ニュージーランド旅行を楽しむための時差ガイド:日本との違いを解説

ニュージーランド、時差、ネイティブキャンプ

ネイティブキャンプのコラムをご覧の皆さん、こんにちは!ネイティブキャンプのこのコラムでは毎回、海外留学、ワーキングホリデーや海外旅行、それらに伴う英語をはじめとした外国語の学習に関連する有益な情報をお伝えしていまます。

海外留学やワーキングホリデーのために英語やその他の外国語を学ぶ人にとっては効果的とされる外国語学習方法や覚えておくと便利な外国語表現を紹介します。

さらに、実際に海外に旅行や滞在、移住される方のためにしておおくべき準備段階での情報や現地の暮らしについての情報をお届けしています。

ズバリ、今回特集していくのは「ニュージーランド旅行と日本との時差」についてです。コロナ禍以降、日本からニュージーランドに旅行に行く観光客は多くいます。実は筆者自身も去年の年末に大学時代の留学先であったこともあり、ニュージーランドに旅行に行ってきました。

日本とニュージーランドの時差を知ることで現地でやることに関するプランニングや行動もスムーズに行えます。また、ニュージーランドへの直行便と各社航空機での乗り継ぎでの行き方を比較してどのくらい飛行時間がかかるのかを解説していきます。

コラムの最後には、ニュージーランドでの旅行を楽しむために知っておくと便利な情報も教えちゃいます。

これまでに3回ニュージーランドへ行ったことのある筆者の実体験も交えながら、解説していきますのでぜひ、旅の参考にしてみてくださいね。

日本とニュージーランドの時差は何時間?

早速、気になる日本とニュージーランドの時差について学びましょう。ニュージーランドの首都オークランドと日本の時差は約3時間です。なぜ「約」がつくのかというと、ニュージーランドは「サマータイム」という時間を採用している国だからです。この「サマータイム」について詳しくは後述します。

基本的に日本との時差は3時間であり、ニュージーランドの方が日本よりも3時間早く時間が進んでいます。例えば日本が正午の時にはニュージーランドは午後3時となるのです。

他の海外の国旅行するよりも時差が少ないので、シンプルに時差を考慮して航空券を購入する手間が省けますし、体への負担や時差ボケ、現地に着いてからのタクシーの手配やホテルのチェックイン時間などをシリアスに気にすることなく旅行ができる場所と言えるでしょう。

また、自分自身がニュージーランドに留学をする場合や、家族やお子さんが留学する場合にも、時差が3時間だけであれば日中に連絡が取りやすいのもメリットです。

筆者の場合、例えば平日の3時に学校が終わってそのまま学校のWi-Fiを使って日本にいる妹とLINE電話をしたことがあります。その時日本は正午ですので、お互いに日中であることで連絡がとても取りやすかったのを覚えています。また、日本の家族からの急な連絡にもスムーズに対応できるのが魅力でした。

サマータイムについて

さて、ここからは前述した「サマータイム」というワードの定義について解説していきます。ニュージーランドは日本とは違い「サマータイム」という時間を採用している国です。

毎年9月の最終日曜日から翌年4月の第一日曜日までがサマータイムと呼ばれる期間で、この期間中は時計を1時間進める必要があります。この期間中は日本との時差は3時間ではなく4時間になるのです。1年の内に日本との時差が3時間の時と、4時間の時があるということを頭に入れておきましょう。

サマータイム中は、ニュージーランドの日の出が早まり、しかも夕方の日朝時間も長くなります。そのため1日のうち日が出ている時間が大変長く、最大限に活用できるのです。

ちなみに、サマータイム中の12月に南島のクイーンズタウンに旅行をした際にはなんと太陽が沈むのが夜の9時半ごろで、完全に真っ暗になるのは夜の10時を過ぎてからでした!

ニュージーランドと同じようにヨーロッパに国々にもサマータイムが存在しています。これは、「デイライトセービング」とも言われ、朝早くから太陽が出ているが故、1日が始まる時間を1時間早めて日中の時間を長くし、有意義に使おう!という習慣だそうです。

ちなみに余談ですが、ニュージーランドは世界で最も東に位置する国ですので、世界で一番早く1日が始まる国なんです!ということはもちろん、新年が開けるのもニュージーランドが一番早いです。筆者は昨年の年末、12月31日にはちょうど南島のテカポに滞在しており、世界で一番早い初日の出を見ることに成功しましたよ。

ニュージーランドでの時差ボケについて

もちろんアメリカやヨーロッパ各国に比べるとニュージーランドと日本の時差は大きくはないのですが、それでも時差ボケを経験してしまう人もいます。ニュージーランドの方が日本より東にあることでタイムゾーンが進んでいます。このことから体感する1日の時間の量が時差の分だけ少なくなるのです。

