英語で俳句!?詠んでみましょう!HAiKU!

f:id:nativecamp_official:20180608105151p:plain

俳句

英語で俳句。

存在していたことすら私は知りませんでした。

「俳句」は日本の文化であるため、外国には存在していないと思っていました。

しかし!英語でも詠むことが出来るんです!

「五七五」で全てを表すその奥深さから、日本だけではなく、「HAiKU」として、世界中で愛されている模様です。

日本から世界へ発信されて有名になったということですね!

俳句に出会ったのは、小学校の時の国語の授業でした。

「五・七・五」の文字数。季語を入れる。

これが日本語で詠むときのルール。簡単ですね!

しかし、英語で詠むとなった場合ルールはどうなのでしょうか?

何が日本の俳句と違うのでしょうか?

そもそもルールなんてあるのでしょうか?

そこで英語の俳句のルールを調べてみました。

【英語の俳句のルール】

・英語バージョンと日本語バージョンの同じところ

①季語を入れる

②五七五の句(音節)で作る

・英語バージョン

はっきり日本俳句のように決まりがあるわけではないのです。

①季節感のある言葉を入れる

「季節をイメージする言葉」を入れるという感じですね。

②英語発音の音で五・七・五を作ります。

日本語は一文字一文字を発音しますが、

英語の場合は文字ではなく「音節」で五七五を作るという感じです。

※音節とは

英語で言う、syllabary(シラブル)ですね。

英語における音節とは、1音で発音されるまとまりです。単語を「発音」の観点で分割した場合の最小単位、ともいえます。

たとえば、Permitの音節構成はPer・mitと表記されます。つまり、Permitは2音節からなる語です。Importantは、Im・por・tantであり、3音節からなる語として解釈されます。

Springは1音節です。 thatも1音節。 catも1音節です。

ちなみに、母音が発音されない場合、1つの音節として数えません。

「Cake」ですが、最後の「e」は発音されないので、この場合「a」だけを母音とみなします。そのため、Cakeは1音節となります。

ただし!

一応、季語(season word)は入れるのが通例となっていますが、厳密なルールではなく、無季語でも問題ありません。

というもの、外国は日本のように四季がちゃんとあるわけではないうえに、自然条件も変わってくるので季語が使いづらいのです。例えば、北極で暮らしている人に、海やかき氷といった季語を入れた句を聞かせても、意味するところが通じないと思います。

【有名な英語 HAiKU】

ということで、実際に英語俳句とはどんなものなのか、世の中で知られている有名な英語の俳句を探してみました!

3つほどご紹介させていただきます!

こちら、あの有名な伊藤園さん俳句大賞、「英語 俳句の部」で優秀賞に輝いた俳句です。

Spring is here

Buds opening up

I got new shoes

(直訳)

春が来た 

蕾が開くよ 

私には新しい靴

colored carps

blossom on pond

a dim memory

(直訳)

緋鯉 

池の花 

おぼろな思い出

こちらは第5回日EU英語俳句コンテスト 、優秀作品に輝いた俳句です。

Only oceans in-between us,

The more afar we come from,

The tougher we two feel bonded.

我らの間には大洋のみ

遥かより来たれば

さらに絆は強まる

日本語の深さと英語のかっこよさが際立っていますね。

【日本語俳句を英語で!】

続きまして!

日本語俳句から英語に訳されているものも沢山あります!

なんと!かの有名な著名人の方々の英語俳句をご紹介させていただきます!

【高浜虚子】

時ものを解決するや春を待つ

time will solve

some problems_

I will await the spring

【正岡子規】

夜更けて 米とぐ音や きりぎりす

A hand of the mother

washing rice and a katydid singing together,

at home late at night.

【西行法師】

あさましや  いかなるゆゑの むくいにて

かゝることしも ある世なるらむ

How deplorable,

By what retribution does such a thing occur

in the whole country?

日本語だけだと少し理解することが難しい部分もありますが、英語も読んでみると俳句の意味が何となく理解できますね!

俳人の俳句を英語にするにはしっかり俳句の意味を理解する必要があるので、

単純に翻訳するだけでも、理解するために少し時間がかかりそうですね。

しかし!

由緒正しき俳句を、このチャンスに英語俳句に作り直してみようとおもいます!

正岡子規

【柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺】

Eat a persimmon

and the bell will toll

at Horyuji

小林一茶

【雪とけて村いっぱいの子どもかな】

The snow thaws

in town

there are many kids.

何とも言えない気持ちです。

日本語だからこそ伝わる味わいと深みを伝えるのは、この3行からだと少し物足りない感じがあるかもしれないですね。

日本の俳句の良さや面白さ楽しさを伝えるにためには直訳とそれを意味する説明が必要かもしれません。

ですが、そこを逆手に考えると、日本語はたった17文字で表される文章に深い意味を見出せる。何とも感慨深く、味わい深さを感じますね。

プロポーズの言葉なんかも俳句で言われたら、気づきにくいかもしれませんが、そこにはとてもロマンチックな感じがあると想像してしまいました。

その魅力に外国の方達は気づき、「HAiKU」として世界で注目されたということですね。

【ここで一句、英語で一句!】

なるほど。

となると、やらずにはいられません。

実際に英語でいくつか俳句を作り、英語でも言葉の深さを出してみたいと思います!

Waiting for summer

Wanting to go to the beach

Still have big body

夏を待つ

海へ行きたい

デブ辛し

解説:海で遊ぶために夏が待ち遠しいけれども、完了しないダイエットと手に入れられないスリムボディという。切なさを込めてみました。

Made a big snowman
Going fight the sun, alone
triumph, freezing day

雪だるま

ひとり戦う太陽と

勝利は雪の日

解説:雪だるまを作るが、次の日は晴れであれば溶けてしまい、雪が降れば残っている。という、雪だるまのその後あるあるを表してみました。

Back to my home-town
Many cherry blossoms bloom
feeling nostalgic

里帰り

桜さく時期

思い出す気持ち

解説:桜の季節に地元に帰ると、色々な思い出を思い出すという。しんみりした気持ちと懐かしさを表してみました。

英語で俳句!

いざ作ってみると意外と楽しいですね。また文法を考えたり、音節を考えたり、言いたいことを短文にまとめる、というところで英語の勉強にもなります。

日本語とは違う英語の深さにも気づくことができました。

英語は、話せるようになることばかりを求めがちでしたが、それだけではなく英語で俳句を沢山作り、SNSなどにポストなどしてみたら、よりカッコよく見えるんじゃないかと思いました。「HAiKU」というハッシュタグなんかつけちゃったりして。

ちなみに記念日好きの日本には「俳句の日」があるんですね!

は・い・く。お気づきでしょうか(笑)

「俳句の日」来たる、8月19日でございます!819!

是非、俳句の日に向けて、俳句の日をきっかけに!

英語で俳句を詠んでみてはいかがでしょうか。

NativeCamp. BLOG(ネイティブキャンプブログ)© ネイティブキャンプ All Rights Reserved.