英語でプロフィールも難しくない?!コツを知ってチャレンジ♬

profile

ほとんどの日本人にとって英語でプロフィールを書くことは滅多にないかもしれません。

しかし海外の会社の就職したいとき、プライベートで自己紹介の必要があるときなど必要に迫られた場合、自信を持って書くことができますか?

分からないからといって原文を単にGoogle翻訳しているだけだったりしていませんか?

英語でプロフィールを書こうとすると、いろいろな疑問が浮かんできます。

履歴書へプロフィールを書くには、どんな範囲で書けばいい?

入れるべき項目は何?

見る人が興味を持つようなプロフィールの書き方は?

日本語で書くときでも悩むプロフィールですから、英語で書く場合は出だしからどう書いてよいか迷う人もきっといるでしょう。

そこで今回は、英語でプロフィールを書きたい人のため、その方法やコツについて解説するとともに、英文フレーズの紹介、自己紹介を印象的に締める表現など役立つ情報をお届します。

ぜひご参考にして、英語のプロフィール作りにチャレンジしてみてくださいね!

 

 

プロフィールで使う英単語や例文

プロフィール、自己紹介、履歴書、サンプル

プロフィールについての解説を行なっていきます。

まずは、プロフィールでよく使う英単語や例として典型的な自己紹介文を見ていきましょう。

名前 name

年齢 age

生年月日 date of birth

性別 gender

出身地 birthplace

住所 address

職業 occupation

趣味 hobby/interest

身長 height

血液型 blood type

星座 zodiac sign

 

いずれも、「My XX is ~」と”XX”の部分に上記の各項目を入れれば文章が完成します。

例:
My birthplace is Hokkaido.

My occupation is an accountant.

My hobby is traveling/cooking/football/shopping….

My height is 180cm tall.

My zodiac sign is Scorpio.

 

それではここからはまず、ビジネスシーンで使える英文履歴書のフォーマット、必要記入項目や書く際のポイントなどをご紹介しましょう。

 

プロフィールの書き方
<ビジネス編>

履歴書、サンプル、ビジネス

就職活動に必須の履歴書。外資系企業へ提出する履歴書(CV・レジュメ)は当然、英語で書くことになります。

また、最近ではグローバル化の進む日本企業から英語の履歴書を求められる場面もあり、現代は英語で書かれた履歴書を準備することが重要な時代になってきました。

履歴書は必要項目をただ記入すればよいというものではなく、今までの経歴や経験、実績に関して自分自身のアピールがいかにできるかがポイントです。

多くの応募者が履歴書を送る中で「この人は仕事が出来そうだな」と思われ、採用担当者の人たちの目に留まるような内容にしなければなりません。

優れた履歴書は面接へ進むための大変重要なステップなのです。
(コミュニケーション能力がいくら高くても履歴書で落とされてしまったら意味がないですからね)

 

まずは、英文履歴書のフォーマットや必要記入項目の確認をしましょう。

 

<フォーマット>
サイズ:A4で1枚

フォント:Times New Roman

フォントサイズ:12~14ポイント

文字の色:黒のみ

紙:白またはクリーム、上質紙

※ネットを利用すると、無料フォーマットが入手できます。

履歴書は箇条書きなどを使い、採用担当者にとって見やすく内容がしっかり伝わるようにすることを意識して書きましょう。

 

<必要記入項目>
・名前

・住所

・電話番号

・メールアドレス

・志望職種

・簡潔な志望動機

・職務上の技能

・職歴

・学歴

※上から順に書いて行きましょう。

 

いくつか書き方に決まりがありますので紹介します。

・住所→日本語と並び順を逆にします。

(例)
1-2-3 Aoyama, Minato-ku, Tokyo 〒100-0000

 

・電話番号→日本の国番号を頭につけ、市外局番の最初の0を外して書きます。

(例)
(+81)-3-5555-5555

 

・志望職種(Career Objective)
→応募する職種を書きます。

そして、なぜこの職種に応募するのか、いかにこのポジションにふさわしい人材なのかなど志望動機も簡潔にまとめます。

(例)
To obtain a position that will enable me to use my 8+ years experience as a senior accountant manager, seeking to attain the level of a department head, and fully utilising my acquired experience.

 

・職務上の技能・職歴・学歴
→すべて新しい順に書きます。

職歴:

(例)
Accountant January 2011 - present

Designed and used a computer based record-keeping program that has helped reduce wasteful spending by 15%.

 

学歴:

(例)
Bachelor’s degree in Business administration, XX University, Tokyo (2009)

※学士Bachelor、修士Master、博士Doctor

 

上記に加えて、コンピュータスキル・英語力を証明できる資格、そして趣味を箇条書きで書くこともお忘れなく。

英語力に関しては、TOEICなどのスコアを書きます。
国や企業によって重視するテストが違うので、事前に調べておくといいでしょう。

 

英文履歴書を書く際のポイント

・誤字・脱字に要注意

・実績は数字などを使い、具体例をあげる

・人称代名詞(I, me, you, theyなど)は省略、文章は動詞で始める

・仕上がった英文履歴書は、できればネイティブのチェックを入れる

※外資系企業への履歴書は、生年月日・年齢・性別・顔写真・配偶者有無・家族構成などの情報は不要です。

 

それでは上記をまとめた履歴書の例を見てみましょう!
(実際には英文履歴書のフォーマットにそって記入してくださいね。)

・Taro Tanaka

・1-2-3 Aoyama, Minato-ku, Tokyo 〒100-0000

・(+81)-3-5555-5555

・メールアドレス

・Account Manager

・To obtain a position that will enable me to use my 8+ years experience as a senior accountant manager, seeking to attain the level of a department head, and fully utilising my acquired experience.

