【おすすめ】フィリピン・セブ島で観光したいあなたへ!

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フィリピンのセブ島は、日本でトップクラスの人気を誇る旅行スポットです。特に、セブ島への直行便ができてからは5時間ほどで行けるようになり、連休に気軽に行ける観光スポットとなっています。

今回の記事では、セブ島の基本情報や人気スポット、そして注意点などをまとめて紹介していきます。旅行は、下調べで何倍も充実させることができます。ぜひこの記事を読んで、フィリピン旅行を最高の思い出にしてください。

フィリピンのセブ島ってどこ?

フィリピンは東南アジアの東、太平洋側にある国です。台湾の少し南、マレーシアやベトナムの東側に位置しています。

そして、セブはフィリピンの都市の1つで、首都マニラに次ぐ大都市です。石垣島の真南にあり、成田空港からは約5時間で到着します。

セブ島の人気観光スポット

それではさっそく、セブ島とその近辺のおすすめ観光スポットを見ていきましょう。「アイランドホッピング」「歴史探索」「家族で楽しめるスポット」の3つに分けて紹介していきます。

アイランドホッピング

アイランドホッピングとは、島から島へ船で移動し、それぞれの島で観光を楽しむというアクティビティです。島が集まるセブ島近辺だからこそできる遊びですね。

・オスロブ

アイランドホッピングの最大の醍醐味は、やはりマリンアクティビティでしょう。そんな人には、オスロブがおすすめです。

オスロブはセブ島の南東に位置する小さな港町で、世界で唯一ジンベイザメの餌付けに成功した「奇跡の漁村」として知られています。ジンベイザメと一緒に泳げるスポットとして、観光客やダイバーが世界中から集まってきます。セブ島に行くのなら、1度は経験しておきたいアクティビティです。

・マクタン島

マリンアクティビティを楽しみたいのなら、マクタン島もおすすめです。パラセーリング、シーウォーカー、ジェットスキー、バナナボートなど、エキサイティングなアクティビティを安価に楽しむことができます。

また、海に入るのが苦手という人も、ビーチサイドの売店やカフェ、日本では見られないようなフルーツを楽しむことができるので心配いりません。さらに、スパやホテルなどのリラクゼーション施設も充実しているので、旅の疲れを癒すのにも最適な島なのです。

・モアルボアルリゾート

もっとビーチそのものを楽しみたいという方には、モアルボルが最適です。モアルボルはマクタン島に並ぶリゾートスポットなのですが、マクタン島よりも素朴で落ち着いた雰囲気です。

エンターテインメントというよりも、自然を楽しむために訪れる人が多く、知る人ぞ知る目玉スポットという感じです。また、モアルボルはビーチだけでなく滝も有名で、島内のハイキングコースでは小さな滝をいくつも見ることができます。

・カワサンフォール

セブ島で滝と言えば、外せないのがカワサンフォール(カワサン滝)です。カワサンフォールは「世界の美しい滝」に選ばれた滝で、そのエメラルドグリーンに透き通った川の水は、そうそうお目にかかれるものではありません。

もちろん、滝を眺めるだけでなく、イカダやウォーカースライダー、ターザンロープなどのアクティビティも楽しむことができます。

・ナルスアン島

ナルスアン島は、セブ島に行くのなら行っておくべきスポットです。船で少し沖に出れば島全体が見渡せてしまうほど小さな島なのですが、セブ島周辺では屈指の絶景スポットなのです。

ナルスアン島には、長さ240メートルほどで周りが海に囲まれている桟橋がかけられており、そこがインスタ映えスポットとして知られています。エメラルドグリーンの海に浮かぶ小さな島、そしてそこから伸びる桟橋という組み合わせが美しく、多くの観光客が訪れます。もちろん、マリンアクティビティやグルメも充実しています。

