「ふわふわと浮く」
「ふわふわのクッション」
「彼女はなんだかふわふわしている」
柔らかくて軽やかな感じを表現する「ふわふわ」の言葉。日本語ではさまざまな文脈で使うことができますが、英語ではどのように言うのか知っていますか?この記事では、「ふわふわ」の英語表現を複数紹介します。「ふわふわ」の類似英語もまとめました。英語の表現の幅を広げたい方、必読です!
ふわふわの意味
「ふわふわ」は、主に軽やかで柔らかなことを表現する言葉で、さまざまな場面で活用することができます。例えば、以下のような使い方が挙げられます。
・触感や質感を表現する:柔らかくて軽やかな感じを表す。
例)ふわふわの雲・ふわふわの犬・ふわふわの毛布など
・食感を表現する:食べ物の食感が柔らかくふんわりしていることを表す。
例)ふわふわのパン・ふわふわの綿飴など
・状態や動作を表現する:物や人の状態・動作が軽快で柔らかい感じを表す。
例)ふわふわ浮く風船・ふわふわ舞う綿毛など
英語で「ふわふわ」のイメージを正確に伝えるためには、ニュアンスに応じて適切な表現を選択することが大切です。
ふわふわ 英語表現
さっそく、「ふわふわ」の英語表現を7つ紹介します。
・light
・fluffy
・downy
・feathery
・furry
・spongy
それぞれ例文を用いながら解説していきます。
Soft
「soft」は「柔らかい」を意味する形容詞です。
触った感じが柔らかく、ふわふわした物に対してよく使われる英語です。例えば、柔らかくふわふわした毛布やふんわりした枕などが挙げられます。また、ふんわりとした雰囲気の人や、ふわふわとした食べ物などに活用することもできます。色々な場面で使えるのでまず覚えておきたい単語の一つです。
彼女はふんわりした笑顔で挨拶した。
青空に対して雲が柔らかそうに見えた。
Light
「light」も、文脈によってはふわりとした「軽さ」「軽やかさ」を表現できる英語です。
ある物が空気のように軽かったり、軽やかで柔らかかったりすることを伝えたいときに活用できます。
ふわふわの軽いパンケーキは、新鮮なベリーと少量のホイップクリームとの相性が抜群です。
Fluffy
「fluffy」は「ふわふわした」を表現する最も一般的な単語です。
「fluffy」は「fluff」(綿毛)から派生した単語で、綿毛のようにふわふわとした物や状態、触感、見た目を持つものを指します。日本語の「ふわふわ」に最も近い英語です。
その仔犬はとてもふわふわした毛を持っていて、まるで雲に触れているようです。
ふわふわのブランケットが大好きです。肌に当たるととても柔らかい感じがします。
ふわふわした雲が空をのんびりと漂っていました。
Downy
「downy」も「ふわふわした」「綿毛のような」を意味する形容詞です。
「downy」は、名詞の「down」(鳥の柔らかい羽毛)から派生した形容詞で、柔らかくてふわふわした質感を表します。特に、羽毛のように柔らかく軽いものを描写する際に最適な英語です。
ひよこのふわふわした羽毛は触ると非常に柔らかかった。
わたしはさらに快適にするためにふわふわの枕を買った。
Feathery
「feathery」は、物や感触が羽毛のように軽くてふわふわしている様子を表現する形容詞です。
「feathery」は、名詞の「feather」(羽)から派生した形容詞です。「feather」に形容詞の接尾辞「~y」を付け加えることで、「羽のような」「羽毛のように軽い」といった意味を持つ単語になります。また、羽毛のように細かく繊細なイメージを含んでいることもポイント。繊細な儚さや美しさを連想させる単語です。
彼女はふわふわした髪をしている。
その猫は歩くときに優雅に揺れるふわふわしたしっぽを持っています。
Furry
「furry」は、「毛皮のような」「ふわふわした」の意味を持つ形容詞です。毛皮のような温もりや、ふわふわした質感を強調する英語です。
「furry」は、「fur」(毛皮)から派生した形容詞です。柔らかくて暖かい質感や、動物の毛皮のような外観を表現する際に活用できます。
その子猫は柔らかいふわふわした毛を持っています。
その柔らかなおもちゃはふわふわしていて、抱きしめるのにぴったりです。
Spongy
「spongy」は、「弾力のある」「ふわふわする」を意味する形容詞です。
「spongy」は、物質の感触を表現するために使われます。特に、柔らかく少し湿った質感を持つものを指す際に最適。カステラやスポンジケーキをイメージするとわかりやすいでしょう。
そのパンは口の中で溶けるような軽くてふんわりとした食感でした。
ふわふわ 似ている言葉の英語表現
続いて「ふわふわ」の類義語である、もちもち・ぷるぷる・ふんわりの英語を紹介します。
もちもち
食感や触感が柔らかく、弾力がある状態を指す「もちもち」。主に食べ物の食感を表現する言葉です。
もちもちを表現する英語は「chewy」です。「chewy」は、「噛むのに弾力があり、柔らかくて粘り気がある」という意味の形容詞。そのため、「もちもちの肌」「もちもちした質感」など、触り心地に関する文脈では使用しません。
餅は噛み応えがありもちもちした触感です。
ぷるぷる
柔らかくて弾力があり、少し揺れるような様子を表現する「ぷるぷる」。ゼリーやプリンなどの食べものに対してよく使われます。ぷるぷるを表現する英語は「jiggly」です。
カスタードプリンは完璧にぷるぷるしていてクリーミーだった。
ふんわり
「ふんわり」は、柔らかくて軽やかな様子を表すオノマトペ(擬音語)です。穏やかで優しいニュアンスも含んでいます。
ふんわりを表現する英語は「gently」です。「gently」は、軽やかに、優しく、穏やかになどの意味で使われる副詞です。「gently」を文に追加することで、ふんわりとした穏やかなニュアンスを含めることができます。
その女の子は優しく子猫の毛並みを撫でました。
まとめ
この記事では「ふわふわ」の英語表現を7つ紹介しました。ぜひ、ここで紹介した単語を練習して英語の表現の幅を広げてくださいね。
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◇経歴
・アメリカLAにてアパレル勤務
・英会話スクールに10年ほど勤務
◇海外渡航経験
留学:アメリカのLAに4年間留学
海外旅行:ドイツ・フランス・スイス・メキシコ・イタリア・グアムなど
◇自己紹介
英語関連の記事を中心に執筆するWebライター。中学生で日本を出ることを決意し、高校卒業後に渡米。アメリカではさまざまな国の学生と、濃い海外生活を送る。現在は関東の田舎でのんびり生活。今後の目標は、娘との親子留学と夫婦でのクルーズ旅行。
I took a Bachelor of Science degree in Mathematics where my problem-solving and critical-thinking skills were honed. I have worked as a trainer in a government office, which has helped me to develop my communication and intrapersonal skills. My hobbies are reading, listening to music, and cooking. After joining NativeCamp, I acquired 2 years of teaching experience. Currently, I am involved in content production in the Editing Department.