英語学習に最適な辞書サイト!サイトごとの特徴や使い方

英語学習に最適な辞書サイト!サイトごとの特徴や使い方

英語学習をする時に皆さんが使っているのはどんな辞書ですか?

紙辞書、電子辞書と来て今は無料サイトが主流です。スマホを持っていればその場でどんどん調べられますからね。

そして今、無料サイトは知っている人のみが上に行けるとっても便利なものに進化しています!

知らないと損をしてしまう、非効率的な勉強ができなくなってしまうものがあるので、今回はその中でもぜひ使ってもらいたいものをご紹介します。気になるものがあればぜひ一度サイトを訪れてみてくださいね。

オンライン英語辞書を使うメリットとは?

オンライン英語辞書を使うメリットはたくさんあります。

まだまだ紙辞書じゃないと嫌だ!という人もいますが、デジタルの進化にはやはり負けてしまいます。

速攻答えが知れる

まず、オンライン英語辞書は速攻求めているものが探せるところがポイントですね。

ただ単語を探すにしても、その例文を表示してくれたりと、使い方は辞書と同じのシンプルなところもあるので昔ながらのものが良いという人にも対応してくれています。

辞書を引くのに時間がかかると、その分学習時間も失われていきます。ほんの数十秒かもしれませんが、もしわからない単語がたくさんあったら?もし知りたい単語が芋づる式に出てきたら?きっとその時間はもったいないと感じることでしょう。

音が聞ける

また、音が聞けるのもオンライン英語辞書ならでは!

英語を読み書きしかしないというのであれば発音もそこまで重視しないのでしょうけれど、英会話の上達を目指していたり、英検やTOEICを受験するならリスニングがあるので音を正確に聞き取れる能力は身につけておかなくてはいけません。

その際、オンライン英語辞書ならその単語の音だけでなく、例文全体を読んでくれるのでリエゾンなども同時に習得できます。

英単語を覚える時には流れを同時に覚えた方が効率的です。単語を1つ覚えるより、その単語を含んだ例文を覚えた方が使いやすくなるからです。その時に、音と一緒に覚えれば吸収力も早くなり、脳がそのリズムを覚えていてくれます。

いつでもどこでも使える

オンライン英語辞書のメリットとして大きいのは、時と場所を選ばずに辞書を引くことができる点でしょうね。

例えば通学中、通勤中などにスマホをいじっているひとは多いですが、そのような時間にもイヤホンをしていれば発音だってきけますし、ふとわからないことがあればその時にすぐ疑問を解決することができます。

スマホなら便利なサイトをブックマークしけばすぐに開けますし、アプリが開発されているならそれをインストールしておけばOKです。

ネイティブスピーカーに聞ける

オンライン英語辞書というとやはり辞書そのもののイメージがありますが、実は今、気になった単語や知りたいこと、気になる言い回しをネイティブスピーカーに直接聞けるというサイトまで出てきています。

辞書を引くことが質問で、その答えがネイティブスピーカーからの返答といったところでしょうか。

この場合、ネイティブスピーカーにしかわからない英語のニュアンス的な要素まで教えてもらえるのでとっても便利です。

英語学習者がしやすいミスを学んだり、一見日本語では良さそうな訳にはなるものの、本場では使わない表現であることを知ったりできます。普段はなかなか英語を話す人とかかわりがない人でも気軽に使えて良いですよね!

即アップデートしてくれる

紙辞書ではかなわないのが、オンライン英語辞書は即アップデートしてくれることですね。

一般的な辞書ならそこまで新しい単語が増えることもないでしょうけれど、スラングだったり時事英語だったりはどんどん増えていきます。日本語でも同じ現象が起きていますよね。

それをいち早くキャッチでき、リアルタイムで起きていることに英語で付いていけるのはオンライン英語辞書ならではのメリットと言えるでしょう。

サイトの更新頻度が高ければ高いほど、運営がそのサイトをもっと良くして行こうとしていることがわかります。

1:collocation dictionary

collocation dictionaryは、辞書の中でもちょっと変わった辞書

エッセイを書く時や、自然な英語を話したい時に使えるものです。特定の名詞によくくっついてくる形容詞を探してくれる辞書です。

ただ名詞を言うだけだとかなり簡単で幼い文章になってしまうのですが、ここで形容詞を適切に、かつよく使われる表現で言えればかなり大人な文章になります。エッセイとしては中身があるものと捉えられるでしょうし、会話としては英語に慣れていると捉えられるでしょう。

