様々な場面での「お疲れさま」の英語表現!気持ちを伝えよう。

お疲れ様を英語で、様々な場面でのお疲れ様、ネイティブキャンプ

日本語での「お疲れさま」というフレーズには、シチュエーションごとで意味が違ってきます。

日常的に使われる言葉で、単なる挨拶やねぎらいの意味を持っています。

英語では、この「お疲れさま」に相当する万能なフレーズは存在しません。つまり、場面によって使い分ける必要があるのです。

この記事では「お疲れさま」に相当する英語フレーズを紹介します。

一つのフレーズをだけでなく、いくつかのバリエーションを持っておくとコミュニケーションの幅が広がり、英会話が楽しくなりますよ。

日本語で良く使われる「お疲れさま」

英語の例文を覚える前に、まず日本語での「お疲れさま」について考えてみましょう。

日本において「お疲れさま」というフレーズは非常に多く使われます。むしろ、言わない日が少ないのではないでしょうか。

「お疲れさま」は大きく2つの意味がある

本来、このフレーズは文字どおり、何か大変なことをやったり努力をして疲れた相手をいたわるものです。

しかし、職場で同僚とすれ違っても「お疲れさま」と言うことが多くありませんか?筆者の記憶では大学のクラスメイトやサークル仲間同士でも使われていたような気がします。

いつのまにか、この「お疲れさま」というフレーズは以下のように大きく2つの意味を持つようになりました。

・ビジネスシーンにおける、挨拶(メールも含める)の「お疲れさま」

・文字どおり、ハードワークに対するねぎらいやお祝いの意味が込められた「お疲れさま」

深く掘り下げて考えるとこのフレーズは、コミュニティー内における仲間の証のようなものです。

駅ですれ違った見ず知らずの人に「お疲れさま」とはあまり使わないですよね?でも、名前は知らないけど顔だけ知っている同僚には使います。

この「お疲れさま」は仲間同士の挨拶であり、文字どおりのねぎらいの言葉でもあるのです。とても便利で万能な表現ですね。

直訳するのではなく気持ちを伝えれば良い

しかし、冒頭に述べたように英語にはこの「お疲れさま」に相当するフレーズがありません。

どのように翻訳したら良いのでしょうか。

それは、無理に「お疲れさま」を直訳するのではなく相手に対してどのような気持ちでその瞬間に接しているかです。

親しい同僚に挨拶するとき、ハードワークを乗り越えた同僚をねぎらうとき、上司とコミュニケーションを取るとき・・・

それぞれ、気持ちが違いますよね。英語においてはそれにピッタリな表現をするだけです。いったんは日本語の「お疲れさま」を置いて考えてみましょう。

英語 親しい間柄での「お疲れさま」

最初に紹介するのは同僚や友達との間で交わされる「お疲れさま〜!」です。

日本の職場で良く見られるシーンですね。

オフィスですれ違ったときや、同僚に話しかけたりするときを想像してみてください。

この場合はハードワークに対するねぎらいではなく、単なる軽い挨拶です。

仕事中に挨拶をするとき

朝や午前中の早い時間は「おはようございます」の“Good morning!”を使うことが多いので、お昼前後以降で同僚たちに挨拶するフレーズです。

日本語では「お疲れ〜どう?元気?」に相当する英語は以下のとおりです。

まずは、おなじみの英語です。「お疲れさま」を無理に直訳する必要は全くありませんね。気持ちを英語にすれば良いのです。挨拶の「お疲れさま」は相手に対する気持ちです。

・Hi.
・Hello.
・How are you?
・Good afternoon.
・Good evening.

筆者はマレーシアのオフィスで働いていますが、お互い名前を知らなくてもこのように簡単な挨拶をしています。

まさに、日本のオフィスで同僚にすれ違ったときの「お疲れ〜」ですね。

続いては、かなり親しい間柄での「お疲れ!最近どうよ!?」といったニュアンスです。

週明けならば「週末はどうだった?」とコミュニケーションをとってみましょう。

・What’s up?
・How’s it going?
・How’s everything?
・How was your weekend?

一日の終わりに別れの挨拶するとき

日中のお仕事も終わり、夕方になってきました。
帰宅の準備をする同僚たちもちらほら。

日本でいうところの「お先に失礼しま〜す、お疲れさまで〜す」相当するのが以下です。

・See you tomorrow.
・Have a good evening.
・Have a nice (good) night.
・Have a good weekend.
・See you on Monday.

全く難しい英語はないですね。シチュエーションごとにそのまま気持ちを伝えていけばOKです。


ここで少し余談

「お疲れ様」と同じく、よく使われる表現の「失礼します」。英語でどう表現するか知っていますか?