・スミロン島

スミロン島はアクティビティ、グルメ、リゾートの3つをバランスよく楽しめる場所です。スミロン島周辺の海は「マリンサンクチュアリ」と呼ばれる海洋保護地域に指定されており、人の手が加えられていない、ありのままの自然の海を楽しむことができます。

サンゴ礁の周りで泳ぐカラフルな熱帯魚の間をシュノーケリングするという「ザ・セブ島」なアクティビティも外せません。ホテルやスパ、飲食店なども充実しており、丸1日かけて島を回っても飽きることが無いです。

・パンダノン島

ビーチを思い切り楽しみたいのなら、パンダノン島に行ってみましょう。パンダノン島は別名「天国に最も近い島」と呼ばれており、その非現実的な景色は一見の価値ありです。

海の透明度は、世界トップクラスの海の美しさを誇るセブ島の中でも群を抜いています。ビーチも絵にかいたような白い砂浜で、写真撮影もはかどるでしょう。

また、遠浅の海なので、泳ぎが苦手な人や子供でも安心してビーチのアクティビティを楽しむことができます。バーベキューを楽しむスポットもあるので、ビーチで1日をのんびりと過ごしたい人にはうってつけのスポットです。

歴史探索

観光リゾートとして有名なセブ島ですが、意外にも歴史を感じることができるスポットもたくさんあります。

・サントニーニョ教会

サントニーニョ教会は、フィリピンでもっとも有名な教会の1つです。16世紀にセブ島にやってきた宣教師のマゼランが、当時の王と800人の島民に洗礼を授けた際、サントニーニョ像を残していきました。その像の名前が教会の名前となっています。

観光客がたくさん集まりますが、現地のキリスト教信者の方々も礼拝に訪れます。そのため、露出の多い恰好では入れませんし、過度な撮影や迷惑行為は禁止されているので気を付けましょう。

・シマラ教会

シマラ教会はサントニーニョ教会に比べると歴史が浅いですが、セブ島屈指の大きな教会です。ヨーロッパのお城のような外観が特徴で、信仰に関係なく連日観光客が押し寄せます。

パワースポットとしても知られており、中に飾られているマリア像にお願い事をすると、その願いが叶うと言われているのです。ドレスコードがあり、露出の多い服装では入れないので注意しましょう。

・マゼランクロス

マゼランクロスは、サントニーニョ教会のすぐ隣にある十字架の名前です。1521年に、キリスト教の布教のためにやってきたフェルディナンド・マゼランが建てた十字架で、記念碑のような役割をはたしています。

フィリピンは今では、国民の90%以上がキリスト教を信仰しているキリスト教国家として知られています。そして、フィリピンでのキリスト教文化のキッカケとなったのがこのマゼランなのです。

・フォート・サン・ペドロ要塞

フォート・サン・ペドロ要塞は、スペイン統治時代の18・19世紀に実際に使用されていた要塞です。18世紀には、敵であったムスリム勢力から国を守るため、そして19世紀にはスペイン軍がフィリピン国民の反乱を抑制するために使われたのだとか。

施設の一部には展示室があり、資料や写真から、要塞の歴史を学ぶことができます。今では結婚式やパーティー会場などにも使われている、現地の人も訪れる観光地となっています。

家族で楽しめるスポット

家族と一緒に楽しめるスポットがセブ島にはたくさんあります。

・セブ・オーシャンパーク

セブ・オーシャンパークは、フィリピン最大級の水族館です。海に囲まれたセブ島だからこその豊富な種類の海の生き物を間近に見ることができます。

海の生き物だけでなく、爬虫類や鳥の展示、ショッピングを楽しむことができるスペースもあり、丸1日いても飽きることが無いでしょう。天候に左右されずに楽しめるのも嬉しいですね。

・シラオガーデン

海が主役になりがちなセブ島ですが、実は陸にもたくさんの観光スポットがあります。その1つがシラオガーデンです。シラオガーデンは、いわば「お花のテーマパーク」です。日本だと植物園に近い感じですね。

