ジューンブライドって英語で?由来や結婚式で使えるフレーズを紹介!

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こんにちは。暑い日々が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。今日は、結婚にまつわる英語のフレーズをご紹介します。

「ジューンブライド」という言葉を皆さんも1度は聞いたことがあるのではないでしょうか「ジューン」は英語で6月の意味で、「ブライド」は花嫁の意味にあたります。直訳すると「6月の花嫁」です。

この記事では、ジューンブライドの英語の意味について考えていきます。また、結婚式で使えるフレーズについても解説していきます。

ジューンブライドって英語で?

ジューンブライドは英語で「June bride」と書きます。「June」は6月のことで、「bride」は花嫁のことです。あまり英語に詳しくない人でも、ジューンブライドと聞いて花嫁を思い出す人は多いと思います。それほど、この言葉が日本でも浸透していることを意味します。

特に、花嫁に憧れる人にとってジューンブライドは憧れの象徴でもあります。なぜ、ジューンブライドという言葉が生まれたのでしょうか。

ジューンブライドの意味と由来

なぜジューンブライド(6月の花嫁)なのかについて説明していきます。それには、いくつか理由があるからです。

①気候がとても良い

6月は季節に恵まれた月とも言えます。日本は6月と言えば「梅雨」をイメージしてしまいますが、世界中の多くの国(特にヨーロッパ)では1年の中で最も気候が良い時期です。そのために好まれるのではないかと言われています。

確かに「梅雨」前の6月であれば、日本の気候も夏に比べ、湿気がなく気持ち良いですね。5月後半から6月にかけては、結婚式をあげる新郎新婦も多いはずです。また、この時期は天候によっては、屋外で挙式や披露宴をあげることも可能です。

②女神ユノにまつわる話

ローマ神話では、女神ユノが登場します。このユノとは、愛と結婚、出産を守る古代ローマの神と言われています。6月の「June」も、このユノ「Juno」に守られるという意味から付けられたとも言われています。ユノは、古代ローマの民にとって最高位の女神でありました。こうした教えが現代の今でも逸話として残り、6月の結婚は縁起がいいと言われています。

③新婚旅行に行きやすい

新婚旅行へ行くには、6月は最適なシーズンと言われています。なぜなら、5月のゴールデンウィークもすぎ、旅費が抑えられるからです。また、先ほども述べたように、海外はこの時期とても快適な季節になるので、観光のみならず、海外で結婚式フォトを撮りたい人にも好まれる時期です。結婚式からそのまま新婚旅行という流れがとてもしやすいといった点からもおすすめです。

④記念日が多い

6月は、実は結婚に関するロマンチックな記念日が多いことを皆さんはご存知でしょうか。

6月の第一日曜日は、「プロポーズの日」と言われています。

そして、6月12日は「恋人の日」、夏至に合わせて「キャンドルナイトの日」も設定されます。このように、立て続けに記念日が続きます。また6月の第3土曜日は、「父の日」なので最高な親孝行になること間違いなしです。

ウェディングにまつわる英語表現

ここからは、ウェディングにまつわる英語表現について学習していきます。皆さんも聞いたことある表現があるかもしれません。一緒に学んでいきましょう。

花嫁

通常、花嫁のことを英語では「bride」といいます。日本でも派生語「ブライダル」などと言われ、ウェディング用語として浸透しています。ちなみに、花婿(結婚する男の人)は「groom」といいます。こちらはあまりきき慣れませんが、セットで覚えてしまいましょう。

The bride is very beautiful.

「花嫁はとてもきれいです。」

The groom looked nervous when he waited for his bride.

「花婿は、花嫁を待っている間、緊張している様子でした。」

その他にも、結婚する人たちを表す言葉があるので紹介します。

婚約者

まず、一つ目に紹介するのが「fiance」「fiancee」です。これは、フランス語ですが、日本でも、婚約者のことを「私のフィアンセが〜」などと耳にしたことがあるかもしれません。英語でも会話で使われることがあります。

意味は、「fiance」が「婚約している男性」のことで、「fiancee」が「婚約している女性」のことを指します。どちらも発音は同じで「フィアンセ」といいます。

She introduced her fiance to her friends.

「彼女は、友達に婚約者を紹介しました。」

He bought an expensive ring for his fiancee.