そんな「失礼します」を紹介する記事を載せておきますので、あわせて読んでみてくださいね。

nativecamp.net


英語 目上の人に対するお疲れさま

次に、上司などの目上の人に対する
「XXさん、お疲れさまです」を紹介します。

より丁寧に表現する必要があるので注意しましょう。丁寧な表現ではありますが、軽い挨拶には変わりありません。

上司などの目上の人には以下のようなフレーズを使うと良いと思います。

“to you”と付け加えると、より省略していない丁寧な表現になります。

・Good afternoon to you, Mr./Ms. XX.
・Good evening to you, Mr./Ms. XX.
・How are you, Mr./Ms. XX.

名前が分からない場合は、挨拶の後に以下のような敬称を付け加えると良いでしょう。

・Good afternoon, Sir/Madam.
・Good evening, Sir/Madam.
・How are you, Sir/Madam.

とはいっても、外資系企業の場合はフランクな社風が多いので、実際には親しい同僚と変わらずにコミュニケーションを取ることもあります。

職場における、同僚たちのコミュニケーションの様子を見てみましょう。

英語 文字どおり「お疲れさま」(ねぎらいや称賛)

「お疲れさま」の文字どおりの意味である、ねぎらいや称賛について紹介します。

今となっては挨拶として使われることの方が多くなっていますが、英語でもねぎらいや称賛を表現することができるので、覚えていきましょう。

以下のフレーズは親しい同僚に対するねぎらいや称賛に使えるフレーズです。思った以上にたくさんのレパートリーがありますね。

・Good job!
・Good work!
・Excellent work!
・Excellent presentation!
・Well done!
・You did good today!
・It was great!
・Congratulations!

そして、より丁寧な表現もあります。

上司や目上の方へのねぎらいや称賛のフレーズは以下のとおりです。

“tired”を使っているのでより、ねぎらいの気持ちが強く感じられますね。

・You must be tired after the meeting with the client.

また、” Thank you for 〜”を使うとねぎらいや称賛とともに感謝の気持ちが伝わります。

・Thank you for your hard work!
・Thank you for all your hard work!

具体的に「今日の会議、お疲れさまでした」なんて表現するときは以下のようなフレーズはいかがでしょうか。

・Thank you for your work in today’s long meeting.

”Thank you for 〜”の後ろはそのときのシチュエーションに応じて変えていけば、表現の幅が広がります。

・Thank you for your advice, I really appreciate it.

メールを送るとき

日本での社内メールは宛名の次に、「お疲れさまです」と書くことが多いですよね。

「XXさん
お疲れさまです、XXチームのXXです。」

この「お疲れさまです」は会話でいうところの挨拶でもあり、定型表現でもあります。

英語のメールにおいても「お疲れさまです」に相当すフレーズはありませんので、どのように挨拶をするのか紹介します。

メールの宛先

まずは、親しい同僚へのメールです。
会話と同じように”Hi”や”Hello”が使われます。

・Hi XXX,
・Hello XXX,

より丁寧な表現であれば”Dear XX, ”とすると良いでしょう。目上の方には敬称を入れることもできます。

・Dear, Mr. XXX
・Dear, Ms. XXX

名前が分からないい場合も会話と同じように敬称を入れます。

・Dear Sir,
・Dear Madam,

すでに顔見知りのチームであればallを使います。

・Dear all,

「関係者各位」を宛先にする場合は特殊です、ときどき使うことがあるので覚えておくと良いでしょう。

・To whom it may concern,

メールの挨拶

英文メールでは宛先の次に続く定型文があります。
これがメールの「お疲れさまです」に相当するのですが、メール特有の表現をします。

・I hope this email finds you well.
・I hope you are doing well.

意味としては“How are you?”に近いですが、これはメールでは使われることはありません。

この挨拶文は必ず使われるのではなくて、むしろ”Hi”の後には用件が書かれている方が多いかもしれません。

“I hope this email finds you well.” と書かれていたら、少し改まったフォーマルな印象を受けます。


またまた少し余談!

メールで合わせて使うことができる、ビジネスの表現。そんなビジネスでよく使われる英単語を紹介する記事を載せておきます!気になる方はぜひ読んでみてくださいね。

nativecamp.net


まとめ

いかがでしたでしょうか。

「お疲れさま」をそのまま直訳して英語に当てはめることは非常に難しいですよね。この言葉はシチュエーションによって意味がさまざます。

英語で伝える場合は、相手が誰なのか、どんなシチュエーションなのかによって使い分ける必要があります。そして、伝えるのはその「気持ち」です。

いつもの挨拶なのか、相手のハードワークをねぎらってあげたいのかで変わります。

さまざまなバリエーションで挨拶をしてフランクに会話したり、時には相手を気遣ってあげるとカッコよく見えますよね。

恥ずかしがらずに、積極的にコミュニケーションをとってみてくださいね。

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