海外で美容院に行くときに英語で上手く髪型のイメージを伝えるフレーズ

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海外で髪を切りに美容院へ行くときに、きちんと英語で自分のイメージしている髪型や髪色を伝えれるか不安になる方も多いと思います。

髪質に合わせてカットしてもらったりパーマなど当ててもらいたい場合は、どのように英語で伝えたら良いか戸惑うときもありますよね?

そこで今回は、海外の美容院で英語でカットの注文や髪色を染めるなどを伝えるときに役立つフレーズや英会話をご紹介していきます。
失敗しないおしゃれな髪型を海外で楽しみましょう!

英語で美容院は何ていうの?

そもそも美容院や美容室は英語で何というのか?
まずは、よく使われる単語をご紹介していきます。

Beauty salon(ビューティーサロン)

Beauty parlour(ビューティーパーラー)

Hair salon(ヘアサロン)
などが主に使われています。

海外の美容室での注意するべきポイント

海外で美容室に行く際に注意するべきポイントは、海外の方と我々日本人の髪質は異なっており海外の方は柔らかく細くしなやかでクセがつきにくい人が多いのに対して、日本人の髪質は太く固くてクセがつきやすい髪質となっています。

ですので、美容師やスタッフ間とのコミュニケーションは非常に重要で、コミュニケーション不足だと自分の理想の髪型とかけ離れた髪型となってしまう可能性があり、美容師やスタッフにはしっかりと自分はどういうヘアースタイルにしたいか、どういう髪質でクセがあるのかをしっかりと伝える必要があります。

しかし、このように詳細に伝えて髪をカットしてもらうのはレベルが高く、写真を美容院に見せるのも手です。

ある程度の英語のフレーズをインプットして最低限会話はできるようにして海外の美容院に行くことで、髪型が失敗する確率を大幅に減らすことが可能です。

また、それでも心配という方は、アジア人を比較的多くカットしたことのある、慣れている美容師の人にカットしてもらうことも一つの手となります。

美容院で使えるフレーズ

まずは美容院に行く際には、最低限のフレーズをインプットしてから行くようにしましょう。

意思疎通はかなり重要です。伝えようとする気持ちが大事で、そうすることで意思をくみ取ってくれることもあるので、無言はできるだけ避けましょう。

美容院に行ったときにまず聞かれることは大体このように聞かれます。

・How would you like me to cut your hair?
(カットはどのようにしましょう?)

このように聞かれた場合は、希望のヘアスタイルを英語で説明するのは決して簡単なことではないと思います。

ですので、海外で美容院に行く際は、自分の理想の髪型の写真を見つけて美容院に持っていくと自分の希望のヘアースタイルが伝わりやすいです。

・I’d like to have the same haircut as this one in the picture.
(この写真のようにカットしてください。)

ここでは「~を…してもらいたい」という意味の I'd like something+過去分詞 という文法パターンを使っています。

この文法パターンはお店で注文するときにかなり使われているので覚えておきましょう。

髪をショートカットでカットして欲しいときや実際に注文するときに使うフレーズは、
・I’d like a shorter haircut, please.
(髪を短くカットしてください。)

・I want to cut my hair short.
(髪を短くカットしたいです。)

・I’d like my hair trimmed.
(髪を整えてほしいです。)

・Just a cut please.
(カットだけお願いします。)
などが簡単な基礎のオーダーの仕方です。

また、さらに具体的に美容師に伝えたい場合の時もご紹介していきます。

例えば髪を染めたい場合はまず髪色の表現を英語で知っておく必要があり、事前に覚えておきましょう。

black hair(黒髪)

blond hair(ブロンド)

brown hair or brunet(茶髪)

red hair(赤毛)
などの表現があります。

次に美容師に髪を染めたいとオーダーする時や具体的にオーダーをするフレーズをご紹介していきます。

髪を染める場合は、美容師の方はこう質問してくるでしょう。

・What kind of color would you like today?
(本日は、どのようなカラーをご希望でしょうか?)

