【旅行者の「次に行ってみたい国」ランキング】地域別におすすめをご紹介!

次行きたい国、ランキング、ネイティブキャンプ、オンライン英会話

海外旅行を考えるとき、「次はどこへ行こう?」と迷う人は少なくありません。

文化、景色、食、過ごしやすさ…国ごとに魅力はさまざま。

この記事では、旅行者から特に注目を集めている国々を地域別にピックアップし、それぞれのおすすめポイントを紹介します。

行き先選びのヒントになる小さなきっかけが、ここから見つかるかもしれません!

アジア

まずは日本に比較的近い国からご紹介。

長期休みを取らなくても気軽に行ける点が魅力です。

タイ

定番ながら、行くほどに魅力が増していくのがタイ。

特にバンコクは、日本人が「次に行きたい国」ランキングでも常に上位に入り、観光庁の統計でもリピーター率が高い国として知られています。

タイの魅力でまず外せないのは、物価の安さとアクセスの良さ。日本からバンコクまでは直行便で約6時間。

現地では屋台ごはんからカフェまで選択肢が豊富で、宿泊費も抑えやすいため、短期から長期まで柔軟に旅のスタイルを組めます。

観光では、ワット・ポーやワット・アルンなどの寺院、チャトチャックやナイトマーケットといった市場が代表スポット。

寺院の静けさと、都会の喧騒がほどよく混ざり合うのがバンコクらしさです。観光地に行かず、街を歩くだけでも十分楽しいのがこの街の魅力。

食文化もバンコクの大きな強み。トムヤムクンやガパオ、カオマンガイといった定番料理を屋台で気軽に楽しめ、近年は飲食のレベルも全体的に向上。

アジアのレストランランキングにもバンコクの店が複数入るなど、食の街としての存在感も高まっています。

さらに、タイは「微笑みの国」と呼ばれるほど人柄が穏やかで、旅をしていて気持ちがラクになる場面も多い国。

「マイペンライ(気にしない)」というおおらかな空気は、せわしない日常をふっと緩めてくれます。

都会の刺激、南国の海、山岳エリアの自然まで、一国で完結する多様性こそタイ最大の魅力。

バンコクを拠点に、のんびりもアクティブも思いのままに楽しめる国です。

台湾

台湾は「食べ歩き天国」と呼ばれるほど美食が充実していて、旅の満足度が高い国として常に人気です。

台北最大級の士林夜市では、夕方になると屋台の明かりが灯り、小籠包や魯肉飯、フルーツを使ったスイーツなど、台湾ならではの味が気軽に楽しめます。

レストランの中華料理とは一味違う、活気あふれる屋台文化も台湾旅行の醍醐味です。

食の魅力だけでなく、台湾は都市と自然が近いのも特徴。

台北中心部からアクセスできる太魯閣国家公園は、切り立った渓谷が続く迫力満点の景観で、台湾屈指の絶景スポットとして知られています。

昼間は自然を満喫し、夜は市場で食べ歩きを楽しむなど、1日の過ごし方の幅が広いのも嬉しいポイントです。

また、台湾は治安が良く、初めての海外旅行でも比較的安心して滞在できます。

日本との関係が深く、街中では日本語表記を見かけることも多いため、移動や買い物のストレスも少なめ。

台北101のような近代的なランドマークと、九份のようなレトロな街並みが同居しているのも台湾ならではの魅力です。

日本から3〜4時間ほどで到着でき、週末旅行で訪れる人も多い台湾。

美食、文化、自然がぎゅっと詰まった旅先として、何度でも行きたくなる国です。

シンガポール

2026年は日本とシンガポールの外交関係樹立60周年の節目。

ユニバーサル・スタジオ・シンガポールでは新エリア「ミニオン・ランド」が登場し、動物園エリア「レインフォレスト・ワイルド・アジア」もオープン。

家族旅行やグループ旅がますます盛り上がる一年になりそうです。

シンガポールの魅力は、未来都市の洗練された景色と、多民族文化が生み出す異国感がひとつの街にぎゅっと詰まっているところ。

マリーナベイ・サンズの迫力あるシルエットや、スーパーツリーがそびえる巨大植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」は街のシンボルで、夜のライトアップは思わず足を止める美しさです。

