「冷静ですね」を英語で言いたい!動じない・影響されないなども

cool

感情に流されることなく、基本、理性的でいられる人。

冷静な人は、ビジネスシーンでもプライベートでも頼りになるイメージがあります。

皆さんは、英語で 「冷静(な状態)」や、「冷静な人」 を表現することができますか?

「Kボスは、いつも冷静。判断力があって頭がキレるね」

「Tさんは、冷静な判断ができるのでグループのまとめ役だよ」

「大好きな異性を目の前にすると、冷静でいられない」

こんな風に日常生活で「冷静」という言葉を使うことは意外に多くあります。

そこで今回は、正しい使い方を覚えておいて損はない表現、「冷静」を取り上げます。

英会話で使える表現をもうひとつ、増やしませんか?

「冷静」な人は評価が高い

さて、日本語で「冷静」の意味を辞典で調べると

”落ち着いていてその場の感情に走らないこと”
とあります。

かの有名な、シェークスピアは 「人間は感情の動物」 だと言いました。

日常生活を送るなかで、私たちはまさしく 「喜怒哀楽」 といった様々な感情を持つわけです。

”感情に走らない”ことがいかに難しいか・・・汗)

しかし、冷静な人はそういった感情を上手にコントロールし、“クールな人”などと呼ばれます。

クールな人のイメージは、それこそ冷静沈着でしょう。

過去のいろいろな経験を活かし客観的な視点を持っているので、何か問題が起こっても落ち着いて対処ができる、またそういった体験を積み重ねてきたことから多少の状況は想定済みということが言えます。

冷静な人は本来の性格に加えて、このような経験値によって冷静な対応ができるようになるのです。

冷静な対応ができる人は、困ったときでも、周りが焦っているような状況でも、問題解決に向かうことができます。

ここに、情緒不安定で、ちょっとしたことでもパニックになる人がいるとしましょう。

周りからより信頼され、一緒に働きたいと思われる人はどちらか明らかです。

周りは冷静な人がそばにいることで安心感を持ち、焦る気持ちを抑えることが可能になることさえあります。

冷静な態度を取れる人、冷静な人は周りからの評価が高くなるのです。

それでは、そんな人のことを英語でどのように表現するか、さっそくご紹介しましょう!

「cool」で冷静を表現する

冷静な人は、クールな人とも言われます。

このクール=coolですが、そのまま英語表現でも使うことができます。

coolは、食べ物や気温・温度が低い場合などに使われる単語として、皆さんにも馴染みがあるはずですね。

ファッショナブルでカッコいいというときにも、クールという表現がよく使われます。

そしてcoolには、ものの性質や状態を表わす形容詞として ”冷静な” という意味もあります。

英英辞書で調べてみると、coolは以下の定義になります。

「calm and not worried or frightened」

「not influenced by strong feelings」

この定義にあるように、冷静とは、

calm=落ち着いている

not worried=心配しない

not frightened=怖がらない

not influenced=影響されない

ということになります。

ここで、例文でcoolの使い方をみていきます。

She/He is always cool.

彼女/彼は、いつも冷静です。

I was impressed to see that you were very cool when your car was damaged in the car park.

駐車場で車を傷つけられたときに、あなたがとても冷静だったことに感心しました。

さて、coolの定義を確認したとき、「calm」という単語が使われていました。

実は、このcalmも冷静を表現するときに使えます。

次で、ご紹介しましょう。

「calm」で冷静を表現する

冷静ということは、落ち着いていて、慌てることが少ないということになります。

そこで、calmの使い方を覚えて、冷静を表現しましょう。

calm peaceful, quiet, without worry というニュアンスです。

落ち着き(名詞)
穏やかな・落ち着いた(形容詞)
という意味になることから、冷静を表現するときにも使われます。

こちらも例文で使い方を説明します。

My boss has a very calm manner.

上司はとても落ち着いた態度をとります。

My mother is always calm.

母はいつでも落ち着いています。

He maintained a calm persona during the corporate presentation.

