”Actually”の使い方5選!例文でみる意味とニュアンスの違い

 ”Actually”の使い方5選!例文でみる意味とニュアンスの違い

英語で会話をするとき、あなたは”Actually”を使っていますか?

日本の受験英語ではあまり掘り下げて教えられることが少ないので、あまり”Actually”に馴染みがないという方も多いかもしれません。

でも実は「アメリカのネイティブスピーカーなら”OK”と同じくらいよく使う」といわれるほど、実際の英会話では”Actually”がよく使われているんです。

”Actually”は使い方によって色々なニュアンスや意味合いを表現できたり、文中で使う位置を選ばずに使えたりするといった特徴があります。上手く使えるようになると英会話の幅がグッと広がる便利な単語なんですね。

今回は、例文を交えながら”Actually”の代表的な使い方を5通りご紹介します。ぜひこの機会に”Actually”をマスターして、よりナチュラルな英会話を楽しめるようになりましょう!

実は使い方がいろいろある「Actually」

”Actually”には色々な使い方がありますが、そもそもの意味や発音がわからないという方もいるかと思います。まずは”Actually”について基本的な情報から確認していきましょう。

”Actually”は「実際に」と訳されることが多い単語で、「理論・想像・予想などではなく、実際に起きたこと」というコアイメージをもっています。

発音は記号で表記すると「æktʃuəli」となり、アクセントは最初の”æ”につきます。”æ”はいわゆる”apple”の最初と同じ「アとエの混じった音」なので、日本人にとっては苦手な発音かもしれませんね。

発音に自信がないという方も、あまり心配せずにまずはカタカナ発音でもいいので「アクショリー」と言ってみてください。意外とネイティブスピーカーに近い発音ができるはずです。

どうしてもいきなり人と話すのは緊張するという方は、AIでスピーキングの判定をしてくれるアプリやサービスを探して試してみるのもいいですね。

”Actually”の類語

”Actually”と同じ「実際に」という意味をもつ類語としては、”really”や” in fact”などの単語やフレーズがあげられます。”really”や” in fact”との違いは、”Actually”の方がより広い意味で使うことができるという点です。

例えば”Actually”ならば「実際に」以外にも、「やっぱり~」とか「意外と~」といったニュアンスの使い方をすることができるのです。

また、”Actually”は副詞ですが、文中(動詞の前後)だけでなく、文頭や文末でも問題なく使うことができるのも特徴です。

会話で”Actually”がよく使われるのは、他の単語やフレーズよりも意味や使い方が広いという特徴があるからなんですね。

Actuallyの使い方1:実は~……真実・事実を伝えるとき

”Actually”は「理論・想像・予想などではなく、実際に起きたこと」というコアイメージを持つと前述しました。会話で”Actually”が一番よく使われるのは、まさにこういったシーンです。

事実とは違った解釈やイメージが先にあって、それに対して実は△△△なのだ、と真実を明かすようなシチュエーションですね。

日本語で言うところの「いやいや実際はね」とか「実はね」という感じです。

例文:

He looks around 30 years old, but actually he’s 55 years old.

彼は30歳くらいにみえるけど、実は55歳なのよ。

Your English is very good! How long have you been abroad? -Actually, I’ve never been abroad.

英語すごい上手いね!どれくらい海外にいたの? -実はね、海外には行ったことないの。

in fact との違い

「実は~」と真実や事実を伝えるときに、”in fact”というフレーズを使うこともあります。この場合、”in fact”と”Actually”の意味はほぼ同じと考えてOKです。

ただ、意味としては同じですが”in fact”の方がよりフォーマルな表現として受け取られる傾向があります。上司や、ちょっとかしこまった関係にある相手との会話であれば”Actually”より”in fact”を使う方が無難といえるでしょう。

例文:

<actually の場合>

He looks around 30 years old, but actually he’s 55 years old.

<in fact の場合>

He looks around 30 years old, but in fact he’s 55 years old.

このように先ほどの例文で”Actually”の部分を”in fact”に変えても、どちらも「彼は30歳くらいにみえるけど、実は55歳なのよ。」という意味になります。

なお”Actually”から離れてしまうので深入りはしませんが、プレゼンテーションなどさらにフォーマルな場面では、「実際に」という意味をもっと丁寧に言うフレーズとして”As a matter of fact”などの別の表現があります。

日常生活では”Actually”や”in fact”を覚えておけば充分なのですが、別の言い方もあるんだな、くらいに頭に留めておいていただければ役に立つときがあるかもしれません。

actually not で「実際は〇〇〇ではない」を表現

"actually”の後ろに"not”をつけて“actually not”というフレーズとして使うこともできます。想像と現実が違うこと、つまり「実際は〇〇〇ではない」という意味を端的に表すことができます。

例文:

He appears to be good but he is actually not.