一歩エリアを変えると、チャイナタウン、リトルインディア、アラブストリートといったエスニックタウンが広がり、街歩きだけでも旅気分が高まります。

ホーカーズ(屋台街)ではチキンライスやラクサなど、アジアの味を気軽に楽しめるのも魅力。

国全体の治安がよく街並みも清潔

英語が通じ、コンパクトな国土にMRTが張り巡らされているため、初めての海外旅行や一人旅でも移動に迷う心配がありません。

観光スポットが近くにまとまっているので、短い滞在でも効率よく観光できます。

リゾート気分を味わいたい人には、セントーサ島のビーチやテーマパークがおすすめ。

ショッピングならオーチャードロード、ホテルライフを楽しむなら高級ホテルも充実しています。

未来都市・異文化・自然・リゾートがそろうシンガポールは、次の旅行先として“ちょうどいい満足感”をくれる国です。

ヨーロッパ

日本から遠く、長期のお休みを取らないとなかなか行きづらいヨーロッパ。

それでもそのユニークでおしゃれな文化や歴史は、常に多くの旅行者にとって憧れの的です。

イタリア

イタリアは、歴史・芸術・食文化が一度に味わえる魅力あふれる国です。

街を歩けばローマ帝国時代の遺跡や、ルネサンス文化が息づく美術館など、何百年も前から続く物語に触れられます。

フィレンツェで名画を鑑賞したり、ミラノで最新のファッションに触れたりと、都市ごとにまったく違う表情を楽しめるのも旅を面白くしてくれる要素です。

旅行者から人気なのは、地方ごとに特色が分かれる点。

水の都ヴェネツィアの運河や、アマルフィ海岸のドラマチックな海の景色、トスカーナの丘陵地帯など、写真に残したくなる風景が至るところに広がっています。

さらに、本場で味わうピザやパスタ、ワインやチーズなど、食の豊かさも忘れられないポイント。

シンプルな料理でも素材の良さを感じられ、食べ歩きだけでも旅が成立するほどです。

美術品や世界遺産の数では世界有数とされ、文化体験の幅が広いことも人気の理由。

ミラノのスカラ座でオペラを観るなど、特別な体験を旅に加えることもできます。

人々が家族や友人との時間を大切にし、穏やかに過ごすライフスタイルも心地よく、ゆったりと旅を楽しみたい人にぴったりです。

イタリアは、歴史の深みと日常の美しさを同時に味わえる国。五感を刺激する体験が詰まっていて、訪れるたびに新しい魅力が見つかります。

イギリス

ロンドンの華やかな街並みから、湖水地方の穏やかな自然、スコットランドの歴史ある街並みまで、イギリスはエリアごとに全く違う表情を見せる国です。

映画や文学の舞台として知られる場所も多く、ハリー・ポッターのロケ地巡りや、サッカーの本場でプレミアリーグを観戦するなど、旅のテーマを自由に選べるのが魅力です。

観光の中心となるロンドンでは、バッキンガム宮殿やウェストミンスター寺院、大英博物館といった歴史的建造物が集まり、街歩きだけでも文化の奥深さを感じられます。

大英博物館やナショナル・ギャラリーなど主要な美術館の多くは入館無料で、気軽に一流のアートに触れられる点は旅行者にも好評です。

一方で、最先端のカルチャーが根付いているのもイギリスらしさ。

音楽・ファッション・アートのトレンドが生まれる街として世界的に注目されており、多文化が交わる雰囲気も刺激的です。

パブ文化やアフタヌーンティーなど、イギリスならではの食体験も旅の楽しみを広げてくれます。

ロンドンから鉄道で少し足を伸ばせば、中世の街並みが残るエディンバラや、ピーターラビットの舞台として知られるエリアなど、ゆったり過ごせるエリアにもアクセスできます。