彼は、企業のプレゼンテーションを冷静な発表者としてやり遂げました。

ここで、慣用句calm downも紹介しましょう。

私個人の経験になりますが、息子がまだ小さかったころ、興奮しすぎてこちらの話を聞かないときなどに 「Calm down!」(落ち着きなさ~い) というフレーズを何回使ったことか・・・(あっ、今でも使います)

または、武道のことで熱くなる夫に 「You should calm down and explain more, please.」(落ち着いて、もっと説明してよ) なんと言うことも、しばしばです・それに対する夫の答えは、 「I’m always calm.」です。

こんな風に冷静さを表現したり、冷静になるよう頼むことは、普段の生活のなかで結構あるものです。

周りに影響されることなく、どんなときでも冷静さを保ちたいですね。

「influence」「bother」で”動じない”を表現する

冷静でいれば、ちょっとやそっとのことで動じることがありません。

周りがどうであれ、淡々と、そして泰然自若でいられたらどんなに良いでしょう。

周りに動じないという表現は、やはりcoolの定義に使われていた 「not influenced」 を使って表現することができます。

influenceは、 影響(名詞)や、影響をおよぼす(動詞) という意味ですが、ネット上などで多くの人に影響を与える人物という意味で ”influencer” インフルエンサー という造語もできました。

このinfluence “ot influenced”“don’t influence” など否定形で使うことで、 “影響されない”=“動じない” というニュアンスの表現に使うことができます。

どんな形で使うか、具体例で説明してみましょう。

The teacher wasn’t influenced by the noisy students.

先生は、うるさい生徒たちには影響されませんでした。

Rumors don’t influence me when making decisions.

私が決断をするときに、噂話は影響しません。

インターネットの普及でSNSやネットニュースなどがこれだけある時代、出どころの不確かな単なる噂に影響されない判断力を持つことは大切ですね。

自分なりに冷静な判断力を持てば、今起こっているネット問題は少なくなるかもしれません。

もうひとつ、”動じない”に使える表現があります。

以下のように、bother(困らせる・悩ませる)を否定形で使います。

It didn’t bother me.

それは私を困らせなかった=”そのことになんて動じなかった”となります。

ところで、海外では危険に直面する可能性があり得ないことではありません。

そんなときは、とても冷静にいられるわけもありません。

そういったシーンに関連するフレーズも紹介しましょう。


「憧れ」ってどうやって表現するんだろう??下記記事でご紹介しています!

nativecamp.net


「冷静さを失う!」ってどう表現する?

TOEICなど英語関連の試験で緊張で冷静さを失ったり、大切なプレゼンテーションでパニック状態になったり、冷静さを失うということはイレギュラーなシーンでよく起こります。

しかし、究極は危険に直面したときではないでしょうか?

海外旅行や留学先で、犯罪に巻き込まれない保証は残念ながらありません。日本でもその可能性はゼロでもありませんが、世界には、アメリカやスイスなど個人が銃を所持できる国があります。

街を歩いていたら、急に銃声が聞こえたというケースがあります。

そんなときは、とても冷静ではいられません。

まずは、「lose one’s calmness」を紹介します。

calmness(落ち着き=名詞)を失ったことで、冷静でなかったことを表現しています。平常心を失うといったニュアンスになります。

例文

My calmness was lost completely once I heard the gunshots in New York.

ニューヨークで銃声が聞こえたときには、完全に冷静さを失った。

もうひとつの表現として 「presence of mind」 というフレーズがあります。

泰然自若を表わすのに一番近い表現と言えるでしょう。

例文

Try not to lose your presence of mind when facing difficulties.

困難に直面したときでも、泰然自若の精神を失わないようにしてください。

He showed no presence of mind when confronted by the Police.

彼は警察と対峙したとき、冷静でいられませんでした。

最後に、感情をコントロールして冷静になるためのコツをご紹介しましょう。

冷静になるための2つのコツ

さまざまな理由や状況下で、多くの人が冷静さを失うことがあります。

そんなときに思い出していただきたい、冷静になるためのコツ2つをご紹介します。

〇感情を上回る判断力を身につける

自分で考え判断できる力を身につけることを意識しましょう。

正しい判断材料の見極め方、客観的に考える力をつけていけば、物事に動じることなく冷静に動けます。それらを意識するだけでも、多少冷静になれるはずです。

〇ある程度開きなおる

自分の精神状態によって、冷静になれるか感情的になってしまうかに差がでます。

不安な気持ちがあったり、この先悪い方法へ進むかもしれないときに、”なるようにしかならない”といった開きなおりの気持ちで覚悟を決めると、冷静な気持ちで対応できることがあります。

この覚悟が結果を良い方向へ向かわせる可能性もあります。


「冷静」、に似た表現、「余裕がある」、今回の記事と合わせて覚えていきましょう♪♪

nativecamp.net


まとめ

「cool」「calm」をメインに、 「influence」「bother」「presence of mind」 などを使い、冷静さを表現しましょう。

冷静な友達、講師などに「冷静だね」と言ってみたり、自分が冷静になれなかったときのことをシェアするなど、どんどん使ってみてください。

冷静な人=冷血な人 ということではなく、人を思いやれる、楽しいことは思いっきり楽しめるそんな人間味あふれる冷静な人になりたいですね!

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