ですのでニュージーランド現地に到着した途端に、飛行機に乗っていた時間に加えて3もしくは4時間余分に時間が進んでいることになるのです。

逆にニュージーランドから日本に帰国する際には、日本に着いた途端、飛行機に乗っていた分にプラスして3もしくは4時間分時間が戻ることになります。

このことから、海外にあまり行ったことのない方にとっては時差ボケを起こすこともあります。時差ボケの予防法としては、機内で食べる食事や飲み物に注意をすることです。特に刺激の強い飲料品(カフェインやアルコール)は少しなら平気ですが飲み過ぎるのはお勧めしません。

機内食はしっかりと取りましょう。食事は睡眠や太陽を浴びるのと同じように体内時計の調整の役に立ってくれるからです。食事の時間を現地の朝食、昼食、夕食に合わせて摂れば、次第に体内時計が調整されて時差ボケしにくくなります。

ちなみに筆者はニュージーランドへの旅行や留学で時差ボケを経験したことはありません。個人的な理由としては、機内で意識して多めに水分を取っておくことでしょうか。というのも、現地に着いた初日は夜が数時間短くなるためです。アイマスクやイヤホンをして、周囲の音や光をシャットダウンできるような環境をととのえるのもお勧めです。

日本からニュージーランドのフライト時間

日本からニュージーランドへ行く場合、直行便と経由の選択肢があります。ここからは直行便で行く場合と複数の空港を経由をして行く場合の飛行時間を比較していきましょう。

直行便のフライト時間

羽田空港から首都オークランド、そして成田空港からオークランドを結ぶのが直行便です。

成田空港からオークランドまでは約10時間30分、羽田空港からは約10時間45分で到着します。

また、関西からお越しの方は関西国際空港から約11時間でオークランドに到着します。

エコノミークラスでも快適!ニュージーランド航空について

乗り継ぎでニュージーランドに行く場合のフライト時間

オークランドへの直行便ではなく、異なる国の空港を経由して行く場合の選択肢とその飛行時間をいくつか紹介します。乗り継ぎ便を利用するメリットはなんといっても航空券の安さでしょう。その分着くまでに時間はかかりますが、費用を少なく済ませたい人にはおすすめの方法です。

直行便を使わずにオークランド空港に到着する経由地として頻繁に利用されるのは、中国の広州・北京・上海・香港、韓国の仁川、オーストラリアのシドニーやブリスベンです。

・香港乗り継ぎの場合

成田空港(21:30) → 香港 (2:00) → 香港 (21:35) → オークランド(13:25)

飛行時間:35時間55分

・ブリスベン乗り継ぎの場合

成田空港(20:55) → ブリスベン(6:45) → ブリスベン(9:05)→オークランド(15:20)

飛行時間:14時間25分

引用元:https://www.skyscanner.jp

ニュージーランド旅行を楽しむために

ここまで、日本とニュージーランドのオークランドの時差とサマータイムという概念について解説したのと同時に、時差ボケを未然に防いだり解消するためのコツをニュージーランド留学経験者の筆者の体験談も含めながら解説してきました。

最後に、ニュージーランドへの旅行を有意義なものにするために知っておくといい基本情報をお届けします。

正式名称:New Zealand

首都:Wellington ウェリントン

人口:4,749,598人 (2018年の推定)

面積:275,340 sq km

政治体制:立憲君主制

通貨単位:ニュージーランド・ドル (NZ$)

公用語・主要言語:英語、マオリ語

時差:3 or 4時間

気候:

南半球にある国なので季節が日本と真逆。冬(6〜9月)はヤン幹部で雪が積もる。夏(1〜3月)に最も気温が上がるが日本のように湿気がなく過ごしやすい。南北の島で気候が大きく異なる。

国全体的に日本の夏より涼しく、日本の冬よりも暖かいが、1日の中の気温差が大きいことに注意。

英語:イギリス英語が元となっており、はっきりとした早口な発音だが、マオリ語のアクセントも入っていて地域によってはKiwiアクセントと呼ばれる鉛がとても強い。オーストラリア英語と言い回しや表現、発音がにちてることもある。

引用元:https://ryugaku.net/4638

まとめ

このコラムではここまで、日本とニュージーランドの時差とサマータイムについて解説し、時差によって現地で体調を崩さないような秘訣、対策も紹介しました。また、日本からオークランド国際空港への行き方と飛行時間を直行便と乗り継ぎ便それぞれで解説しました。いかがでしたでしょうか?

これからニュージーランドへの旅行を計画している方に少しでも役に立つ情報であればと思います。良いニュージーランドの旅を!

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