国全体で自然と都市が近い距離にあり、短期間の旅行でもさまざまな景色を満喫できます。

歴史・文化・現代アート・スポーツ・自然が一つに詰まったイギリスは、何度訪れても新しい発見がある国です。

スペイン

スペインは、地域ごとにまったく違う空気が味わえる“変化に富んだ旅”ができる国です。

アンダルシアの白い街並みやイスラム文化の面影が残る宮殿群、バルセロナに点在するガウディ建築のように、街を歩くだけでアートに触れられるのが大きな魅力です。

首都マドリードでは美術館めぐりやタベルナでのタパスを楽しめ、バルセロナでは海沿いのゆったりした雰囲気と独創的な建築が調和した街歩きができます。

さらに南のグラナダやセビリアには、フラメンコの情熱やオレンジの花の香りが漂う、スペインらしいロマンが詰まっています。

食文化も外せません。ハモン・イベリコやパエリアといった名物料理はもちろん、バルで気軽につまめる小皿料理も旅の楽しみのひとつ。

地域ごとに味の傾向が違うため、地方を移動するほど“おいしい発見”が増えていきます。

都市観光から自然、食、伝統文化まで一度の旅で幅広く味わえるのがスペイン旅行の醍醐味です。

どの街にも個性があり、訪れるたびに新しい魅力に出会えるはずです。

中南米

旅行中・上級者にはたまらない中南米エリア。

海外旅行初心者にとってはハードルが高いかもしれませんが、非日常を味わいたければとてもおすすめです。

ブラジル

情熱的な音楽や雄大な自然が魅力のブラジルは、旅行者の「一度は訪れてみたい国」として常に上位に入る人気エリアです。

サンバが響くリオのカーニバルは世界最大規模の祭典として知られ、街全体が鮮やかな色彩と熱気に包まれます。

また、リオのコルコバードの丘に立つキリスト像はユネスコの世界遺産に登録されており、海と山に囲まれた絶景を一望できる特別なスポットです。

自然が好きな人にはアマゾン熱帯雨林への訪問もおすすめ。

地球上の生物多様性の1割以上が集中しているとされるエリアで、ジャングルクルーズや野生動物観察など、ほかでは味わえない体験ができます。

都市観光を楽しみたい場合は、欧州文化の影響を色濃く残すサンパウロやサルバドールで、グルメや街歩きを満喫できます。

陽気な空気とスケールの大きな自然が共存するブラジルは、刺激がほしい旅にも、文化を深く味わいたい旅にもぴったりの国です。

メキシコ

メキシコはエリアごとに雰囲気が異なり、旅の楽しみが広がる国です。

街歩きが好きな人には、カラフルな家並みが続くグアナフアトやサン・ミゲル・デ・アジェンデが人気。

ビーチを満喫したいなら、透明度の高い海が広がるカンクンや、自然とアートが融合したトゥルムも外せません。

世界遺産のチチェン・イッツァやテオティワカンなど、古代文明の名残を感じられる遺跡が多く、歴史好きにも魅力的です。

また、死者の日の祭りは独特の色彩と文化が体験できるイベントとして知られ、毎年多くの旅行者が訪れています(ユネスコが無形文化遺産に登録)。

料理もこの国の大きな楽しみ。

タコスやワカモレなどの定番料理は、屋台でもレストランでも味わい深く、メキシコ料理そのものがユネスコ無形文化遺産に認定されています。

治安は地域差があるものの、観光地や人通りの多いエリアを選べば、旅行者も比較的安心して過ごせます。

多様な文化が入り混じる温かい雰囲気も魅力で、初めての中南米旅行にもおすすめの国です。

おまけ:外国人旅行者数が多い国「フランス」、観光で稼ぐ国「アメリカ」

フランスは世界でも特に訪問者が多い国として知られ、パリの美術館や歴史的建築、地方ごとに異なる文化など、多彩な楽しみ方ができるのが魅力です。

2023年も世界観光機関の統計で受入数トップとなり、その観光資源の豊富さが証明されています。

一方で、観光収入という点ではアメリカが圧倒的。ニューヨークやフロリダ、カリフォルニアのような人気エリアが多く、旅先の選択肢が非常に広いため、高額な旅行消費につながりやすいのが特徴です。

規模の大きさと多様性が、アメリカを「最も観光で稼ぐ国」に押し上げています。

まとめ

どの国にも、その土地でしか触れられない文化や景色、旅ならではの体験があります。

気になった国がひとつでもあれば、次の旅の計画を少しだけ前に進めてみましょう。

記事で紹介した国々が、あなたの“行ってみたい”を後押しする存在になれば嬉しいです!あなたらしい旅の形を、ぜひ見つけてみてください。

nativecamp.net

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Yumiranian

◇経歴
31歳のときに「be動詞って何だっけ?」というところから勉強を始めました。年齢を重ねてからの学習に、難しさや焦りを感じている方の背中を押せたらと思っています。

◇英語に関する資格
TOEIC830点

◇留学経験
セブ島3か月、マルタ共和国2か月

◇海外渡航経験
マルタ共和国滞在中にイタリア人と仲良くなり、お家に招待いただきました。英語学習を始めたころ、海外とは無縁だった私にとって想像もしていなかった経験です。イタリア国内を案内してもらうだけでなく一人でベネチアやヴェローナなどを巡り、度胸もつきました!

◇自己紹介
元々勉強が好きではなかったので、英語も全くと言ってよいほどのレベルでした。でも「英語を勉強する!」と決めてからは、時には泣きながら時には貴重な経験を得ながら、毎日少しずつ努力をしてきました。 今では、英語学習の大切さを日々実感するとともに、一念発起した過去の自分に感謝しています。 これまでの努力を無駄にしないよう、今後も楽しく英語を勉強していきます。