・安全管理などに関するものです。

留学生が安心・安全に留学生活を送ることができるような制度が整っているのも嬉しいですよね。

比較的治安が良い

ニュージーランドは、2023年の「世界平和度指数ランキング」で第4位にランクインしています。ちなみに、日本は第9位ですので、その治安の良さがわかるでしょう。銃規制が厳しいですし、人々も多国籍の人と日常的に接する機会が多いため、外国人に対する偏見もあまりないと言われています。

ただし、夜間に一人で歩かない、一目でブランド物とわかるものを持ち歩かない、財布やスマホを取られやすいポケットに入れない、などの基本的な対策は忘れないでくださいね。

先進国のなかでは留学費用が比較的安い

アメリカ、イギリス、オーストラリアなどと比べると、ニュージーランド留学費用が比較的安いです。費用と教育の質のバランスを取りたい方にはぴったりです。

ニュージーランド留学のデメリット

魅力的なニュージーランドですが、デメリットもあります。

都会での遊びの選択肢が少ない

大自然が広がるニュージーランドですが、逆に都市部での遊びの選択肢はあまり多くありません。たくさん遊びたい!と考えている方には少し物足りなく感じるかもしれません。

紫外線が強い

ニュージーランドは紫外線が強いです。アウトドアアクティビティを楽しむ際には、日焼け止めを塗るのを忘れないようにしてくださいね。

1日のなかで気温の変化が激しい

朝晩で気温差が大きいことも、人によってはデメリットとなるでしょう。また、乾燥しやすい気候のため、髪や肌の状態が変わる方もいます。重ね着しやすい服や自分が普段から使っているスキンケア用品などを持って行くと良いでしょう。

ニュージーランドはどんな人におすすめ?

最後に、ニュージーランド留学はどんな人におすすめなのかまとめてみたいと思います。

自然が好きな人

ニュージーランドの魅力と言えば、何と言っても自然の豊かさ。緑に囲まれながら、ゆったりと留学生活を送りたい方におすすめです。また、アウトドア好きの方も十分楽しめるでしょう。

質の高い教育を受けたい人

ニュージーランドでは、質の高い教育を受けることができます。留学生を守る制度も整っていることから、初めて留学する人、あまり海外に慣れていない人にもおすすめです。

英語学習に集中したい人

自然が多い一方、都会での遊びの選択肢は少ないニュージーランドは、勉強に集中したい人にぴったりの環境と言えます。また、多様なバックグラウンドを持つ人と切磋琢磨しながら英語を身につけたい人にもおすすめです。

まとめ

いかがでしたか?今回の記事では、ニュージーランド留学について、そもそもニュージーランドとはどんな国なのか、ニュージーランドに留学することの魅力、メリット、デメリット、またニュージーランドに留学がおすすめの人などについて詳しくご紹介していきました。

留学はほとんどの場合が、多くの時間とお金をかけて行くものです。ニュージーランドも例外ではありません。せっかく留学できるチャンスを得たのであれば、その機会を無駄にせず十分に活かしたいですよね。今回の記事でご紹介したようなニュージーランド留学を具体的に想像しながら、ぜひ留学先として前向きに検討してみてくださいね。

また、留学をするにあたり、最初の段階で重要なことは、「留学先をどこにするか」という点です。どうしても行きたい国や大学、語学学校などがある場合は別として、多くの方がまず国選びで迷ってしまうのではないでしょうか。ぜひ、今回の記事でご紹介したニュージーランド留学の魅力やメリット、デメリットを考慮しながら、留学先の候補のひとつとして検討してみてください。

とはいえ、留学は初めてだから自分ひとりで留学先を決めるのは不安だ、もっとニュージーランドについて知りたい、留学前に英語力をできるだけ伸ばしておきたい、と思った方は、ぜひネイティブキャンプのオンライン英会話レッスンを試してみてください!レッスンでは、ネイティブ講師とマンツーマンで話すことができます。日本にいるときからネイティブと英語で話すことを練習しておけば、実際に留学した際も怖がらずに話すことができるでしょう。

また、ネイティブ講師は英語学習のプロですから、留学についての相談にも乗ってもらえるでしょう。自分が留学で何を成し遂げたいのか、留学先の国に求めることは何かなどについて講師とディスカッションをするのも良いのではないでしょうか。さらに、留学先の国出身の講師がいれば、彼らに現地の生活やキャンパスライフについて質問するのも良いでしょう。ぜひ、みなさんの英語学習にレッスンをフル活用してくださいね。

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