「彼は、婚約者のために高いリングを買いました。」

ここからは、花嫁や花婿の周りの役目を担当する人たちの名称を紹介します。

フラワーガール

花嫁や花婿が登場する際に、バスケットなどを持って花びらを散らしながら歩く人がいるのを見たことがありますか?このように花を散らす人を「flower girl」と呼びます。

The flower girl wears a pink dress.

「フラワーガールは、ピンクのドレスを着ています。」

リングボーイ

次によく聞くのは、結婚式で結婚指輪を持ってくる役目の人のことです。日本では、「リングボーイ」と言われています。本来は、男の子が持ってくるのが伝統のようです。

今では、姪っ子や甥っ子、自分の子供に任せたり、犬などのペットにお願いしたりする場面もよく見ます。とても大事な役割ですね。英語では、総称して「ring bearer」と呼んでいます。「bearer」とは、「運ぶ人、担う人」などという意味です。「ring boy」や「ring girl」と言う使い方もできます。

The ring boy practiced his role several times before the wedding reception.

「リングボーイは、挙式の前に何度も自分の役割を練習しました。」

花嫁を手伝う人々

花嫁を手伝う人々を総称して「bridesmaids」(単数形はbridesmaid)といいます。家族や親戚、友達などがその役割を担います。結婚式の準備や花嫁のサポートなどを行います。

中でもその中心となる存在のリーダーを「maid of honor」と呼びます。

My sister was so excited to be a bridesmaid and support the bride.

「私の姉は、ブライドメイドになって花嫁を助けることをとても楽しみにしていました。」

花婿を手伝う人々

一方、花婿を手伝う人々「groomsmen」(単数形はgroomsman)と呼びます。bridemaidsと同じように、花婿の身の回りの手伝いをします。家族や親戚、友達から選ばれます。その中でリーダーをする人を「best man」と呼んでいます。

The groomsman helped the groom get ready before the wedding ceremony.

「グルームズマンは、結婚披露宴前に花婿の準備を手伝いました。」

バージンロード

最後に、花嫁と花婿が歩く道を日本語ではバージンロードと呼んでいますが、正式には英語では「aisle」と呼びます。直訳すると「通路」という意味です。

When the bride and groom entered the aisle, everyone smiled and took photos.

「花嫁と花婿がバージンロードへ入ってきた時、みんな笑顔を浮かべて写真を撮りました。」

日本では、白いドレスを着て教会で挙式をするイメージがありますが、これは海外からきた文化です。そのため、使われる用語もカタカナで通っていたりと横文字が多いです。

結婚披露宴

結婚披露宴のことを、「wedding reception」と呼びます。「reception」は、日本語で「歓迎会、祝賀会、披露宴」などを意味します。「wedding」だけでも良いのですが、「結婚式」という幅広い意味合いになるので、より丁寧に表現したい場合は、「wedding reception」とつけると良いでしょう。

他にも、「wedding ceremony」「挙式」と言うこともできます。

Guests enjoyed a gorgeous meal and delicious wedding cake at the wedding reception.

「ゲストは、ゴージャスな料理と美味しいウェディングケーキを披露宴で楽しみました。」

The wedding ceremony took place in a traditional old church.

「挙式は、伝統的な古い教会で行われました。」

パーティーで使えるフレーズ

ここからは、パーティなどで使えるおしゃれな英語のフレーズを紹介します。ペーパーアイテムなどに使うとよりおしゃれになるので、ぜひ使ってみてください。

感謝のフレーズ

I can’t thank you enough. You are the best 〇〇(teacher, parents, friends, etc.)

「感謝しきれない気持ちでいっぱいです。あなたは最高の〇〇です。」

Please accept my sincerest thanks.

「誠実な感謝の気持ちをどうかお受け取りください。」

Thank you for giving me a hand.

「手伝ってくれてありがとう。」

ウェルカムボードに使えるフレーズ

Enjoy our wedding celebration!

「私たちの結婚式を楽しんでね!」

Welcome to the beginning of forever.

「永遠の始まりへようこそ。」

Thank you for every encounter.

「全ての出会いに感謝」

招待状・席札などに使えるフレーズ

Best wishes to all.

「みなさんの幸せを祈って」

We will be friends forever.

「いつまでも友達でいよう」

Hope we can share our happiness. We wish you joy and happiness.

「幸せをお裾分けします。皆さんが幸せになれますように。」

まとめ

いかがでしたか?今回は英語で「ジューンブライド」にまつわるフレーズや言葉を紹介しました。結婚披露宴ではおしゃれに英語のフレーズを使うことがあります。参考にしてもらえれば嬉しいです。

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