【刺繍は英語で何と言う?】

刺繍、ステッチ、裁縫、手作り、手芸

みなさん「刺繍(ししゅう)」をやってみたことはありますか?

何となく昔の手芸のようなイメージを持っている方もいらっしゃるかと思いますが、実は未だに人気の趣味の一つなんです。

近年ではシャツに刺繍が入ったデザインが日本人の若者の間で流行しましたよね。

筆者も昨年から興味を持ち、道具を買って刺繍を始めた一人です。難しいと思いきや、意外と簡単。そして奥が深く、やり始めるとなかなか面白いのです!新しい趣味を探している方に刺繍はおすすめです。

今回の記事では、英語で刺繍は何と言うのか?世界ではどのように人気なのか?など刺繍と世界のつながりをご紹介いたします!

 

 

刺繍について詳しくなろう

刺繍とは、布地や革に刺繍糸を通し、表面に模様や絵を縫い表す技術、または完成品のことです。

無地の味気ない素材も、ワンポイントとして刺繍を入れることで華やかになり、レディースのカジュアルアイテムとして人気が高いです。

刺繍は糸で縫うことにより立体的に仕上がり、重厚感が増します。プリント等よりも加工に手間がかかるため、刺繍の入った商品は料金が少し高めに設定されています。

刺繍には様々な種類・技法があるのですが、大きく分けますと、 機械で縫う「機械刺繍」
一針一針丁寧に手作業で縫っていく「手刺繍」
剣山状の針で布に刺繍糸を縫うというよりも刺して埋め込むタイプの「パンチニードル」 があります。

一般的に店舗で売られいる刺繍された洋服は機械刺繍で、ミシン刺繍も機械刺繍の一種です。

職人による手刺繍は手間も時間もかかっていることから、ブランド手刺繍はとても高価になります。

パンチニードルは、埋め込みタイプで手軽にできることから趣味として大変人気で、多くの人がインスタグラムで作成中の動画をアップしています。

擦れに強いことから軍服等の制服のワッペンに使われたり、アクセサリーのデザイン表現として刺繍を取り入れるなど、刺繍は様々ところで使われています。

図案さえ作れればオリジナルデザインの作品を作ることができるのも特徴です。

趣味としてオリジナルマーク、ロゴワッペン、アップリケをハンドメイドする人も増えてきており、メルカリなどのオンラインサービスで自分の作品を販売する人もいるほどです。

そのくらい、刺繍は馴染み深いものだったんですね。

 

刺繍は英語で何と言う?

刺繍は英語で「embroidery」と言います。
動詞は「embroider」

刺繍された作品は「embroidered」と言い、例えば「刺繍されたスカート」でしたら「An embroidered skirt」と言います。

刺繍と聞いて「ステッチ」を思い浮かべた方も多いかと思います。

実際に刺繍で使う用語として「基本ステッチ」や「チェーンステッチ」「クロスステッチ」など、「ステッチ」という言葉を耳にすることも多いはずです。

この「ステッチ」、英語ではstitchと書き、意味はembroideryとほぼ同じです。

それぞれの意味の違いを見ていきましょう。

to stitch =縫う

to embroider
= デザインを縫う、絵や模様を縫うなど

 

いかがですか?

stitchがただ縫うという意味なのに対し、embroiderがデザインなどを縫う、まさに刺繍を表す表現であることがわかっていただけたでしょうか。

それでは刺繍に関する英単語と例文を紹介いたします。
特に必要な単語を知っていれば、海外でも刺繍アイテムが買えますね!

 

embroidery
= 刺繍

embroider
=(動詞)刺繍する

fabric
= 布地

leather
= 革

embroidery floss(thread)
= 刺繍糸

embroidery needle
= 刺繍針

embroidery hoop(frame)
= 刺繍フープ(枠)

water-soluble pen
= 水溶性ペン※布地マーク用ペン

scissors
= はさみ

stitch
= ひと針・縫い目
※stitchは名詞でも使うことができ「ひと針・縫い目」などの意味になります。

 

・I'm very good at embroidery.
=私は刺繍はとても得意です。
(「あまり得意ではない」はI'm “not” very good at embroidery.)