日本的な英語の学習方法では丸をふられるような文章も、ネイティブスピーカーから見たらなんだか変だと思うものもあります。それらを丁寧にピックアップすることができるのはこの辞書の良いところです。

「なんだか変」という感覚を英語学習者が身につけるには最適の辞書ですね。

英語専門の大学でも、エッセイの下書きを書いた後、外国人の教授に、そのエッセイに20以上の形容詞を追加しなさいと指示されることもあるのだとか。それくらいネイティブスピーカーらしさを求めるなら形容詞は重要なのです。

しかし、「その単語にはその形容詞は使わないよ」というような違和感があると言われたら、その違和感を自分も覚えなければいけませんよね。

その時に使えるのがこのcollocation dictionaryです。違和感がない、よく使われるセットを教えてくれるのでエッセイを書く宿題が出た時には良き相棒となってくれることでしょう。

2:Oxford Learner’s Dictionary

Oxford Learner's Dictionaryは、その名の通りイギリスのオックスフォード大学の出版局が運営しているサイトです。

オンライン英英辞書の他、英語学習に役立つ情報を発信してくれています。ある程度英語ができるようになったくると使いたいのが英英辞書。英和辞書だと、そこに載っているのは日本語での訳し方ですよね。

しかしこれでは、英語のニュアンスを掴むことができません。よりネイティブスピーカーに近づくためには、そのニュアンスこそ大事にしなければならないのです。

そんな時に自国の言葉を介入させると、どうしても文化や言葉の違いから齟齬が生まれてしまうことがあるのです。それを防ぐためにも英英辞書は積極的に利用することをおすすめします。

こちらの辞書は普通の辞書として使えるのですが、イギリス英語も表記されているのが特徴的です。その際には「British English」と記されています。

発音も、アメリカ英語とイギリス英語の2つが用意されているのは嬉しいところ。TOEFLを受験するならアメリカ英語を、IELTSを受験するならイギリス英語を中心に聞いてみましょう。

ちなみにこちらはアプリもあるので、スマホをメインに使うというのであればインストールしておくと便利です。

3:RNN時事英語辞典

RNN時事英語辞典も着目しておきたい辞書ですね。日々世界は少しずつ変わり、日本と同じく海外のニュースで出て来る単語も変わっていきます。

どんどん新しい単語が生まれますし、聞き慣れない言葉が急に頻繁に現れるようになったりします。ちょっと英語のニュースを見ていないと、知らない単語が頻発して聞き取りにくくなってしまうということも珍しくありません。

そのような時には、時事英語を日々学び、自分の脳もアップデートしていく必要があります。

日本でももっと気軽に英語のニュースが見られるようになれば良いのですが、なかなか日本のニュースやバラエティー番組を見るのと同じようにはいきません。見るなら自分から能動的に見に行く人が圧倒的に多いでしょう。

スウェーデンなどでは自国で制作している番組が少ないため、一般家庭でも日々テレビから英語が聞こえてくると言います。だから子どものころから皆が英語を話せるのです。

この時事関連の言葉を知れる辞書は、英語学習者にとっての心強い味方です。専門用語を解説してくれているのでわかりやすいですし、使い方もわかります。オンライン英語辞書の良いところはアップデートもその都度行ってくれることですよね。

これは紙辞書では不可能です。だから「今」何が起きているのか知りたい時などにとっても便利。読んでいる英語のニュースでよく見るわからない単語があればぜひコピペして調べてみましょう。

ネイティブスピーカーとやりとりをしたいなら、今起きていることに付いていけるかどうかは重要です。世間話にも花を咲かせられるよう時事単語を覚えましょう。

会員登録は無料でもでき、覚えたい単語を保存できるため単語帳のようにして使うこともできます。こちらもアプリがあるのでスマホで使うのも簡単ですよ!

英語辞書まとめ

オンライン英語辞書のメリット、そして実際におすすめできるオンライン英語辞書を複数ご紹介しましたが、何か気になるものはありましたか?辞書と言ってもかなり進化しているので、知っている形でなくなっているものすらあったかもしれませんね。

ネットがあれば普段ネイティブスピーカーと接する機会がなくても、地方に住んでいて英語を使う機会が全くなくても、英語を学習したいという気持ちさえあれば誰でもできるようになっています。

その進化はすさまじく、辞書ですらかなり使いやすく、かつ効率的に、そしてよりネイティブスピーカーらしい単語と例文が使えるようになっているのでこれからは要チェックです。もし学習するのであれば、これらの辞書を上手いこと利用して高みを目指しましょう!


nativecamp.net

nativecamp.net