英語を話せるようになりたいと思っている人はたくさんいるものの、英会話スクールに行く時間が取れないことでその思いを断念してはいませんか?
オンラインでも英会話ができるようになったとはいえ、予約が取れにくかったり、ネット環境が良くなかったり、ネイティブスピーカー講師がいない、または料金が高いなどの理由で困ることもあるかと思います。
そこで今回は、英語のスピキーキング練習ができる「トーキングマラソン」というアプリをご紹介していきます!
- トーキングマラソンはアルクが提供している本格派
- トーキングマラソンの特徴
- トーキングマラソの使い方
- アルクが考える英会話に大切なものとは
- トーキングマラソンでのおすすめ勉強法
- トーキングマラソンでもっと手軽に英会話を!
トーキングマラソンはアルクが提供している本格派
英語学習に関するアプリならたくさん出ていますが、トーキングマラソンは英語の学習教材で実績を残しているアルクが提供していて本格的です。アルクの代表作と言えば「キクタン英会話」ですが、トーキングマラソンはそれをベースに作られました。
有料アプリになりますが、これなら怪しいこともないので確かに英語力を上げて行けるのではないでしょうか。
有料だと手が出しづらいですが、ここはさすがアルク2週間は無料でお試しができます!そこで良いなと思ったら継続してみるのもアリですね。
トーキングマラソンの特徴
それでは、トーキングマラソンについてもう少し詳しく見ていきましょう。本当に英会話スクールに入会せずに英語が話せるようになるのか、その要素が含まれているのかを見ていきます。また、トーキングマラソンならではのメリットもご紹介していきます。
時間や場所を選ばずに英語の練習ができる
スマホアプリだからこそ言えるのが、時間や場所を選ばずに英語のスピーキング練習ができることです。オンライン英会話だとしても、場所は選ばずにいられるかもしれませんが時間は制限されますよね。トーキングマラソンならどこでいつ練習するかは完全自由!アプリならではのメリットを考えると忙しい時でも暇な時でも自由に活用できます。
予約を取る必要もありませんから煩わしくありませんし、相手がいるわけでもないので気負う必要もありません。
初心者だといきなり誰かと英語で話すことに抵抗があったりもしますし、講師と相性が合わないと嫌になることもありますが、スマホ相手なのでそのような問題が一切ありません。とても自由度が高い英語学習方法だと言えますね。
圧倒的な発話量
誰かがいないとスピーキング練習はできないと思うかもしれませんが、トーキングマラソンはアプリでいながらそれに話かける仕組みがしっかりと構築されているため発話量も多くなっています。その量は、一般的な英会話スクールで発話する3,600語を大幅に超え、なんと75,000語です!倍どころの騒ぎではありませんね。
このように発話量を多くすることによって英語を話すことに慣れます。英語に限らず、外国語を話す際にはやはり実際に話した経験がないとサッと言葉を紡げません。
練習でたっぷりと話しておくことで慣れが生じ、あまり考えずともすぐに英語が出て来るようになります。
月額料金がお得
トーキングマラソンは有料アプリと書きましたが、その気になる料金は1日あたり145円なので、月額にすると3,980円(税込4,378円)となります。人件費がない分これだけ安くできるのも納得ですね。安いところでは英会話スクールでもこれくらいの値段のものはありますが、講師にネイティブスピーカーや日本人を選べなかったりするので注意が必要です。
コースによっても料金は変わるので、実質は宣伝されているよりももっと高くなることがほとんど。英会話スクールの値段は最安値が書かれていることが多いので、自分が望む頻度とコースの料金と比較してみることが大切です。
トーキングマラソの使い方
では、トーキングマラソンは具体的にどのようにして使うのでしょうか。スピーキング練習といっても、相手がいなくても大丈夫なのか、ここに疑問を持っている方は多いでしょう。それを今から解決していきます。
2週間の無料期間を経てから有料プランに移行
トーキングマラソンの始め方は、まず2週間無料で使い、それに納得できたら有料プランに移行するという形になります。この時、有料プランへの移行は自動的に行われるので注意しましょう。解約は、無料期間中であればいつでも可能です。
スキットトレーニング
トーキングマラソンにはスキットトレーニングというものがあります。色々なシチュエーションが用意されており、それに沿った英語のフレーズを使うことができます。お題が出されることによって話す内容が変わり、まるで相手がいて話しているような感覚です。
自分→相手→自分という風に会話が広がっていきます。特筆すべきは、自分が発話するまで6秒という制限時間があることです。会話は常にアドリブ。それなら瞬発力を鍛えなければいけませんよね。
制限時間を設けることでそれを可能にしてくれているのがトーキングマラソンのメリットです。
スキットトレーニングではその時々にふさわしいフレーズを学べ、かつ毎日更新されるため物足らなくなることがありません。
毎日17時に3つのスキットが追加されるので、これをこなすことを日々の目標にするのもおすすめですよ!
