so that構文の基本的な使い方をマスターしよう!

最終更新日:2019-06-23

SO THAT 構文

英語の文章を見ていると、“so that”という表現を目にすることもあるでしょう。

あまり理解せずになんとなく使っている人もいるかもしれませんね。

日本語だと「so that構文」と呼ばれることもあるこの表現ですが、理解しているのといないのとでは、英語の表現力にとても幅が出るんです。

そこで今回は、この「so that構文」について、どのような使い方をするものなのか例文を織り交ぜながらご紹介していきます。

“so that”という言い回しを見て、意味がよくわからないと思っていた人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

So thatを使う文章をみてみよう

まずは“so that”ってなんだ?と思っている人のために、“so that”を使った文章をご紹介します。

・I will call my brother so that he can wake up.
(兄が起きれるように、私は彼に電話をかけます。)

・I study English very hard so that I will be able to speak English fluently.
(私は英語が流暢に話せるようになるために、英語をたくさん勉強します。)

・She decided to go to the party so that she could meet new people.
(新しい出会いのために、彼女はパーティーに行くことを決めた。)※意訳

・ My dog is so cute that I can’t stop looking at him.
(見ているのをやめられないくらい、うちの犬はかわいい。)

・The class was so difficult that no one could understand.
(そのクラスは誰も理解できなかったくらい難しかった。)

ひとまずいくつかの「so that構文」をご紹介しましたが、このうち上の3つは同じ種類の構文、そして下の2つは上の3つとは異なる“so that”の使い方となります。

このどちらも日常会話ではよく使うので、どちらも使いこなせるようになるのが理想です。

英文法的には、”so that”は2つの文章をつなぐ「接続詞」の仲間となります。

英語の接続詞には、“because”や“although”、“and”など、さまざまなものがありますが、“so that”もその分類に入るんですね。

So thatの使い方1:目的を表す
「・・・するために」

ではもっと「so that構文」を掘り下げていきましょう。

まずは一番重要な目的を表すための“so that”です。

so thatの使い方として、「・・・するために/ ・・・するように」という意味を表すものがあります。

いくつか例文をみてみましょう。

1)I will call my brother so that he can wake up.
(兄が起きれるように、私は彼に電話をかけます。)

2)I study English very hard so that I will be able to speak English fluently.
(私は英語が流暢に話せるようになるために、英語をたくさん勉強します。)

3)I translated English into Japanese so that everyone could understand.
(私はみんなが理解できるように、英語を日本語に翻訳しました。)

4)She cooks everyday so that her parents can focus on their work.
(彼女は両親が仕事に集中できるように、毎日料理をします。)

5)He started going to a gym so that he wouldn’t lose his muscles.
(彼は筋肉が衰えないように、ジムに行き始めた。)

まずはこの文章の“so that”の前と後を見てみましょう。

どの例文も、前にアクションがあり、“so that”の後になぜこのアクションをしたのかという目的が来ています。

これが「so that構文」の基本の形です。

so that 構文のthat節の中では・・・

目的を表わす部分では、例文中でもあったように助動詞を使用します。
よく使用される助動詞は「can/ will / may」です。

意味はそれぞれ ・so that 主語 can 「主語が〜できるように」
・so that 主語 will 「主語が〜(将来)するように」
・so that 主語 may 「主語が〜するかもしれないから」 となります。

ちなみに「so that構文」の前半に来るアクション部分は現在形に限らず、過去形や未来形など、すべての時制が使えます。

そして後半部分は、時制を前半部分に一致させなければなりません。

ここでは、3)と5)が過去形になっていますね。
ですから、その後半部分も時制を一致させるために“could”や“would”といった助動詞の過去形が使われています。

念のため、それぞれ以下が過去形です。
・can → could
・will → would
・may → might

ちなみにこの目的を表す“so that”は、口語ではしばしば“that”の部分を省いて使われます。

例えば、1)の例文なら、
“I will call my brother so he can wake up.”
といった感じです。

ただしこの言い回しはカジュアルな表現ですから、フォーマルな場や書き言葉では使用しないことをおすすめします。

目的を表す「so that構文」の書き換え

「so that構文」を学ぶ際には、よく“so that”を使った文章を書き換えるような問題が出てきます。

これは“so that”を使った文章は、違う表現方法で、ほぼ同じ意味の英文を作ることができるからです。
その表現とはin order thatです!