・My hobby is embroidering.
=私の趣味は刺繍をすることです。

・I like flower patterned embroidery.
=私は花柄の刺繍が好きです。 

・My mother embroidered my initials on a handkerchief.
=母はハンカチに私のイニシャルを刺繍しました。

・Learning embroidery doesn't have to be difficult.
=刺繍を習うことは難しくありません。(難しくある必要はない、簡単である) 

・Hand embroidery is fun and relaxing. It's also an easy way to create art with fabric and thread!
=手刺繍とは楽しくてリラックスできるもの。そして布と糸を使ってアートを作る手軽な方法です。 

・"Nihon shishu" is Japanese handmade embroidery which is made by using silk thread.
=「日本刺繍」とは、絹糸を使った日本の手刺繍のことです。

 

インスタでチェック!刺繍はとっても人気!

刺繍は伝統手芸として、趣味として世界中で人気です。

冒頭でも少し触れましたが、手軽にその人気さを伺えるのがインスタグラム(Instagram)です。

インスタグラムを使用していらっしゃる方、
「#embroider」
「#embroidery」

と検索してみてください。

日本語でなく英語で。
検索結果は、なんと数百万件!

開いてみると、アメリカ、ヨーロッパ、アジア…英語圏だけでなく様々な国の方が投稿されているのでデザインも言語も色々。

カラフルで可愛くて画像を一覧で見るだけでも癒されますし、外国人が英語で投稿したコメントを読むことで英語も学べてしまいます!

 

現在は表現パターンも豊富で、花・星・幾何学模様やイニシャルのベーシックデザインだけでなく、絵画のような風景や肖像画、アニメキャラクターなど、自分で考案したデザインを刺繍にしている人が多く、バラエティーに富んでいます。

筆者はメキシコ在住ですが、メキシコでは花柄や鳥の刺繍が有名です。趣味として始めてみようと思ったきっかけでもあります。

英語検索とスペイン語検索で刺繍に関する投稿を見ていますが、なかなか勉強になり面白いです。

 

海外で人気の刺繍について知ろう

皆さんは海外で有名な刺繍を取り入れた服やバッグなどの小物をお持ちですか?

有名な刺繍を取り入れた雑貨が欲しいけど、なかなか売っている店を見つけられないし、自分じゃ刺繍をするのは無理!と言う方も、たくさんいますよね。

そんな方におすすめなのはオーダーメイドで作ってもらうことです。

手軽に刺繍をオーダーできるお店は意外とあります。
私がおすすめしたいのは、無印良品(MUJI)

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、無印良品では購入した布製品(衣料品や雑貨、バッグ・タオル・寝装用のインテリア用品)に刺繍をしてくれる素敵なサービスがあります。

無印良品のWebサイトにて確認したところ、マーク1個・10cm角内アルファベットや数字10文字までの刺繍で500円でした。

無印良品はアジアを中心に海外展開が進んでおります。海外でも刺繍のサービスがあるようです。(シンガポールwebサイトには英語でサービス紹介が記載されておりました。)

自分だけのオリジナル刺繍を注文できるなら、ぜひ試してみたいですね!ギフトでも喜ばれると思います!

 

また、高級な海外ブランドも刺繍に注目しています。
筆者の住んでいるメキシコは、上記で述べましたように刺繍が有名です。

刺繍の歴史は古く、元々は先住民の文化です。地域(民族)によりテキスタイルやモチーフが違い、独特なデザインがなんとも美しい。

現在も伝統は受け継がれており国内だけでなく観光者からもとても人気です。

布地や仕上がりの質にこだわらなければ、1000円から服を買うことができます。涼しくて気楽に着られますしカラフルで可愛いのでメキシコの暑い夏にはとっても便利!

 

そんなメキシコ刺繍をテーマにした海外ブランドがあります。

有名なブランドでいいますと、まずエルメス

エルメスはメキシコ先住民へ敬意を表し、2011年の春夏のテーマは嬉しいことになんとメキシコ!