ワークアウト
ワークアウトでは、表示された日本語を英語で言うというトレーニングをします。スマホはその音声を拾ってくれます。これはスキットトレーニングで出てきた表現なので、復習の意味があります。
こちらもやはり6秒以内に言うよう制限時間が設けられているので瞬発力が鍛えられます。スマホ相手だと嫌な沈黙がないため気を抜いてしまいそうですが、制限時間があるなら思わず焦りますよね。
これをスムーズにこなせるようになれば、そのフレーズは身についてきたということになります。発音が悪くても、きちんとした文法でなくても、頭の回転が速くてその言語に対する瞬発力を持っている人はとてもスムーズに会話ができます。
逆に言えば、いくら発音が良くても正しい文法を使えても、素早く答えられなければ英会話ができるとは言えません。
日本人はこの瞬発力に劣っているため、英語の試験では良い点を取れても英会話となると途端に弱くなるのです。その弱点を鍛えられるのがトーキングマラソンというわけです。
アルクが考える英会話に大切なものとは
このトーキングマラソンを作ったアルクは、英会話についてどのように考えているのでしょうか。公式サイトからわかるその考えをまとめ、英会話には何が大切なのかを確かめてみましょう。
自主トレは英会話でも必須
アルクは、トーキングマラソンを自主トレと表現しています。例えばゴルフをする時に、座学をしてルールを学び、いきなりコースに出てプレイしても上手くいかないと例を出しています。
しかし、自主トレをして正しいスイングなどを練習した後なら、本番で上手く行きますよね。英会話でもそれは同じです。私たちは座学はたっぷりとやっているはず。
英語に関する知識だって世界に劣ってはいません。それなのになぜ英会話ができないのか。それを考えた時、自主トレが足りないのだとアルクは言います。
座学をした後にいきなり英会話をしても話せないのは当然のこと。それならば、トーキングマラソンという自主トレをしてから望むべきだと言っています。
これは確かになるほどですね。いきなり英会話スクールに申し込んでも話せなくて挫折する人が多いのは、自主トレを全くしておらず本番に臨んでいるからと言えるでしょう。
単語ではなくフレーズで覚えるのが最短
英会話ができるようになるためには、単語を覚えるよりフレーズを覚えてしまった方が早いというのがアルクの見解です。単語だけで言いたいことが伝われば良いですが、そう簡単な表現で通じることばかりではありませんよね。それならば、もういっそのことそのフレーズに耳と口が慣れることで会話をスムーズにしようというのです。
帰国子女でもインターナショナルスクールでも、そこで話されているのは単語ではありません。文章で話している人達を見聞きして英語を覚えていくのです。
となると、確かに単語ばかりを盲目的に覚えていくのは英会話の上達にとっては非効率でしょう。スキットトレーニングでそのシチュエーションの合ったフレーズを覚えていくことができるので、もし英語を話す方と会ったらそれがそのまま使えます。
トーキングマラソンでのおすすめ勉強法
トーキングマラソンはそれだけで学びが完結しているのでとても重宝するアプリですが、さらに英会話を上達させるならおすすめの勉強法があります。それは、すきま時間はトーキングマラソンをし、まとまった時間に海外のドラマや映画を見ること。この二刀流を使えばより英語に親しみやすくなりますよ!
ドラマや映画では主に耳を、トーキングマラソンでは主に口を鍛えて、リスニングもスピーキングもできるようになるよう努めてみましょう。それぞれを別々で鍛えるのも自主トレの一環。
こちらの方が1つのことに集中するのでレベルアップには向いています。その効果を発揮するのが英会話ですから、実力がついてきたら英会話スクールへの入会も検討してみて良いころでしょう。
トーキングマラソンでもっと手軽に英会話を!
自分の都合に合わせて英語のスピーキング練習ができるお手軽アプリ、トーキングマラソン。英会話スクールに入会すれば初心者向けだとしてもやはり話すところから始まりますから、いきなり自主トレなしでは抵抗があるという方はぜひ試してみてください。
無料で始められるので、まずは2週間やってみて手ごたえを感じることが大切です。勉強方法には向き不向きがあるので、無料期間中にたっぷりと勉強をして自分に合っているかを見極めてみてくださいね。
◇経歴
英語科高校卒
外国語学部英米学科卒
学習塾で英語を教えている
◇資格
・IELTS6.5
◇海外渡航経験
高校時代にオックスフォードの語学学校へ留学
大学時代にエディンバラ大学へ1年交換留学
◇自己紹介
ハリー・ポッターがきっかけで英語に目覚め、高校・大学とイギリスに留学したイギリスマニア。学校はアメリカ英語なので自己流でイギリス英語を習得。発音、スペル、すべてにおいてクイーンズ・イングリッシュを使い英語の先生にバツをくらうもめげず。生まれも育ちも日本で、海外に繋がりがなかったため留学が夢となった。アルバイトで全資金を稼ぎ渡英すると、勝手な高い理想を上回るほどの素晴らしさを目の当たりにし更に虜に。
I took a Bachelor of Science degree in Mathematics where my problem-solving and critical-thinking skills were honed. I have worked as a trainer in a government office, which has helped me to develop my communication and intrapersonal skills. My hobbies are reading, listening to music, and cooking. After joining NativeCamp, I acquired 2 years of teaching experience. Currently, I am involved in content production in the Editing Department.