セルビア人講師と英語でバレーボールについて話そう!

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今回はバレーボールについて記事を書かせていただきました。

ネイティブキャンプにはセルビア人講師が多く在籍しています。
そのセルビアでは女子バレーボールの世界ランキングが1位で、とても人気のあるスポーツのひとつです。

日本でも特に国際大会開催時にはバレーボールはとても盛り上がりますよね。

セルビアの事が何も分からなくて、セルビア人の講師のレッスンを取っても、何を話して良いか分からないと思っている方は、ぜひこの記事を参考にしていただければと思います。

バレーボールとは

バレーボールは英語でVolleyballです。

バレーボールはテニスをヒントに、女性や子供が気軽に楽しめるレクリエーションとしてアメリカでウィリアム・G・モーガンによって考案されたスポーツだそうです。

ビーチで行われるバレーボール、ビーチバレーボールは英語でBeach volleyballです。

バレーボールは皆さんもご存知の通り、ネット越しにボールを打ち合う球技で、1チーム6人で行われます。

一方、ビーチバレーボールは2人制で、テニスやバドミントンのダブルスと同じです。
2人制は息の合うペアかというのも重要です。

バレーボール用語

バレーボールで使用される言葉を見ていきましょう。

アメリカ発祥ということで、英語がそのままカタカナになって使用されている用語が多いです。

ここでは基本的な単語のみを紹介したいと思います。

アタック Attack

アタッカー Attacker

ブロック Block

ジャンプサーブ Jump serve

セット(トス) Set

アンダーハンドサーブ Underhand serve

イエローカード Yellow Card

バレーボール強豪国

ここでバレーボールの強豪国を見ていきましょう。

男子
1位 ブラジル
2位 アメリカ合衆国
3位 イタリア
4位 ポーランド
5位 ロシア

日本は11位です。(2018年度)

女子
1位 セルビア
2位 中国
3位 アメリカ合衆国
4位 ブラジル
5位 ロシア

日本は7位です。(2018年度)

アメリカといえば、やはりアメリカンフットボールや、野球のイメージが強いですが、バレーボールも強いですね。

アメリカ人講師とはさまざまなスポーツの話ができると思います。

セルビアは女子バレーボール世界1位

冒頭でも触れましたが、セルビア人講師はネイティブキャンプにもたくさん在籍しています。

女子のバレーボールが盛んな国であるので、ぜひセルビア人講師のレッスンを受ける際にアイスブレーカーとしてバレーボールを話のネタに使ってみてはいかがでしょうか。

この記事を書くにあたって、今回私はネイティブキャンプのセルビア人講師3名にバレーボールについてインタビューしてみました。

・バレーボールの人気度について
女性にとってはとても人気が高いスポーツとのことです。

・テレビでよく放送されるのか?
国代表戦は必ず放送されており、講師も必ず観戦しているとのことです。

・最大のライバル国はどこ?
アメリカを強敵として考えているそうです。
アメリカは個人の技術の高さがチームを強くするという考えが主流だと思いますが、セルビアは日本と同じようにチームプレイにより、強いチームが作られると考えています。

・男子の人気スポーツ
サッカーが1番人気で、2番目はバスケットボールが人気だそうです。
他にはテニスのジョコビッチ選手の活躍もあり、最近はテニスを始める人も多いそうです。

・女子の人気スポーツ
バレーボールが圧倒的に人気のようです。
基本的にスポーツ観戦はどんなスポーツでも好きとのことでした。

・体育の授業ではバレーボールを習うのか?
小学生の時に体育の授業で習うそうです。
その中でも上手い選手は、プロチームのユースクラブに所属したりするそうです。

・プロバレーボール選手はセルビア人にとって?
プロバレーボール選手は国民から尊敬されているとのこと。
テニスのジョコビッチ選手をはじめ、スポーツ選手は一般の人にとって大スター的存在だそうです。

一方で、セルビア国内のスポーツ選手の収入は、それほど高くないそうで、プロになるようなスポーツ選手はヨーロッパを始め、稼げる国でプレーしているそうです。

・なぜセルビアはバレーが強いのか?
一般的に身長が高く、スポーツ好きが多いからとのことでした。

インタビューをして1番印象的だったのが、日本人と同じく、チームプレイが強みの秘訣という点。
親近感が湧いてきませんか?