エルメスで定番かつ人気のスカーフに、自然や動物の神話をモチーフにした自然への想いが込められた刺繍が取り入れられました。

そして2018年、ディオールでは、メキシコ刺繍を施したバッグが発売されました。ディオールが持つエレガントさとメキシコの鮮やかさが綺麗に融合されています。

 

このように、世界中で刺繍の美しさが改めて認められているのです。

2017年は刺繍ブラウスやワンピースなど、刺繍アイテムを取り入れたファッションが世界中で流行した年でした。

色合いもデザインも独特でエレガントな日本刺繍もまた海外でさらに広まることでしょう。実際に日本刺繍や和柄に興味をもち美しいと感動してくださる外国人に多く会いました。

今後もどのように世界で刺繍が広まるのか、変化が楽しみですね!

 

趣味として刺繍を始めたい方へ

世界的に人気な刺繍、新たな趣味として取り入れてはいかがでしょうか。

筆者は、海外で刺繍をするための道具を集めました。

そこで、「初心者なので少し教えていただけませんか?」と店員さんにお願いしました。

すると彼女は「道具はコレとコレと…、初心者ならサンプル布を買ったらいいですよ!」と親切にアドバイスをくれました。

道具だけでなく刺繍の刺し方まで!

新たに何かを始めると新しい出会いがあるんだなぁ、と感じました。

もちろん日本にも手芸店が多くありますので手に入りやすいですが、あえて海外で勇気を出して道具をそろえてみるのも面白いかもしれません。 

刺繍は一見難しそうですが、インターネット上で手順が説明された写真付きの記事や動画が沢山投稿されていますので、趣味として始めるなら独学で十分だと思います。

英語を学びながら挑戦したい場合は、 「How to embroider」(=刺繍の仕方)

「Basic Hand Embroidery」(=基本の手刺繍) などで検索すると海外の記事を見ることができます。

初めて挑戦する方は、刺繍のサンプル(模様や絵(輪郭)が描かれた生地)が売られていますし、インターネットでダウンロードも可能ですので、初めはそれを刺繍枠にはめ、絵に沿って糸を通してみることから始めてみると良いでしょう。

慣れてきましたら、好きなイラストや文字を布に写したり、ご自身でデザインしてみるとより刺繍が楽しくなります。

また、世界を広げたい方、上記で紹介したインスタグラムでご自身の作品を投稿してみてください。英語の勉強になりますし、様々な国の刺繍好きな方と繋がれるので楽しいですよ!

 

【刺繍の映画を見てみよう】

さて、ここまで様々な刺繍に関することを紹介してきました。

刺繍に少し興味をもっていただけましたでしょうか?

ここからは刺繍がテーマの映画をご紹介!

有名な刺繍の映画、
「マルタのやさしい刺繍」
(原題:Die Herbstzeitlosen)

をご存知でしょうか。 

2006年に公開されたスイスのコメディ映画です。

2006年度のスイス観客動員数第1位を獲得し、シュテファニー・グラーザーさんはスイス映画賞主演女優賞にノミネートされました。

この映画は、スイスの小さな村・トループに住む80歳のご婦人が夢や希望をもって仲間とともに進む姿を描いた物語です。

80歳のご婦人、主人公マルタのもとに、村の合唱団の旗を製作して欲しいとの依頼が舞い込みました。そのため、裁縫店にてレースや美しい生地を探し見ているうちに、昔のようなワクワク感と創作意欲がマルタの心に戻ってきたのです。

 

若い頃のように夢と希望を再び追い求めていくマルタ。
その姿を見ているうちにマルタの親友ハンニ、リジィ、フリーダにも心の変化がおこります。

マルタのサポートを出来ないかと考える親友たち、そしてその後、ランジェリーショップの計画が始まります。

小さな村ゆえ反対する周囲、息子。それに負けない可愛いマルタたち。

マルタたち4人は、ランジェリーショップは、そして周囲はどのように変化していくのか…。

可愛らしいおばあちゃんたちの姿は、村人の心も、映画を観る私たちの心をも動かすのです。
刺繍から生きるワクワク感を感じられるこの映画、素敵な刺繍の世界に入る一歩となることでしょう。 

 

まとめ

いかがでしたか?

この記事も映画と同じく、ご覧になってくださった方々にとって少しでも刺繍に興味を持つきっかけになれましたら嬉しいです。

ネイティブキャンプの講師にも、刺繍をやった事がある講師は多いようです。
フィリピンには刺繍の道具が売っており、編み物よりも人気のようです。

ぜひ、ネイティブキャンプの講師と刺繍の話をして見てくださいね!

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