東京五輪までに覚えておこう 陸上競技の英語

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オリンピックや世界陸上は、多くの人が夢中になって観戦しますね。私は特に100メートル走を見るのが好きです。

世界記録が更新された時には、人類の成長はまだ続いていると感じさせられます。

また長距離走も日本人が得意とする種目で、毎回メダル獲得への期待が大きい種目ですよね。

私の母校である、豊川高校は陸上競技の強豪校です。

特に駅伝部は男子、女子共に京都の都大路の常連で、全国トップクラスで輝かしい実績を残しています。

当時のクラスメイトである安藤友香さんは、2017年にイギリス、ロンドンで開催された世界陸上に出場されるなど、現在も国際的に大活躍されている卒業生が多いです。

東京オリンピック開催の日が近づいてきてますね。世界中の人が注目する大イベントですので、英語で陸上競技について語れるように準備しておきましょう!

陸上競技の英単語

まず陸上競技で使用される基本的な英単語を紹介させていただきます。

・陸上競技 track-and-field
・短距離走 sprint
・長距離走 long distance run
・耐久レース endurance race
・マラソン marathon
・競歩 race walk
・ハードル種目 hurdling, hurdle race
・4×100mリレー 4 × 100
 meters relay or sprint relay

・跳躍種目 jumping events
・高跳び high jump
・走高跳び running high jump
・走り幅跳び long jump
・三段跳び triple jump
・棒高跳び pole vault
・踏切位置 take-off board
・10種競技 decathlon
・投てき種目 throwing events
・ハンマー投げ hammer throw
・円盤投げ discus throw
・やり投げ javelin throw

・位置について on your mark
・フライング、不正スタート
 false start, jump the gun
・滑り止め、ロジン rosin
・ドーピング doping
・デッドヒート a close finish

・世界記録 world record
・世界記録保持者
 world record holder
・自己ベスト personal best

意外と知らない英単語が多いと思います。

オリンピック前にこれだけは予習しておきましょう。

なかなか文字だけでは英単語は覚えづらいと思います。

陸上競技が好きな英語学習者の方は、実際に英語解説の競技動画などを見て、上記の単語が聞けるかの確認と、競技の頻出単語を拾っていきましょう。

過酷なレース、ウルトラマラソンとは

42.195kmのフルマラソンの距離以上を走るすべてのマラソンのことをウルトラマラソンと言います。

一定の距離を普通のマラソンのように走るレースと、一定の時間を走り続けるレースがあり、こちらは時間内に走った距離が最も長いランナーが一位となります。

真夏の山や、雪国などの大自然の中を走るレースや、トラックを24時間走り続けるレースなど、さまざまな大会が行われています。

まさに精神と肉体の限界に挑戦するウルトラマラソンの選手達。

最近はyoutubepodcastのインタビュー番組にウルトラマラソンのランナーが出演することが多くなり、知名度が上がってきています。

彼らの走る理由、走るきっかけ、走っている最中のエピソードなど、非常に興味深い内容がこれらで聴くことができます。

今回はその過酷なレースに挑戦するランナー達が、ウルトラマラソンを走っている際に、実際に経験する症状を英単語でまとめました。

オリンピックでは、ウルトラマラソンはありませんが、フルマラソンは暑い中で行われることが予想されているため、こういった症状が出るランナーも出てくるかもしれません。

医学系英単語も陸上競技を英語で楽しむために欠かせません。

医学分野の英語は難しい単語が多いですが、スポーツ好きの方はスポーツとセットで覚えると覚えやすいので、おすすめします。

・熱中症 heat stroke
・脱水症状 dehydration
・頭痛 headache
・腹痛 stomachache
・めまいdizziness
・吐き気 nausea
・嘔吐 vomiting
・消化不良 dyspepsia,indigestion
・一時的な失明状態
 temporary blindness/vision loss,  hellgate eyes
・腎不全 kidney failure
・眠気 sleepiness
・睡眠不足 sleep-deprived
・幻覚 hallucination
・転倒 fall down
・ねんざ
 sprain/twist/turn one's ankle
・疲労骨折 stress fractures
・シンスプリント shin splints
・ 筋断裂 a muscle tear

