冬はスキーやスノーボードのシーズンですね!
日本のスキー場で滑るのも楽しいですが、
「海外のスキー場でも滑ってみたい」
と思ったことはありませんか?
「スキーが大好きすぎて年中滑りたい!」
という方の中には、日本が夏の時に反対の季節の国へ行って滑る人もいるようです。
今回は、
「海外でスキーをしたいけど英語がわからない・・・」
という方に
・海外のスキー場で使える英会話
・海外のスキー場ならではの日本とは違う常識
・海外の有名なスキー場
などスキーにまつわる英語をご紹介します。
海外でスキーをしたい方や、日本のスキー場で働きたい方など、スキーに関する英語を知りたい方はぜひ参考にしてみてくださいね。
- 海外でスキーをしたい!スキーは海外でも有名?
- 海外でスキーをする時に日本と違うルールやマナー
- 外国人に人気の日本のスキー場はどこ?
- スキーは英語でなんというの?skiとskiingの違い
- 海外で役立つ!スキーに関する英単語
- スキーで役立つ英語フレーズ集
- 困った時に覚えておくと便利な英会話フレーズ
- まとめ
海外でスキーをしたい!
スキーは海外でも有名?
スキー好きには待ちきれない冬のシーズン!
スキーは世界共通の人気なスポーツです。
日本のみで滑る場合は冬のシーズンのみになりますが、海外も含めれば年中滑れますよね。
海外で人気のスキー場は、カナダのウィスラー、ニュージーランドのクイーンズタウンなどが人気です。
ニュージーランドは季節が反対なので、日本の夏にニュージーランドで滑る日本人も多いですよ。
海外でスキーをする時に日本と違う
ルールやマナー
海外では日本とマナーやルールは違いますよね。
実はスキーをする時に、日本にはない海外でのマナーがあるんです!
事前にルールを知っておくことで冷静に対応できますので、覚えておくと安心ですよ。
海外では常識?
スキーの時にヘルメットを装着
なんとアメリカやヨーロッパなどでは、スキーの時にヘルメットをするのが常識になりつつあります。
日本では、ヘルメット装着しないですよね?
ニット帽を被ってゴーグルしている人などがほとんどでしょうか・・・。
しかし、海外では安全のためにスキーを滑る時にヘルメットを被るのは当たり前になりつつあります。
スキー場によっては、ヘルメットの装着を義務付けられているところもありますので、しっかりルールに従いましょうね。
見かけはどうであれ確かにヘルメットを装着している方が安全ですよね。
英語例文:
・Do I have to wear a helmet?
(ヘルメットを装着しないといけませんか?)
・You have to wear a helmet when you are skiing.
(スキーを滑っている時にヘルメットを装着しなければいけません。)
・(May)Can I rent a helmet?
(ヘルメットをレンタルしてもいいですか?)
※ヘルメットは「put on a helmet」と言う事もありますが、身に着ける意味合いもあるためwearを使うことが多いです。
外国人に人気の日本のスキー場はどこ?
外国人から人気の日本のスキー場と言えば、北海道のニセコや、長野県にある白馬のスキー場が有名ですよね。
ニセコが人気の最大の理由は、何と言ってもパウダースノーで、雪がサラサラのことです。
しかも人工ではない自然の雪なので欧米にあまりなく、各国からスキー・スノーボードプレーヤーが集まります。
特に時差が少なく、季節が逆であるということからオーストラリア人の観光客が多いです。
また長野の白馬もたくさんの外国人で賑わっています。
白馬では、スキーやスノーボード初心者の方のために、インターナショナルスキースクールがあります。
小さなお子様から大人までそれぞれの目的に合ったレッスンがあるんです。
しかもレッスンは全て英語で、ブーツの履き方やパークでのフリースタイルなども教えていて託児所もあり人気です!
また、外国人の留学生を対象にしたスキー研修などを行っている大学もあるようです。
スキー場では、リゾートバイトの短期間でスキーやスノーボードが好きで、英語が話せる大学生の人たちやアルバイトで働いてる人も多いです。
英語もスキーも上達してまさに一石二鳥ですね。
スキーは英語でなんというの?
skiとskiingの違い
スキーは英語で
ski(スキー)
や
skiiig(スキーング)
といいます。
skiは【名詞】でスキーの板を表します。
スキーをするという意味もありますが、オリンピックやスキーを滑ることは
skiing【動詞】
を使います。
少しややこしいのですが、
I like skiing.
(スキーをするのが好きです。)
I bought a pair of skis.