様々な種類の花や植物が園内に飾られており、写真撮影などを行うことができます。敷地内には売店もあるため、お花を眺めながらホッと一息つくのもいいでしょう。

・アンジョワールド

アンジョワールドは、セブ島で唯一の遊園地です。ジェットコースター、観覧車、メリーゴーランドのような定番アトラクションから、マイナス15度の雪の世界、氷の上を滑るアイススライド、水上でボートを運転できるバンパーボートなど、アンジョワールドならではのアトラクションも楽しめます。

雪が降らないフィリピンでは、雪や氷のアトラクションが人気なんだとか。

・セブサファリ&アドベンチャーパーク

水族館、植物園、遊園地と来ましたら、次は動物園です。セブサファリ&アドベンチャーパークは、セブ島の大自然を活かし、檻を最小限にした状態で動物を飼育する動物園で、自然に近い状態の動物たちを見ることができます。

フィリピン最大規模の動物園で、丸1日いても飽きません。レストランや買い物スペースもあるので、家族で過ごすのに最適でしょう。

セブ島で観光する際に気を付けること

ここからは、セブ島に行く際に注意しておくべきことを解説します。日本と同じ感覚で過ごしてしまうと、トラブルに巻き込まれる可能性があるので、以下に注意してください。

治安の悪さを認識しておく

まず、治安は悪いことを知っておきましょう。セブ島は世界的な観光地であり、世界基準でみれば治安は悪い方ではないのですが、それでも日本に比べると圧倒的に危険です。

スリや置き引き、暴力事件に巻き込まれる日本人は少なくはありません。事前によく調べておき、危ない地域には近寄らない、夜中に1人で出歩かない、お金持ちに見られるような恰好や過度な肌の露出はしない、といったことを心がけておきましょう。

現金を持ち歩いておく

現金は十分に持ち歩いておきましょう。クレジットカードや電子マネー決済はありますが、離島のアクティビティや屋台、地方のタクシー、ボートなどは現金支払いが基本です。

また、おつりが無いという理由で大きな額のお札をそのままとられて、実際の値段以上の支払いをさせられるケースもあるので、細かい紙幣やコインを十分に常備させておくことをおすすめします。

基本的に他人を信用しない

もちろん良い人の方が多いですが、観光客をカモにする悪人もたくさんいます。笑顔でフレンドリーに近寄ってきて財布を盗まれたり、怖いお兄さんのいるお店に連れ込まれたりなんてことは、実際に起きています。

「服が汚れているからキレイにしてあげるよ。」なんて言いながら服をパタパタとはたいてきて、こちらが戸惑っている間にポケットに入れていたものがなくなっている、という体験談もあります。あまりハッキリ言いたいことではありませんが、基本的に他人は疑ってかかりましょう。

ぼったくりに注意する

現地の悪徳商売人からすると、お金があって、なおかつ現地の文化や常識に疎い外国人観光客は最高のカモです。現地の人には100ペソで販売しているジュースを、日本人観光客には倍の200ペソで売りつけることも多々あります。

怪しいと感じたら、しっかりとメニューや値段表を見せてもらい、本当にいつもその値段で売っているのか確認しましょう。ツアーやガイド付きで旅行をしている方は、ガイドの人に聞くのが無難でしょう。

まとめ

セブ島は長年廃れることのない、日本人の定番の海外観光スポットです。旅行に出かける予定がある人も、予定は無いけどいつか行きたいという人も、今回紹介したスポットは知っておいて損はないと思います。

また、セブ島旅行に備えて英語を勉強しておきたいという方には、ネイティブキャンプがおすすめです。ネイティブキャンプにはフィリピン出身の講師が多数在籍しており、英語を学ぶと同時にフィリピンの文化や生活も学ぶことができます。

また、基本的にマンツーマンレッスンなので、自分が知りたいことを存分にレクチャーしてもらえます。「セブ島旅行を想定した英会話レッスン」なども可能です。無料体験レッスンも行っているので、ぜひチェックしてみてください。

nativecamp.net

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