東南アジア屈指のリゾート地であるセブ島。日本から直行便が出ており、飛行時間で5時間ほどと行きやすいため、旅行や語学留学先として人気です。
この記事では、フィリピンセブ島に行く人は絶対に押さえておきたいおすすめのお土産を紹介します！定番からユニークなアイテムまでまとめました。これからセブ島に行く予定のある人は、ぜひ参考にしてみてくださいね！
セブ島の基本情報
セブ島はフィリピン共和国の中部に位置するセブ州の中心的な島です。セブ州は、セブ島やマクタン島などを含む167の島々から成り立っています。
セブ島の基本情報は以下の通りです。
言語：セブアノ語、英語も広く使用されている
最大都市：セブ市
人口：約300万人
気候：熱帯モンスーン気候
通貨：フィリピンペソ
日本からのアクセスは、セブ島のマクタン空港への直行便が利用でき、約5時間で到着します。時差は1時間なので、時差の影響を気にする必要はありません。
セブ島の気候は熱帯モンスーン気候で、12月から5月が乾季、6月から11月が雨季です。年間を通して25〜28℃です。通貨はフィリピンペソで、物価は日本の約2分の1です。
セブ島に来たら買っておきたい、食べ物系のお土産
さっそく、セブ島に行ったら買っておきたい食べ物系のお土産を3つ紹介します。
・チチャロン
・オタップ
どれも日本人の好みに合う食べ物ばかりです。ぜひチェックしてみてください。
ドライマンゴー：フィリピンの甘いお土産の定番
ドライマンゴーはセブ島の定番お土産の一つ。
スーパーマーケットに行くと驚くほどたくさんの種類のドライマンゴーが売られています。価格は日本の約3分の1と手頃なので、ばらまき用のお土産としても人気です。
味は、しっかりとした甘さがありながらも、程よい酸味が口の中で広がり、たまらない美味しさです。柔らかくどの年代の人でも食べやすいことも魅力。
セブ島には、ドライマンゴー以外にもマンゴージュースやマンゴーピューレなど、マンゴーを味わえる食品が豊富にあります。マンゴー好きな人はそちらも併せてチェックしてみてくださいね。
チチャロン：現地の味を楽しむクリスピーなスナック
チチャロン（chicharon）とは、豚の皮をカリカリに揚げたスナックのこと。フィリピンで大人気の定番スナック菓子です。
味は塩味で食べやすく、おつまみにもぴったりです。パリっとした食感と濃厚な肉の風味が絶品で、一度食べたら病みつきになるとの声も多く見受けられます。
スーパーマーケットで15ペソ〜（約40円）から手に入るので、現地でみかけたらぜひ試してみてくださいね。
オタップ：サクサクの伝統的なお菓子
オタップとは、セブ島発祥のパイのようなお菓子です。軽くてサクサクした食感が特徴で、誰でも食べやすいので、お土産に最適です。
スーパーマーケットでは、14個入りが51ペソ〜（約130円）で販売されています。数袋買っておけば、ばらまき用のお土産として重宝すること間違いなし。味のバリエーションも豊富で、マンゴーや紫芋などさまざまな味を楽しむことができるのも嬉しいポイントです。
美容・コスメ系のお土産
次は、女性に嬉しい美容・コスメ系のお土産を3つ紹介します。
・パパイヤ石鹸
・ホワイトニング歯磨き
それぞれ詳しく解説していきます。
ココナッツオイル：自然由来の美容オイル
フィリピンは世界有数のココナッツオイル生産国です。
フィリピンには、「ココナッツ庁」という政府機関があり、ココナッツ産業の発展と管理に責任を持っています。
ココナッツオイルには、ダイエットから美肌、保湿、アンチエイジングまでさまざまな効果があります。肌や髪に直接塗ったり、料理に入れたりと使い方が多彩なこともポイントです。
また、フィリピンのココナッツオイルは、品質が高く、かつ手頃な価格で手に入ることが魅力です。価格はブランドや製造元によって異なりますが、一般的に250mlで150ペソ〜（約400円）から購入できます。日本では数千円するものがこの値段で入手できるのは嬉しいですよね。
フィリピン旅行の際には、自分用とお土産用に大量に購入する人も珍しくありません。
パパイヤ石鹸：ナチュラルな美肌効果
美白への意識が高い女性へのお土産にピッタリなのが、パパイヤ石鹸。
パパイヤに含まれるパパインと呼ばれる酵素が、古い角質を除去し、肌のターンオーバーを促進します。また、美白効果や保湿効果が高いことも人気の理由です。
フィリピンでは、パパイヤ石鹸は一般的な化粧品として気軽に手に入ります。種類が多く迷ってしまう場合は、「Silka」がおすすめ。品質がよい上、135gで30ペソほど（約80円）と手頃な価格帯です。
ホワイトニング歯磨き粉
フィリピンのホワイトニング歯磨き粉は、女性だけでなく男性にも喜ばれる美容系のお土産です。
日本では使用されていないホワイトニング成分が含まれており、効果が抜群。さらに、スーパーマーケットで2つで約160ペソ〜（約400円）と手頃な価格で手に入ることも魅力です。
フィリピン旅行の際には、自分用に買いだめしておくという人も多いですよ。
雑貨・アクセサリー系
続いて、雑貨やアクセサリー系のお土産を探している人におすすめな商品を2つ紹介します。
・貝殻・木の実を使ったアクセサリー
カオハガンキルト
カオハガンキルトとは、フィリピンのカオハガン島で伝統的に作られている手織りのキルトのことです。