では上記で使った例文を使って、「so that構文」を書き換えてみましょう。

1) I study English very hard in order that / so that I will be able to speak English fluently.

2) I translated English into Japanese in order that / so that everyone could understand.

3) She cooks everyday in order that / so that she can save money.

このように、“in order that”で言い換えることができるのです。

So thatの使い方2:程度を表す
「とても・・・なので〜」

では次は程度を表す“so that”についてみてみましょう。

so thatには目的の他に、程度を表わすことができます。
意味は「とても・・・なので〜」あるいは「・・・なほど〜」となります。

作り方は?

作り方はとても簡単で、soの後に形容詞か、副詞を持ってきます。

ここでは、soが「とても〜すぎる」という意味で使用されています。
またthat節の中で「どのくらい?」という程度を表わします。

例えば、
主節:うちの妹はかわいい
that節:どのくらい?→死んでしまうほど(死ぬほど)

これで文章を作ってみましょう。

主節:My sister is so cute
that節:I could die

2つの文章をthatを使ってつなげます。

>>My sister is so cute that I could die.
(私の妹は死ぬほどかわいい。)

よほどかわいいんでしょうね。

程度を表す“so that”もよく使う表現ですが、他にもこんな風に文章が作れます。

(形容詞編)
1)My dog is so cute that I can’t stop looking at him.
(見ているのをやめられないくらい、うちの犬はかわいい。)

2)The class was so difficult that no one could understand.
(そのクラスは誰も理解できなかったくらい難しかった。)

3)I was so tired that I went straight to bed.
(まっすぐベッドに向かうほど、私は疲れていた。)

4)She is so pretty that everyone falls in love with her.
(みんなが恋に落ちてしまうほど、彼女は綺麗だ。)

副詞の場合も同じです。
「どのようにどうだったのか」という程度を表します。

(副詞編)
・The teacher spoke in English so slowly that we could understand her.
(その先生は英語でとても遅く話したので、私たちは彼女の言うことを理解できた。)

>とても遅く話した
>that節:どのくらい?→「私たちは彼女の言うことを理解できた」くらい
となります。

では最後に復習です。
以下を、so that を使ってどのように表現するのか考えてみましょう。

1)自分の鼓動が聞こえるほど、静かだった。
*自分の鼓動(my heart beating)

2)彼女は、とても曖昧に言ったので、私は彼女が何が言いたいのか分からなかった。
*曖昧に言う(say vaguely)

3)アイスクリームが売り切れになるほど暑かった。
*売り切れになる(be sold out)

正解は以下です。
1)It was so quiet that I could hear my breath.
2)She said so vaguely that I did not know what she wanted to say.
3)It was so hot that ice cream was sold out.

〜少し応用編〜

この程度を表わす表現ですが、形容詞の後ろに名詞がある場合、語順に注意する必要がありますので、ご紹介させていただきます。

「形容詞の後ろに名詞がある」
と言うのは、例えば3)の文章で形容詞だけの「暑かった」に名詞を足すとこのようになります。

・アイスクリームが売り切れになるほど暑い日だった。

この場合、
・It was a so hot day.
・that ice cream was sold out.

上の2つを組み合わせ、「It was a so hot day that ice cream was sold out.」ではなく、
〔so + 形容詞+a/an +名詞 + that〕になるので気をつけてください。

「It was a so hot day that ice cream was sold out.」→✖️
「It was so hot a day that ice cream was sold out.」→ ◯

これは硬い表現になりますので、このような場合には特に日常的な表現で「such」を使用します。

「It was so hot a day that ice cream was sold out.」→ かたい言い方
「It was such a hot day that ice cream was sold out.」→ くだけた言い方

こんなところでしょうか。

「〇〇なほど××だ」と言いたいときには、“so that”の間に形容詞や副詞を挟み込んで、こんな表現ができます。

この表現も目的を表す「so that構文」とともに頻出なのですが、上記の「目的を表す“so that”」とは違い、“so that”の間に、形容詞や副詞が入ることを忘れないようにしましょう。

まとめ

今回は“so that”の使い方についてご紹介しましたが、上手に使いこなせそうでしょうか。
文章の作り方さえ分かってしまえば、とても便利な表現ですから、ぜひマスターして英語の表現の幅を広げてみてくださいね。

今回ご紹介した目的を表す“so that”と程度を表す“so that”は、どちらもかなり日常的に使われる表現ですから、自分でもしっかり使えるようになるために、意識して使ってみることをおすすめします。

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