間違えやすい「after」と「later」の違いについて!類似表現も

after、later、ネイティブキャンプ

「〜後」を英語で言いたいときに、英語学習をしている方であればまず思い浮かぶのが、「after」や「later」ではないでしょうか?

「after」と「later」はどちらも似ている単語ですが、それぞれには明確な違いがあります。使い方を間違えてしまうと、やや不自然な響きとなってしまうので、注意が必要です。

そこで今回は、「after」と「later」の違いについて解説していきたいと思います。例文や類似表現も紹介しているので、ぜひ最後まで読んで参考にしてください!

afterとlaterの違い

「after」と「later」はどちらも、「過去・未来の時点から見て、〜後」という表現をするときに使う単語です。

現時点から見た未来の「〜後」には、どちらも基本的に使わないので注意しましょう。

「after」と「later」の大きな違いは、以下の通りです。

after:接続詞、前置詞、副詞
later:副詞、形容詞

上記のように品詞が異なるので、使い方にも違いが出てきます。それぞれ詳しく見ていきましょう。

afterの意味と使い方

「after」の主な品詞は、前置詞・接続詞です。それぞれ品詞ごとに分けて、使い方を説明していきます。

接続詞のafter

接続詞の「after」は、「〜が◯◯した後に、〜が◯◯する」という表現をするときに、2つの文章を繋ぐ役割をします。

例えば、

after I came back home
私が帰宅した後に
after I graduated from high school
高校を卒業した後で

など、「after」の後には主語と動詞で構成される文が置かれる、というのがポイントです。

I’ll play some games after I finish my homework.
宿題を終えたらゲームをするつもりです。
I went to the gym after I had lunch.
昼食を食べてからジムに行きました。
I went to my favorite ramen house right after I returned to Japan.
日本に帰ってきてすぐにお気に入りのラーメン屋に行きました。

※right after 〜 〜してすぐ後に

前置詞のafter

前置詞の「after」は、名詞・動名詞の前に置くことで、「〜後」を表せます。

例えば、

after work
仕事後に
after dinner
夕食後に
after cleaning my room
部屋を掃除後に

といった使い方ができます。

主語と動詞を付けなくても通じるのであれば、接続詞の「after」よりもシンプルに言えます。

前置詞:after work(仕事後に)
接続詞:after I finish / finished work(仕事が終わった後に)
前置詞:after dinner(夕食後に)
接続詞:after I eat /ate dinner(夕食を食べた後に)
前置詞:after cleaning my room(部屋を掃除後に)
接続詞:after I clean / cleaned my room(部屋を掃除した後に)
I like drinking with my coworkers after work.
仕事の後に同僚たちとお酒を飲むのが好きです。
What are you going to do after the lesson?
レッスンの後は何をする予定ですか?
I’m going to clean my room after going to the supermarket.
スーパーに行った後に部屋の掃除をする予定です。

副詞のafter

副詞の「after」は、後に単語を続けなくても、何の後かがわかる場合に使えます。

例えば、以下のような文章があるとします。

Tom came here first, and Mark arrived soon after.
まずトムがここに来て、すぐ後にマークが到着しました。

「Mark arrived soon after Tom came here」のように接続詞としても使えますが、トムが来ていることはすでに前半で述べているので、なくてもわかりますよね。

このように、何の後なのかを言わなくてもわかる場合に、副詞として使うと便利です。

I had lunch with Mike and visited his father after.
マイクと昼食を食べて、その後で彼のお父さんのところを訪れました。
I lived in Thailand for 4 months and moved to Malaysia after.
タイに4ヶ月住んで、その後マレーシアに移りました。

laterの意味と使い方

「later」の主な品詞は、副詞・形容詞です。それぞれ品詞ごとに使い方を見ていきましょう。

副詞のlater

副詞の「later」は、「〜後」や「後で」、という意味で使うのが一般的です。

「〜後」では、「5 minutes later」のように、具体的な時間を「later」の前に入れます。

また「後で」という意味であれば、「主語+動詞+later」というように、文章の最後に付けるだけで表現可能です。

I’ll do my homework later.
宿題は後でやります。
I’m going to talk to my mom about it later.
それについては後でお母さんに話す予定です。
I started living in Tokyo in April, but I had to move to Hokkaido 3 months later.
4月に東京に住み始めましたが、その3ヶ月後に北海道に引っ越さなければならなくなりました。
I’m going to quit my current job next month and start working at a different company 2 months later.
来月に今の仕事を辞めて、 その2ヶ月後に別の会社で働き始める予定です。

形容詞のlater

形容詞の「later」は、「後(あと)の〜」というような意味で、何かよりも後のものを指すときに使います。

以下のように、「later+名詞」という形にして、名詞を修飾するのがポイントです。

later bus
後のバス
later date
後の日付

また、「later」は「late」の比較級としても使います。例えば、「AはBよりも遅い / 新しい」という文章であれば、「A is later than B」で表現可能です。

You can visit there anytime at a later date.
後日であればいつでもそこに訪れていただいて大丈夫です。
I think your smartphone came out later than mine.
あなたのスマホのほうが私のよりも後に出たと思います。
I should’ve bought the later version of the computer.
後のバージョンのパソコンを買うべきでした。
There are no later buses after this one.
これ以降のバスはもうありません。

その他の似た表現

「〜後」を表す単語は、「after」や「later」以外にも存在します。ここでは、以下2つの単語の使い方を解説していきます。

①in
②afterward(s)

in

「in」は、現在の地点から見て未来の「〜後」、という意味で使います。

例えば、「in 5 minutes」であれば今から5分後、「in 5 days」であれば今日から5日後です。「after」や「later」と混乱しやすいので、以下が違いになります。

later:現時点から見て〜後
after / later:過去・未来のある時点から見て〜後

なお「in 時間」を、誤って「〜以内」と覚えがちなので、注意が必要です。「〜以内」と表現したいときは、「within 時間」のように、「within」を使うのがおすすめです。

I’ll be back in 10 minutes.
10分後に戻ります。
I’m tied up at the moment. I’ll call you back in 5 minutes.
今ちょうどとても忙しいです。5分後に電話をかけ直します。

afterward(s)

「afterward」は副詞で、単体で「(何かの)後で」という意味で使います。何の後かが明らかにわかるときに使うのがポイントです。

アメリカ英語では「afterward」、イギリス英語では「afterwards」と、意味は同じですが「s」が付く・付かないの違いがあります。

I had some steak and took a little nap afterward.
ステーキを食べて、その後少し昼寝をしました。
We broke up in August, but shortly afterwards we got back together.
8月に別れたのですが、その後すぐに、またよりを戻しました。

まとめ

最後に、本記事のまとめです!

after
接続詞:主語+動詞+after+主語+動詞「〜が◯◯した後に、〜が◯◯する」
前置詞:after+名詞・動名詞「〜の後で」
副詞:after単体で「(その後)」
later
副詞:時間+laterで「〜後」、later単体で「後で」
形容詞:later+形容詞で「後の〜」、またはlateの比較級「より遅い/新しい」
in
現時点から見て未来の「〜後」
afterward(s)
afterward(s)単体で「(何かの)後で」

「after」と「later」の違い、その他類似表現の使い分け方は理解できましたか?まずはそれぞれを整理しながら覚えて、実際に使えるように練習してみてくださいね。

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