このときに自分の希望のカラーを伝えましょう。

・I want to dye my hair light brown.
(髪を明るめの茶色に染めたいです。)
※このdyeという単語は、染めるという意味になり髪を染めるオーダーをする際に使われる単語ですので覚えておいてください。

次は、具体的に髪型をオーダーをする時に役立つフレーズの例文もご一緒に紹介していきます。
知っているだけで全然ヘアースタイルの完成度が違ってくるので参考にしましょう。

・Would you cut my bangs just over my eyebrows?
(前髪は眉毛にかかるあたりまでカットしてください。)
※bangsという単語で前髪という意味になります。美容院で前髪を切りたい時はぜひ使って見ましょう。

・Would you cut my hair shoulder length?
(髪の長さを肩の長さまで切ってくれますか?)

・My hair is thick, so I’d like to thin it out a lot.
(私の髪の毛は厚いので、たくさんすいてください。)
※thin outという表現で髪の毛をすくという意味になります。

日本人の髪は厚い人が多いので役立つフレーズとなるでしょう。
ぜひチェックするべきフレーズです!

・I’d like a bob cut.
(ボブにしてください。)
※こちらのボブという意味は短く切るショートカットにするという意味で使われています。

・I am growing my hair out so would you just trim and thin it out?
(私はまだ髪を伸ばしているので、長さは変えずに全体をすいてくれませんか?)

・It gets puffy when it grows, can you thin it out a lot?
(伸びると広がってしまうので、結構すいてくれませんか?)

・I want a completely new look.
(完全に違う髪型にしたいです。)

・I’d like my hair to look like this.
((写真やカタログなどを見せながら)こんな風にしてください)

・Take a little bit more off the ends.
(もう少し切ってください)

・It was a little too long last time, so I want to go shorter.
(前回が少し長かったので、今回は短くしたいです。)

・Could you trim my bangs?
(前髪を整えてくれませんか?)

・I’d like to get my hair thinned out, but I would like to keep the length.
(髪の毛を軽くして、長さはそのままで残したいです。)

・Could you only dye the roots?
(根元だけを染めてもらうことはできますか?)

・I’d like to cover my gray hair.
(白髪染めをお願いします。)

・Just a trim, please.
(毛先をそろえる程度にしてください。)
※このtrimという単語の意味は、切り取って整える、そろえるという意味となり、また動詞としても使われることもあります。

・I’d like my hair layered.
(私の髪にレイヤーを入れてほしいです。)
※レイヤーを入れるということは、層状にするという意味のlayerを使って表現することができます。

・Could you trim the back a bit more?
(後ろをもう少しそろえてくれることはできますか?)

・I’d like to have my hair permed.
(髪の毛にパーマをかけたいです。)
※パーマをかけたい場合は、permという単語を使うことで伝わります。

このようにもう少し具体的に髪の毛について答えられるだけでカットの後の仕上がりが違ってきます。

また、日常会話でも髪の話題は出てきますよね?

髪型やヘアカラーを変えたときによく使われる日常のフレーズもご紹介していきます。友達などが美容院に行った際にぜひ会話で使ってみてください。
会話のきっかけや幅が広がります。

・Did you get a haircut?
(髪切ったんですか?)

・That hair color looks nice.
(その髪色いい感じだよ。)

・That hairstyle suits you.
(そのヘアスタイル似合ってるね。)

・Her hairstyle is really beautiful.
(彼女のヘアスタイルは美しいです。)

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、海外の美容院などに行ったときに役立つ英会話フレーズをご紹介してきました。

旅行やお仕事の海外出張中に、髪の毛が伸びてしまって、どうしても切りに行かなければいけないときには、今回ご紹介したフレーズを使用してみてください。

また、今回ご紹介したフレーズを覚えると、自分の英語の引き出しが増えるので、自分から積極的に話すことができますね。

ぜひ、こちらの記事を参考にして海外でおしゃれなヘアスタイルに挑戦してみてください!
使う言葉やフレーズさえ覚えておけば、海外の美容院に行っても安心です。

英語は日々の積み重ねで初めて徐々に話せるようになっていくので焦らずにゆっくりと自分の頑張れるペースで覚えていきましょう。

そうすることで、楽しく英会話を身につけることが可能です。