英語で「食べ過ぎ~!」を伝えたい時に便利な英語表現!!

食べ過ぎたと英語で伝える、食べ過ぎたパンダのイラスト

皆さんが最後に「食べ過ぎ」たのはいつですか?

「食べ過ぎなんてならないわ、自分をコントロールできるし」
という人を尊敬します。

私は週末、韓国BBQの食べ放題でやってしまいました・汗

英会話はお互いの異文化を発見したり、ネイティブスピーカーの発音を聞いたりと良いことばかりです。

英語の日常会話は必要以上に英文法を気にすることなく、楽しくしたいですね。

日常会話のお題は、固いものからそうでないものと様々です。
そんな中、やはり食べ物や食生活についての話題は頻繁に話題にされるのではないでしょうか?

今回の記事は食べ物関連で「食べ過ぎ」です。

食べ過ぎの英語表現はもちろん、食べ過ぎた自分を表現したり、外国人と共通項で盛り上がれるような例文をたくさんお届けします!

英語で言いたい「食べ過ぎた~!」フレーズ

友達や家族と美味しいものをたらふく食べるのは幸せですね。

しかし食べ過ぎにはメリットはないどころか、胃の体調不良につながったり、やたらと眠気が起きる、やる気がなくなるなどとデメリットばかりです。

食べ過ぎが習慣になることは絶対に避けましょう。

そんなことを言っても、たまに食べ過ぎになるのは日本人、外国人問わずどんな人にもあるのではないでしょうか?

食べ過ぎた自分を表現できると、相手も「そう言えばこの前、、、」などと会話が弾むこともあるかもしれませんね。

さっそく、これ以上食べられないほど食べた「食べ過ぎ」状態を英語で言ってみましょう。

食べ過ぎた~!

I ate too much!
※一番使いやすいフレーズですね。
「過度に・あまりに」という副詞too muchを使って表現しています。

I ended up overeating!
※overeatingはover+eatingでまさしく食べ過ぎを意味しています。

次に、食べ過ぎに関連したフレーズ集を紹介します。

もうお腹がいっぱい!

I’m full!

I’m completely full!
※completelyは完璧に(お腹がいっぱい)=すごくお腹がいっぱいとなります。

I’m stuffed!
※何かで満たされる・満腹のという意味のstuffedもよく使われます。

I can’t eat anymore!

I can’t take another bite!
※another biteでもう一口でさえも食べられないといった表現です。

もう十分~!

I’ve had enough (to eat)!
※enoughを使い、十分に・足りるほど食べたというニュアンスにします。

I’ve had more than enough.
としても良いでしょう。

There’s no more room!
※roomを使ってお腹の中のスペースに空きがないと表現しています。

「腹八分目」・「デザートは別腹!」を英語で

さらに、「腹八分目」を伝えたいときの表現フレーズも紹介しましょう。

食べ過ぎた後に、腹八分目に食べておけば良かった~と後悔することもあったりします。

この腹八分目、英語ではどういう言い方をするのでしょう。

腹八分目は日本独特の表現であり、英語では適度に食べるというニュアンスになります。

I should eat dinner moderately so that I can sleep well.
晩ご飯は腹八分目で食べるべき、そうすれば夜もよく眠れます。

I’m just comfortable.
ちょうどいい感じ(腹八分目)です。

いくらお腹がいっぱいでもデザートは食べられるから不思議ですね。
そんなときのフレーズです。

There is always room for dessert!
デザートは別腹です!

例えば、外国人の友達の家にディナーに招待されました。

日本人と比べたらたくさん食べる外国人宅では、テーブルに所狭しと食べ物が用意されています。

お腹がいっぱいになってこれ以上は無理というとき、どんな風に伝えたら失礼のないようにできるでしょう。

英語で言いたい「もう、十分いただきました」

私が夫の実家で、初めてクリスマスディナーをいただいた日。

食前酒と前菜の後、ワインとともにターキーやラム、たくさんのローストベジタブルをいただき、その時点で食べ過ぎでしたが、イギリスの食事はこれでは終わりません。

チーズボード(何種類かのチーズがのったお皿)、そこから数種類のデザート、、、。

よくこんなに食べ続けられるなぁと驚きながら、デザートの量や甘さにお腹はもうパンパン。

それでも、もう食べられませんという一言がなかなか言えなかったのを覚えています。

しかし、イギリス生活が長くなるにつれ、自分も言いたいことをどんどん(図々しく)言えるようになりました。

ホストのおもてなしを断るようなことはできないと日本人は思いがちかもしれません。

それは日本人特有の相手を思いやる心からくるものです。
しかし、所変われば発想や言葉の取り方にも違いが生じます。

ここで、「十分いただいました」と相手の申し出を断るときの会話例をみていきます。

Host:It is so nice to have you today.

You:Thanks again for inviting me over for dinner.

Host:Do you like cheesecake?

You:Yes, cheesecake is my favorite dessert.

Host:Would you like some?

You:Yes, please. I’ll just have a small piece as I am getting full.

Host:Of course, here you are.

You:Thank you, it’s delicious!