(スキーの板を1組買いました。)
となるわけです!
skiは主にスキーの用具に使われます。
滑るスキーはskiingを使いましょう。
海外で役立つ!スキーに関する英単語
海外でスキーをする時に最低でも英単語が分かれば安心ですよね。
スキーに関する英単語をまとめてみましたので参考にしてみてくださいね。
・a ski suit / skiwear
(スキーウェア)
・a ski cap
(スキー帽)
・ski boots
(スキー靴)
・a skiing ground
(スキー場)
・a ski lift
(スキーリフト)
・a skier
(スキーヤー)
・skis
(スキー板)
・skiing
(スキーをする)
スキーで役立つ英語フレーズ集
STEP1 スキー場で板と靴を借りよう
Hi, I would like to rent skis and boots.
(スキーの板と靴をお借りしたいのですが)
Sure.What’s your shoe size?
(もちろん、足のサイズはいくつですか?)
My shoe size is 24cm.
(24cmです。)
Here you are./ Here you go.
(どうぞ。)
Thank you.
(ありがとうございます。)
★知っておくと便利な海外で使われている足のサイズの表記の違い
海外では、サイズの表記が違うので24cmなど言っても伝わらないことがあります。
足のサイズの24cmは海外でどう言うのでしょうか?
アメリカやカナダ:
8(女)6(男)
イギリス:
5.5(女)、5.5(男)
ヨーロッパ:
38.5(女)、38(男)
アメリカやカナダで靴を買うときは、サイズ8と言えば伝わりますよ。
ちなみにブラジャーのサイズも国によっては違うので、女性の方は購入の際は要注意です。
STEP2 リストのチケットを買おう!
Excuse me, where can I buy lift tickets?
(すみません、どこでリストチケットが買えますか?)
Can I have one day lift tickets, please?
(リフトの1日券をください。)
How many tickets do you want to buy?
(何枚チケットがいりますか?)
Two tickets please. One adult and one child.
(2枚お願いします。大人一枚と子供一枚)
Sure.
(もちろん)
★チケットの種類で使える英語
大人:adult
子供:kid,child
シニア:senior
STEP3、ゲレンデで滑ろう!
ポイント:
日本では初心者コース、中級者コース、上級者コースがあり、
「コース」
「ゲレンデ」
など様々な言い方をしますが、
英語では「slope」といいます。
Where is the beginner’s slope?
(初心者向けのコースはどこですか?)
Where is the Intermediate’s slope?
(中級者向けのコースはどこですか?)
Where is the advanced’s slope?
(上級者向けのコースはどこですか?)
How is the snow?
(雪の状態はどう?)
It’s soft.(柔らかい)
/It’s hard.(硬いよ)
Let’s skiing!
(さぁ滑ろう!)
Aches…!! I fell down badly.
(いてて…ひどく転んじゃったよ・・・。)
Are you hurt?
(大丈夫?)
No, I’m fine.
(大丈夫だよ)
Let’s go to the Intermediate’s slope next!
(次は中級者のコースへ行こう!)
I fell down many times when I was skiing so my body hurts..!
(スキーで何度もころんだから体が痛いよ…!)
STEP4 スキー場で外国人と英会話をしよう!
You are a good skier.
(スキーが上手ですね。)
When did you start skiing?
(いつスキーを始めましたか?)
It's been about 8 years since I started. How about you?
(8年くらいかな・・・あなたはどれくらい?)
That’s a very long time! I started it about two years ago.
(長いですね!わたしは2年前に始めました。)
Where are you from?
(どこの国から来たんですか?)
I’m from New Zealand.
(ニュージーランドだよ。)
Oh,New Zealand!! I have been there for skiing.
(ニュージーランド!スキーをしに行ったことがあります。)
Really?That’s nice! Do you like it?
(本当に?いいね!よかった?)
Yeah,I like it! I had a great time in New Zealand.
(はい、よかったよ。ニュージーランドで楽しい時間を過ごしました。)
困った時に覚えておくと
便利な英会話フレーズ
How much is the lift ticket?
(リフトチケットの料金はいくらですか?)
Where is the restroom?
/Where is the toilet?
(トイレはどこですか?)
I hit my body really hard.
(身体を強打しました。)
Is there an emergency room? Is there a doctor?
(緊急室はありますか?医者はいますか?)
まとめ
スキーやスノーボードは海外でも日本でも人気の世界共通のスポーツです。
海外のスキー場は雪の質や環境、人、文化も違うのでいい刺激になり、スキーのスキル向上にも繋がりそうですね。
ただ、海外に行くとなると不安なのは英語ですよね!
何かあった時にはとくに、最低限の英会話力は必要です。
そんなときには、ぜひこちらで紹介した英会話を参考に実践してみてくださいね。
そして、外国人の人との交流を広げてスキープレーヤーフレンドを作ってみてはいかがでしょうか?

・出身:大阪
・海外、留学経験:フィジー留学2ヶ月・ワーホリ(オーストラリア2年)、東南アジア一周、アメリカ、カナダ旅行など
・現在の仕事:旅するフリーライター
・趣味:1人でぶらりと旅する
・性格:人見知りせず誰とでも話すおしゃべりな性格
・夢:大きなバン(車)で家族で世界を旅すること