Nicoさん
2022/07/05 00:00
大義名分 を英語で教えて!
迷惑議員を辞任に追い込むことができたので、「大義名分の名のもとに辞任をさせた」と言いたいです。
回答
・Moral high ground
・Just cause
・Righteous justification
We were able to force the troublesome legislator to resign, taking the moral high ground.
迷惑な議員を辞任に追い込むことができ、道義的に正しい立場をとったと言えます。
「モラル・ハイ・グラウンド」は、道徳的に優位な立場や強い正義感を持つことを指す英語の表現です。特に議論や論争の中で、自分の行動や意見が倫理的に優れていると主張する際に使われます。例えば、人権問題や環境問題の議論などで、正義や道徳性を基準に自分の意見が正しいと主張する人が「モラル・ハイ・グラウンド」を持っていると言えます。しかし、自己満足や他人を見下す目的で使われると、自己中心的や偽善的と受け取られることもあるため注意が必要です。
We managed to force the troublesome legislator to resign under the guise of just cause.
迷惑な議員を辞任に追い込むことができ、それは大義名分の名のもとに行われました。
We were able to force the troublesome legislator to resign under the righteous justification of public interest.
公益の名のもとに、迷惑な議員を辞任に追い込むことができた。これこそ大義名分だ。
Just causeは主に法律や労働関連の文脈で使用され、何かを行う適切な理由や正当な根拠を指します。例えば、雇用者が従業員を解雇する際に「just cause」が必要です。
一方、「Righteous justification」は道徳的または倫理的な観点から行動を正当化するために使用されます。これは個人が自分の行動を道徳的に正しいと信じる理由を指します。これは日常的な会話や哲学的な議論でよく使用されます。例えば、誰かがその行動を「righteous justification」により正当化するかもしれません。
ネイティブスピーカーはこれらのフレーズを状況に応じて使い分けます。
回答
・higher principle
・political cover
1. As a matter of higher principle, we forced the minister to resign.
より高い理念から、私たちは大臣を辞任に追い込んだ。
higher principleはより高い原理と直訳されますが、高次元の考え方として「大義名分」を説明できます。
As a matter ofで「~な事柄として = ~から」の意となります。matterは頻出単語で遭遇機会が多く訳し方に混乱しがちですが、名詞として使われる場合のコアイメージは 事柄や物質そのもの(良し悪し問わず)です。
2. We fought with him under political cover.
大義名分のもと彼と対峙した。
political coverは政治的カバーと直訳でき、表向きの行動を示す「大義名分」を表す際に用いられます。
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