Host:Would you like some more?

You:No thank you. I’m completely full! But I definitely enjoy your cooking.

Host:OK, let me know if you want anything. Would you like some tea?

<日本語訳>
ホスト:今日はあなたに来てもらって嬉しいわ。

あなた:改めて、今晩はディナーに呼んでいただきありがとうございます。

ホスト:チーズケーキはお好き?

あなた:はい、チーズケーキ大好きです。

ホスト:少し食べる?

あなた:はい!だけどお腹がいっぱになってきたので小さいのをいただいていいですか?

ホスト:もちろん、どうぞ。

あなた:ありがとうございます。これ、美味しい!

ホスト:もう少し欲しい?

あなた:結構です。もうお腹がいっぱいです。でも、すべて美味しくいただきました。

ホスト:何か欲しかったら言ってね。紅茶はいかが?

最後に紅茶をいただくときも、「食べたいものがあったら遠慮しないでね」といったおもてなしの言葉が続きます。

その度に、「本当お腹がいっぱいです。でもありがとう」と繰り返して答え、、、笑

このように心地よい時間が過ぎていくのです。
(勧められるまま、義母のベッドで昼寝まで・笑)

お腹がいっぱいでもう食べられないという事実を素直に伝え、伝えられたほうはそれをまた素直に認めながら(めげずに)おもてなしを続けるのです。

そこに、このゲスト食べられないと断ってきたわ、という感覚は皆無です。
ですので、安心してお腹がいっぱいでもう食べられないことを伝えてくださいね。

ここで好きなものを聞かれる場合によく使われるフレーズについて確認しておきましょう。

※頻繁に使われるフレーズ

前述の会話例にも出てきましたが、Would you like…?やDo you like…?はぜひ覚えたいフレーズです。

自分で使うことも相手から聞かれることもよくあり、頻繁に英会話に出てくるからです。

Would you like~?
~はいかがですか?

Do you like~?
~は好きですか?

どちらも相手のことを気遣ったり、何が好きなのか興味があるというコミュニケーションを取る際に便利なフレーズです。

もし、~の部分が聞き取れなかった場合、またはその英単語を知らない場合は恥ずかしがらずに聞いてみましょう。

Excuse me, what did you say?
すみません、何と言いましたか?

Can you say that again, please?
もう一度言ってくれませんか?

I’m not sure what that means, can you say it in other words?
その言葉を知りません。他の言葉で言ってくれませんか?

このように聞いたからと言って相手が気分を害すことはありません。

むしろ、そのままにして答えられないほうが失礼になります。
YesやNoをはっきり言う文化であり、自分の意思や希望を伝えることに気が引けるといった感覚は持たずにストレートでいいんだという発想に慣れるようにしましょう。

逆に、英語を学習していけば自然とそのような感覚が身につくとも言えます。

では最後に、食べ過ぎに関連した他のフレーズを紹介してまいりましょう。

食べること大好き!食べ放題に行こう

食べることが大好きな人はたくさん、外国人とそれぞれの国の料理について話しが盛り上がるのも楽しいですね。

オンライン英会話の講師とのフリートークで、出身の国の食べ物について話すのもおすすめです。

ここで、ついつい食べ過ぎてしまう食べ放題にいった陸くんとマークの会話で盛り上がってみましょう。

Riku:I am so excited to see all of this food here. I love all-you-can-eat.

Mark:Let’s get started. We have only 1.5 hours.

Riku:Everything is so tasty, but I’m getting full.

Mark:Already? I can go another round.

Riku:I’m stuffed now! I’ve had more than enough.

Mark:Are you serious? There’s always room for dessert.

Riku:That’s true. I might have some matcha ice cream.

Mark:That’s a good idea, I’ll have one too.

Riku:I’ve ended up overeating!

Mark:We have no choice when we go to an all-you-can-eat. I’ll have just vegetables for dinner.

<日本語訳>
陸:こんなにたくさんの食べ物、嬉しいなぁ。食べ放題大好き。

マーク:始めよう。1時間半しかないんだから。

陸:どれも美味しいね。だけど、お腹がいっぱいになってきた。

マーク:えっもう?ぼくはもう一回いけるよ。

陸:もうお腹いっぱい!食べ過ぎた。

マーク:それほんと?デザートはもちろん別腹だよね。

陸:それは言えるね。抹茶アイスクリームを食べようかな。

マーク:それいいね。ぼくもそうしよう。

陸:また食べ過ぎた!

マーク:食べ放題にきたら仕方ないって。ぼくは夜は野菜だけにするよ。

食べ過ぎた後は一駅分歩くなど、摂取したカロリーを消費するようにしましょう~!

英語で「食べ過ぎ~!」まとめ

I ate too much!から始まってThere’s no more room!まで、日常生活でも使えるフレーズをたくさん紹介しました。

健康を考えれば普段は腹八分にすることが大切ですが、食べる楽しみは生活に必須です。

家族や友達と、たまには食べ過ぎも良いのではないでしょうか?!

食べ過ぎたら、安全な方法でファスティングをして体内リセットをするのもおすすめです。