・Accountant: January 2011 - present
Designed and used a computer based record-keeping program that has helped reduce wasteful spending by 15%.

・Bachelor’s degree in Business Administration, XX University, Tokyo (2009)

 

ここまで、ビジネス編として英文履歴書の書き方をまとめました。

最大限自分をアピールできるプロフィールを作って、面接に進みましょう!

次は、SNSや自己紹介などのシーンで使えるプロフィールについてです。

 

プロフィールの書き方
<プライベート編>

プロフィール、自己紹介、留学、外国人

皆さんは、Facebook、InstagramやTwitterなどのSNS、または運営しているブログのプロフィールを何語で表示していますか?

日本語?それとも英語でしょうか?

 

プロフィールを英語で表示すれば、海外の人にも理解できます。

英語を勉強している人であれば、プロフィールもぜひ英語にされてはいかがでしょうか?

自分の自己紹介を英語で書く機会にもなりますし、海外に住む外国人と友達になるチャンスも増えていきます。

 

それでは、英語でのプロフィールの書き方例を紹介しましょう。

まず注意したいことですが、個人情報は書かないという点です。公開にする場合はセキュリティを考えて、ファーストネーム(またはニックネーム)そして好きなことくらいにしておくほうが無難でしょう。

 

まず、高校生で将来イギリスのロンドンで働きたい陸君のプロフィールです。 

Hello, I am Riku, a high school student; born in Tokyo, Japan.

I enjoy learning English and sharing Japanese culture with people who are interested in it.

My goal is to live in London and work in the film industry in the future, and I'm also looking forward to meeting people from around the world.

I also love dogs and have a bulldog named “Big Ben”.

Please send messages or send a friend request if you have similar interests! I’m looking forward to hearing from you!

<訳>
こんにちは、高校生の陸です!東京生まれです。

英語を楽しく学んでいて、日本文化に興味のある人と話すことが大好きです。

ぼくのゴールは将来、ロンドンの映画業界で働くことです。また世界中の人と会えることを楽しみにしています。

それから、犬が大好きで”ビッグベン”という名前のブルドッグを飼っています。

もし同じような興味を持っている人がいたら、メッセージか友達リクエストを送ってください!楽しみにしています!!

 

日本好きの外国人、または犬好きの人からメッセージがくるかもしれません♬

もう一つ、これからニューヨークに遊びに行く予定の可奈さんのプロフィールを見てみましょう。

Hi, I am Kana from Kyoto.

I love coffee, cakes, exploring and discovering different cultures.

I am planning to go to New York City next month.

Can anyone tell me about any good restaurants and cafés there?

<訳>
こんにちは、東京出身の可奈です。

大好きなのは、コーヒー、ケーキ、散策と異文化発見です。

来月、ニューヨークに行く計画をしています。

どなたかおすすめのレストランやカフェを教えてくれませんか?

 

好きなことが共通しているという点で、すでに友達になりやすいですね。

自分の持っている情報をシェアしたいと、誰かから連絡がくるかもしれません!

最後に、口頭で自己紹介をするときの締めに使える英語フレーズをご紹介しましょう!

 

自己紹介はこう締めて印象づけよう!

女性、公園、さようなら、挨拶、自己紹介

初めて会った外国人に自己紹介をするのは良いものの、締めがうまくいかないとすべて台無しになってしまうこともあります。

「Hi, I am Kana, from Kyoto.」など、名前を名乗れば自己紹介は始められますが、締めはどんな風に言ったらいいのか悩みますね。

もちろん、「Thank you!」も完璧ですが、ここはもう少し印象づけられるフレーズを覚えてみてはどうでしょう?

どのフレーズも、ビジネスや友情がその後に続くことが前提のものとなっています。

 

ビジネス編:
Thank you for your time.
(お時間いただき有難うございました。)

Please feel free to contact me if you need any further information.
(何か他の情報等がご入用でしたら気軽にご連絡をください。)

Please don’t hesitate to contact me if you have any questions.
(何かご質問がございましたら遠慮なくご連絡をください。)

I look forward to seeing you again soon.
(また近いうちにお会いできることを楽しみにしております。)

 

プライベート編:
Meetupなどで自己紹介をしたあとで...。

It was nice to meet you, I look forward to seeing you again!
(会えて良かった、また会えるのが楽しみ!)

Hope we can exchange more ideas about our weekend walks activity.
(週末のウォーキングについてもっとアイデアの交換ができると嬉しいです。)

 

英語でプロフィールまとめ

外国人、女性、カフェ

いかがでしたか?

英語でプロフィールを書くことは、多くの人にとって慣れない作業です。

しかし、結局のところ自分のことを他人に伝えるという意味では、大変興味深い作業になります。

「良いプロフィールだな」と感じたら真似するところから始めても良いですね。

ビジネスもプライベートも英語でのプロフィール作りには基本的なコツがあり、やればやるほど慣れてくること間違い無しですよ!

上手くプロフィールを作ることが出来れば様々な場面、場所で役に立つはずです!

ネイティブキャンプの講師を探すときも、講師のプロフィールページを見てからレッスンを取るという人も多いでしょう。
(講師のプロフィールを読んでいれば講師の趣味や人柄などがわかるので英会話もより弾みます!)

プロフィールがしっかりしていればそれだけ印象が良くなります。
色々なパターンを作って、自分なりのプロフィールを完成させてくださいね!