彼はいい人そうに見えるけど、実際はそうじゃない。

Actuallyの使い方2:本当に~……実際に起きたことを強調

”Actually”の使い方の2番目として、実際に起きた出来事について「本当に」「リアルに」あったんだよ!と強調する言い方があります。

日本語でいうと「マジで」のニュアンスにとても近いです。

例文:

Did he actually go to the beach in such heavy rain?

彼は本当にあの大雨の中ビーチに行ったの?

”Actually”と”really”の違い

「本当に~」と伝えたい場合は、類語の”really”を使って同じ意味を表すこともできます。

例文:

He really did it!

彼は本当にそれをやったんだよ!

He actually did it!

彼は本当にそれをやったんだよ!

どちらも同じ意味を表しています。

厳密にいうと、”really”は事実そのものにフォーカスして強調しているのに対し、”Actually”は「ある予想や想像が前提としてある上で、それに反する形での事実が起こった」というニュアンスを踏まえて強調しているという違いがあります。

しかし強調したいという点では同じですので、細かいニュアンスを気にするよりはまずはどちらかを使ってみましょう。使っているうちに微妙なニュアンスも体感して使い分けられるようになるはずです。

Actuallyの使い方3:意外と~……想像とギャップがあるとき

「意外と~なんだよ」と言いたい時や、思っていたことと事実の間にギャップがあるときにも”Actually”を使うことができます。

「前提のイメージを覆して事実を明かす」というニュアンスなので、これもまたコアイメージから派生した使い方と言えますね。

例文:

He is actually smart.

彼って意外と賢いよね。

You know she looks like a shy girl, but actually she turns out to be a perfect performer on the stage.

彼女はシャイな女の子に見えるよね、でも意外なのはステージに上がると完璧なパフォーマーに変貌するってことなんだよ。

That movie was actually exciting.

あの映画、意外とエキサイティングだったよ。

”Actually”をつけるだけで「意外と」という意味を表現できるので、ぜひ覚えておきましょう。

Actuallyの使い方4:やっぱり~……気が変わったとき

何かを一回決めたり伝えたりしたけれども、気が変わってしまった。そんな時にも“actually”を使って表現することができます。

たとえば一回何かをオーダーしたけれども、それを取り消して違うオーダーをするようなときってありますよね。日本語で言うと「あ、やっぱりこっちにします」みたいな言い方です。まさにそんなとき、“actually”を使うと簡単に表現することができます。

例文:

I’d like 2 tickets...Actually, 3 tickets, please.

チケットを2枚ください。あ、やっぱり3枚にしてください。

一回いらないと断ったけれども、やっぱり欲しいというようなときにも使えます。

例文:

Would you like some water? - No,Thanks. Ah…actually can I have some?

お水はいかがですか? - いらないです。あ~、やっぱり、もらってもいいですか?

この使い方も、日常英会話では使う頻度が高いですよね。覚えておくととても便利です。

Actuallyの使い方5:驚くことに~……結果が想像外なとき

前提となる状況から想像できないような驚くべき結果になったときにも、”Actually”を使うことができます。

例文:

He used to be such a foolish boy, but actually he’s got to be a lawyer now!

彼はバカばっかりするような男の子だったのに、今じゃ弁護士になってるんだ!

この場合は、「驚いている」というニュアンスが入るので、「驚くことに」という意味の”surprisingly”や”Amazingly”で言い換えることもできます。

例文:

<actually の場合>

My mother knows nothing about paintings, but her pictures are actually good!

<amazingly  の場合>

My mother knows nothing about paintings, but her pictures are amazingly good!

どちらも、「母は絵の描き方はなんにも知らないのだが、彼女の描く絵は驚くほどに素晴らしいんだ」という意味になります。

様々な"Actually"を使いこなそう

5つの“Actually”の使い方を例文とともにご紹介してきました。なんとなく“Actually”のイメージや用途の広さを感じていただけたのではないでしょうか?

私もオンライン英会話で「日本人て全員タコを食べるんでしょ?」と質問され『日本人全員がタコ好きってわけではないしな…』と思い、Uh...Actually, some eat but some don’t.(うーん、実際には、食べる人もいるし食べない人もいるよ)と答えたことがあります。

こんな風に、ちょっとした会話をするときに“Actually”を知っているととても便利です。

“Actually”のコアにあるのは「想定に反した事実を伝える」というイメージです。そこから「実際には~」という訂正や、「本当は~なんだよ」といった事実の強調などのバリエーションが生まれています。それぞれのニュアンスの違いを上手く掴んで、ぜひ日々の英会話でも活用してみてくださいね!


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