色鮮やかなパッチワーク作品で、伝統的な技法やデザインが特徴的。地元の文化や自然の風景などを表現した作品が多く、お土産として最適な一品です。
カオハガンキルトは部屋を明るく、華やかな雰囲気に演出してくれるのでインテリアとしても喜ばれるでしょう。
貝殻・木の実を使ったアクセサリー
貝殻や木の実を使った南国風のアクセサリーも人気です。
ショッピングモールやナイトマーケットの露店では、さまざまな種類のアクセサリーが販売されています。気に入ったものがあれば、いくつか購入しておくと良いでしょう。さらに、手作りアクセサリーを体験できるお店もあります。特別な人へのお土産に、世界に一つだけのアクセサリーを作っても素敵ですね。
「アクセサリーは好みがわかれそう…」と心配な場合は、南国風のキーホルダーもおすすめです。
調味料系
料理好きな人へのお土産には、調味料も喜ばれます。おすすめの調味料は以下2つです。
・トロピカルフルーツジャム
バナナケチャップ
バナナケチャップは、フィリピンの国民的な調味料の一つです。
通常のケチャップとは異なり、トマトではなくバナナをベースにしています。第二次世界大戦時に、トマトが不足していたため、バナナを代用として使用したことから広まりました。
バナナケチャップは、砂糖や酢、香辛料などを加えて調味され、甘みと酸味のバランスが美味しいと評判です。
フィリピンでは、バナナケチャップは多くの料理に使われているので、日本でもフィリピン料理の味を楽しみたい人には欠かせないアイテムです。肉料理や揚げ物、炒め物などさまざまな料理に使えるので、一つあると料理に南国風のアクセントを加えることができますよ。
値段は320mlあたり約47ペソ（約120円）ととっても手頃です。
トロピカルフルーツジャム
日本ではなかなか手に入らないトロピカルフルーツジャムもおすすめです。
セブ島のスーパーマーケットには、マンゴーやココナッツ、グアバ、パイナップルなどさまざまな種類のジャムが売られています。トロピカルフルーツを持ち帰ることはできなくても、ジャムであれば気軽に持ち帰れます。
値段は、300gの瓶で約60ペソ〜（約160円〜）。色んな種類のジャムを持ち帰って食べ比べしても楽しいですね。
セブに来たら買っておきたい！珍しいお土産
ユニークなお土産を探している人におすすめなのは、「シベットコーヒー」です。ぜひ参考にしてみてくださいね。
シベットコーヒー：正体は猫の〇〇？珍しい味わいのコーヒー
シベットコーヒーは、世界で最も高価なコーヒーの一つとして有名です。幻のコーヒーとも呼ばれています。
シベットコーヒーは、最も熟した美味しいコーヒーの実だけを食べるジャコウネコの糞から取れる豆を使用しています。ジャコウネコが食べたコーヒーの実は、消化されないまま排出されますが、その過程で体内の酵素作用や発酵によって、特有の素晴らしい香りが付加されます。
シベットコーヒーは滑らかで口当たりが良く、通常よりも酸味が少ないことが特徴。コーヒー好きな人に喜ばれること間違いなしのお土産です。
まとめ
この記事では、フィリピンのセブ島に行ったら買っておきたいおすすめのお土産をたくさん紹介しました。セブ島には魅力的な商品がたくさんあるので、お土産選びをぜひ楽しんでくださいね！
また、セブ島に行く前には、ぜひオンライン英会話「ネイティブキャンプ」のレッスンを受講してはいかがでしょうか。英会話を練習しておくことで、現地でより充実した時間を過ごせるでしょう。
ネイティブキャンプには120ヵ国以上の魅力的な講師が揃っています。フィリピン出身の講師も多数在籍しているので、お土産選びの相談も可能ですよ。
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◇経歴
・アメリカLAにてアパレル勤務
・英会話スクールに10年ほど勤務
◇海外渡航経験
留学：アメリカのLAに4年間留学
海外旅行：ドイツ・フランス・スイス・メキシコ・イタリア・グアムなど
◇自己紹介
英語関連の記事を中心に執筆するWebライター。中学生で日本を出ることを決意し、高校卒業後に渡米。アメリカではさまざまな国の学生と、濃い海外生活を送る。現在は関東の田舎でのんびり生活。今後の目標は、娘との親子留学と夫婦でのクルーズ旅行。
I took a Bachelor of Science degree in Mathematics where my problem-solving and critical-thinking skills were honed. I have worked as a trainer in a government office, which has helped me to develop my communication and intrapersonal skills. My hobbies are reading, listening to music, and cooking. After joining NativeCamp, I acquired 2 years of teaching experience. Currently, I am involved in content production in the Editing Department.