バレーとビーチバレーの名言

ここでバレーボールとビーチバレーボールの名言を見ていきましょう。

バレーボール好きの方には、情熱溢れるこれらの名言を音読練習の例文に取り入れてはいかがでしょうか。

“Volleyball is one of the most interactive games going. It is a game of intuition, imagination, improvisation - but most of all, of reciprocity - of teamwork. There is no way to free-lance in volleyball.”
Marv Dunphy

元アメリカ代表の言葉。チームワークの大事さが伝わってきますね。

“No volleyball play can begin without a serve, and the serve is the only technique that is totally under your control. In other endeavors, you cannot succeed without believing in yourself, and that belief is completely under your control.”
Karch Kiraly

オリンピック競技で、バレーボールとビーチバレーボールの2つで金メダルを取得した人は、女子も含めこの人しかいないとのことです。
サーブの重要さが伝わってきます。

“Be a leader. A setter should be high energy. It's important that you learn how to give positive, constructive criticism. It's crucial that you make your teammates feel comfortable. You should never be the most silent player in the gym.”
Lindsey Berg

数多くの大会でベストセッターのタイトルを獲得した、名選手の名言。
チームをリードしていくのはセッターの役目だと、責任感が伝わります。

“It takes a lot of hard work and dedication just like any pro sport. Especially for beach volleyball you don't have to be tall or as fast as other sports. You just have to have the skills.”
Misty May

女子ビーチバレーボール界で最も輝かしいキャリアを持った選手。
ビーチバレーもメジャースポーツに負けていないんだという気持ちが伝わります。

“Breathe, believe, and battle. My former coach, Troy Tanner, told us that before each match. Breathe - be in the moment. Believe - have faith that you can rise above it. Battle - you gotta be prepared to go for as long as it takes.”
Kerri Walsh

オリンピックで3度金メダルを獲得した選手。
自分を信じることの大切さが伝わってきます。

“Being a volleyball player is what I was born to do.  I loved every day of it. I loved every practice, every weight training, every video meeting, every match!  I loved playing in front of people. I loved entertaining them. With all of that go along very high expectations!  Some players do not like that. They don’t want the stress and pressure from the club to win. I loved it. I knew that it was NOT acceptable to lose.”
Lloy Ball

北京オリンピックの金メダリスト。バレーボールに関わる全てのことが好きだとバレー愛溢れる言葉です。
このぐらいバレーボールが好きでないと成功はしないというメッセージですね。

“There is pressure on every play. You can't make a mistake, but that also means your opponent can't make a mistake. It makes the matches more exciting to watch.”
Holly McPeak

オリンピックメダリスト。あの緊張感がビーチバレーを面白くしているということですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

セルビア人講師からも話があった通り、チームワーク、チームプレイが勝利につながるというのが、名言からも伝わってきますね。

また緊張感があり、迫力もあるバレーの魅力が例文からにじみ出ています。

2019年FIVBワールドカップ

国際バレーボール連盟(FIVB)が主催する、オリンピック・世界選手権と並ぶ世界3大大会のひとつで4年に一度開催されます。

開催国・日本と2018世界選手権の優勝国を含む世界のトップチームが集結し男女各12チームが総当たりで順位を争う大会です。

全ての国にとって今回のワールドカップは、来年の2020東京五輪に関わる重要な大会となるのではないでしょうか。

熱いゲームが生で観れるチャンスですね。

TVでも放送される予定なので、レッスン前に試合を観て、講師とバレーボールについて盛り上がれると良いですね。

中上級者の方は外国人選手の試合後インタビューやコメントにも注目して、英会話に生かしましょう。