適度な環境、適度な長さのランニングは健康的で、英語学習の気晴らしにもなります。

人間の限界に挑戦したいなどといった修行に興味のある方は、ウルトラマラソンを走ってみてはいかがでしょうか。

世界一タフな男 David Gogginsの名言

元ネイビーシールで、今年大ヒットしている本「CAN’T HURT ME」の著者。彼は8週連続(100マイル走×8週)でウルトラマラソンを走り、世界一タフな男とも言われています。彼の人生は壮絶的であり、様々な困難を乗り越えてきています。

ここで様々なインタビュー記事やポッドキャストを聞いてきた理解をもとに集めた、彼の名言を日本語訳とともに紹介します。

It’s so easy to be great nowadays, because everyone else is weak. If you have ANY mental toughness, if you have any fraction of self-discipline; The ability to not want to do it, but still do it; If you can get through to doing things that you hate to do: on the other side is GREATNESS.

【訳】
今の時代、成功することはとても簡単なこと。ほとんどの人が弱すぎるから。もしメンタルがタフで、ほんの少しでも自己規律がある奴…やりたくないことをやる力、嫌いなことに向き合う力があれば、その向こうには成功がある。

When you think that you are done, you’re only 40% into what your body’s capable of doing. That’s just the limits that we put on ourselves.

【訳】
もうダメだと感じた時、それは本来人間の身体が耐えられる力の40%にしか過ぎない。ただ自分たちで限界を決めているだけなんだ。

Somewhere in your life, there’s going to be a point where you have a decision to make. You’re going to have to choose between taking the easy route and the hard route. A lot of people take the easy route and they have a good life that way. But, the better life was by taking the hard route.

【訳】
人生のどこかで、どこかのタイミングである決断をしなければならない。選択肢は2つ、楽な道を選ぶのか、厳しい道を選ぶのか。ほとんどの人は楽な道を選び、そこそこの良い人生を送る。でも厳しい道を選んだ方がより良い人生を送れるんだ。

As humans, we’re reading books everyday to try to figure out how to be someone else.
What we don’t do is go inside, turn ourselves inside out, and read our own story. You have to look inside to find out what you really want.

【訳】
一般的に人間は、本を読んで、その誰かのようになるにはという答えを探している。一方で、自分自身を本当に理解しようと、正直になることを恐れている。するべきことは、自分自身の人生を見つめ直し、自分自身の本心を探し続けること。

Motivation is crap. Motivation comes and goes. When you’re driven, whatever is in front of you will get destroyed.

【訳】
モチベーションに頼るな。モチベーションは行ったり来たりだ。魂が燃えていれば、目の前にある全ての困難を乗り越えられる。

Suffering is a test. That’s all it is. Suffering is the true test of life.

【訳】
苦しみは、与えられた試練。苦しみを乗り越えられるかという、まさに人生のテスト。

The reason why I put myself through the things I hate doing is because I am callusing my mind. I’m training for life so that when something tragic happens in my life, I don’t fall apart. I’m training my mind, my body, my spirit so it’s all one so that I can handle whatever life is going to throw at me.

【訳】
俺が嫌いな事をやり続ける理由は、「手にできる血豆」のように精神力を分厚くしたいから。俺は人生のためのトレーニングをしているから、例え悲劇が襲って来ようと、俺は崩れ落ちない。精神と肉体と魂を鍛え、どんな困難にさえも乗り越える準備をしている。

Always look to be uncommon amongst uncommon people.

【訳】
普通の人間になるな。いつも特別の中の特別な存在になることを考えよ。

まとめ

陸上競技での基本的は英語を中心に紹介させていただきました。

陸上競技はルールは複雑なものが少ないので、スポーツが好きでない英語学習者の方も楽しんで観戦できると思います。

インスタグラムをよく使用されている方は、是非David Gogginsのインスタアカウントを検索してみてください。毎週月曜日に彼がトレーニングをしながら、フォロワーに向けて熱いメッセージを送っています。

わたしもいつかウルトラマラソン大会に挑戦してみようと思っています!

ウルトラマラソンが走れれば、英語学習なんて余裕かもしれませんね!