「展望台にのぼろうよ!」
「展望台へはどう行ったらいいですか?」
「展望台にのぼろうよ!絶景らしいよ!」
旅行に行くと、展望台にのぼって絶景を観るのが好きな人も多いのではないでしょうか。この「展望台」ですが、英語で何と言うのか知っていますか?
この記事では「展望台」の英語表現や関連表現である「絶景」「景色」などの英語を詳しく解説します。旅行好きな人なら覚えておくと便利な英語ばかりです!ぜひ毎日の英語学習にお役立てください。
展望台の英語表現
さっそく、「展望台」は英語でどう言うのか確認していきましょう。「展望台」の英語はおもに以下の3つです。
・lookout
・viewpoint
それぞれニュアンスや使うシーンが異なります。例文とともに紹介していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Observation Deck
「Observation deck」は「展望台」「送迎デッキ」を意味するフレーズです。
「Observation deck」は、通常、高い建物や構造物の上にあり、景色を眺めることを目的につくられたデッキのことを指します。観光スポットや高層ビルの上層階、空港にある展望スペースは「observation deck」と表現されていることが一般的です。
「Observation」は、「観察」「観測」などを指す単語で、注意深く何かを見たり、注意を払ったりする際に使われる名詞です。また、「observation」の同音異義語である「observatory」も「展望台」を意味します。
ただし、「observatory」は、主に天文台や観測所など天体観測を行うための施設を指す場合に使われることが多い単語です。
B: No, I haven't. Is it worth visiting?
A: ねぇ、東京スカイツリーの展望台に行ったことある?
B: まだ行ったことないよ。訪れる価値ある?
B: I know, right? You can see all the famous landmarks from up here.
A: わぁ!見てよ!展望台からの景色が素晴らしいね!
B: そうでしょう?ここからは有名なランドマークがすべて見えるよ。
Lookout
「Lookout」も「展望台」「見晴らし台」を意味する英単語です。
「Lookout」は、通常、自然の景色や景観を見るための高台や展望台を意味します。山頂や丘の上、海岸、森林の中など、大自然の中にあることがポイントです。特に、登山やハイキングの経路上に配置されることが多いです。
また、「lookout」には「監視所」の意味もあり、危険や問題が発生しやすい場所に周囲を監視するために用意された場所を指すこともあります。
山の頂上の見晴らし台は、ピクニックに最適なスポットです。
見晴らし台からの夕日は、まさに素晴らしかったです。
Viewpoint
「Viewpoint」は「地点」「場所」などを意味する名詞です。
「展望台」というよりは、特にきれいな景色が見れる場所として指定された地点というニュアンスです。そのため、「絶対に良い景色が見たい!」という場合は、「viewpoint」を探すと良いでしょう。
B: I'm glad we came up to this viewpoint.
A: わぁ、ここからの景色は本当に素晴らしいですね!
B: この見晴らし地点に来てよかったです。
この見どころで停まって、朝陽の写真を撮りましょう。
ハイキングの後、見晴らしに到着し、息をのむような景色を楽しむことができました。
この見どころからは、都市全体の景色を見ることができます。
展望台の関連表現
続いて、展望台の関連表現を2つ紹介します。
・景色
展望台とセットで使われることが多い単語なので、覚えておくと便利です。ぜひこの機会に練習してみてくださいね。
絶景
非常に美しい景色や風景のことを「絶景」と言います。展望台から「絶景」を楽しむことが好きな人も多いのではないでしょうか。そんな「絶景」を英語で表現するには、「素晴らしい」を意味する形容詞と「景色」を意味する名詞を組み合わせることがポイントです。
「絶景」の英語表現は、下記のとおり様々あります。
・breathtaking view:息をのむような景色
・superb view:素晴らしい景色
・amazing view:驚くべき景色
・spectacular view:壮観な景色
・stunning scenery:驚くほど見事な風景など
その時々の感動レベルや状況に適した形容詞を使うと良いでしょう。また、一つの単語を繰り返すのではなく、様々な単語を使って話すことで英語の表現力が向上します。ぜひ、この中で使えそうな形容詞は積極的に使ってみてくださいね。
ホテルの展望台からは、山々に沈む夕日の息をのむような景色を眺めることができます。
山の頂上にある見晴らし台から、私たちは下の谷の素晴らしい景色を眺めることができました。
私たちは湖上に沈む夕日の驚くべき景色を楽しむため、見どころ地点までドライブしました。
B: Yes, I went there last year. It has some stunning scenery.
A: ヴェネツィアに行ったことはありますか?
B: はい、昨年行きました。息をのむような景色でした。
景色
展望台から見える「景色」を眺めるのは気持ちが良いですよね。「景色」は英語で以下の通り、様々な英語で表現できます。
・night view:夜景
・sight:風景、眺め、光景
・scenery:風景、景色
・landscape:景色、風景、見晴らし
・seascape:海の景色
・cityscape:都市の景観
「View」は、特定の場所から見た景色や眺めを指します。そのため、展望台から見る景色について話す際には、「view」を使うことが一般的です。「展望台からの景色」は英語で、「the view from the observation deck」と表現します。
「Sight」は、目に映るもの全般を指す英語で、印象的なものに対して使われることが多い英語です。日本語の「光景」と同じようなニュアンスです。
「Scenery」は、広範囲に広がる風景や景色などに対して使われます。「Landscape」は、木や丘、山などの陸地の景色を表す際によく使われる単語です。
どのような景色について話すかによって適切な単語が変わるため、ニュアンスの違いを押さえて覚えると良いでしょう。
見晴らし台からの景色は息をのむほど美しかった。
私たち東京スカイツリーの展望デッキに行って、息をのむような夜景を楽しみました。
この見晴らし台からは、都市全体の景色が見えます。
まとめ
この記事では「展望台」の英語表現を解説しました。「展望台」は英語で、「observation deck」「lookout」「viewpoint」と表現します。どれもニュアンスが異なるため、その時々に適した単語を選択できるように練習しましょう。
また、「展望台」の関連表現である「絶景」や「景色」の言い方も紹介しました。どちらも様々な英語で表現できるので、ぜひこの機会に覚えてみてくださいね!
会話の中でこれらの表現を使いたくなったら、ぜひオンライン英会話スクール「ネイティブキャンプ」のレッスンで使ってみてください。レッスンは受け放題なので、たくさんアウトプットしてくださいね!無料体験レッスンも受付中です。
◇経歴
・アメリカLAにてアパレル勤務
・英会話スクールに10年ほど勤務
◇海外渡航経験
留学:アメリカのLAに4年間留学
海外旅行:ドイツ・フランス・スイス・メキシコ・イタリア・グアムなど
◇自己紹介
英語関連の記事を中心に執筆するWebライター。中学生で日本を出ることを決意し、高校卒業後に渡米。アメリカではさまざまな国の学生と、濃い海外生活を送る。現在は関東の田舎でのんびり生活。今後の目標は、娘との親子留学と夫婦でのクルーズ旅行。
I took a Bachelor of Science degree in Mathematics where my problem-solving and critical-thinking skills were honed. I have worked as a trainer in a government office, which has helped me to develop my communication and intrapersonal skills. My hobbies are reading, listening to music, and cooking. After joining NativeCamp, I acquired 2 years of teaching experience. Currently, I am involved in content production in the Editing Department.