スノーボードのカラフルなボードやウェアは、真っ青な空と粉雪で覆われた真っ白なゲレンデのコントラストにとても映えますね!
スノーボードは通称スノボとして日本でも世界でも親しまれ、スケードボードのように一枚の板に乗り雪の斜面を滑る冬の代表アクティビティです。
国内でスケボを楽しむ人なら海外でもやってみたい!と思うこともあるのではないでしょうか?
同時に、自分の英語力で大丈夫?と不安になることもあると思います。
そこで今回はそんな不安を払拭すべく、スノボや関連用語の英語表現、スノーボードスクールで使える例文フレーズの紹介など、スノボを広くカバーする内容をお届けしていきましょう!
日本とカナダのスノボスクール状況も紹介します♬
スノボを英語で表現しよう
スノーボードはご存知、「Snowboard」のカタカナ表記ですね。
snow (雪)+board (板)で成り立ち、雪の上を滑るための幅のある板のことを指します。
まさしく、板に乗って雪上を滑るスポーツを表していますね♬
では、ここでいくつかスノボ関連の基本的例文フレーズをご紹介しましょう。
I go snowboarding!
(スノボをしに行きます!)
I am a snowboarder.
(私はスノーボーダーです。)
I enjoy snowboarding!
(スノボを楽しみます。)
I would like to learn how to snowboard.
(スノボを習いたいと思っています。)
それでは、スノボ関連用語にはどんなものがあるかみていきます。
スノボ関連の基本用語を英語で表現しよう
たくさんあるスノボ関連の基本用語から、いくつか英語表現を覚えていきましょう。
ーギア編
ブーツ/Boots
ソール/Sole ※ブーツの底
バインディング/Binding ※ボートとブーツを固定する締め具
リーシュコード/Leash cord ※滑り止めのひも
ーボード編
デッキ/deck
※ボードの上部表面(トップ/topとも言う)
ソール/sole
※ボードの下部表面で雪と接する(ベース/baseとも言う)
ノーズ/nose
※ボードの進行方向に対する前方部
テール/tail
※ボードの進行方向に対する後方部
ースタイル編
アルペンスタイル/Alpine style
※ターン性能や高速性能を重視したスタイル
フリースタイル/Free style
※滑走・旋回したり飛んだりする自由なスタイル
フリーラン/Free run
※ゲレンデを自由に滑走するスタイル
ーメンテナンス編
ホットワックス/Hot wax
※アイロンを使いボードにワックスを染み込ませ、滑りをよくする
リムーバー/Remover
※汚れ落とし
スクレイパー/Scraper
※ワックスを削るために使用するもの
ブラシ/Brush
※スクレイパーを使った後に、ソールの細かい溝などに残っているワックスを取り除くために使用するもの
さて、スノボの基本情報に触れていただいたところで、ここからは日本と海外のスノボ有名地を紹介していきましょう。
まずは、国内にいながらスノボレッスンを英語で習えるGALA湯沢スキー場です。なんだかとっても楽しそうですね!
新潟県湯沢町で、スノボを英会話で習う!
新潟県湯沢町には、GALA湯沢スキー場や苗場スキー場など有名なスキー場があります。それらのゲレンデでは、スキーだけでなくスノボゲレンデもあり、初心者から上級者までスノボを楽しむことができます。
GALA湯沢スキー場では、スノボのウィンターレッスンが開催されます。
初級から上級まで、2時間 (4,000円)または4時間 (6,000円)の他、1泊2日特別レッスンコース (レッスン代・リフト券・宿泊付き) もあります。
そして、注目は「GALA YUZAWA SKI&SNOWBOARD LESSON」というコースです!
日本にいながら、英語でスノボを学べるチャンスです。
プライベート、ファミリープライベート、グループレッスンから選べ、レッスン内容は、
・Controlling speed and stopping
・Going left and right on one edge at a time
・Doing S turns
・Easy freestyle
・Advanced freestyle
など、様々用意されています。
すべてのインストラクターは英語堪能で、レッスンはすべて英語で指導されます。
興味のある方は、下記GALA YUZAWA SKI&SNOWBOARD公式ページからbookingできますよ!
国内でスノボを楽しめたら、次は海外です。
スノボと言えば、カナダ!ではないでしょうか?いきなり海外スノボ体験でもいいですね♬
憧れのカナダでスノボ!
ウィスラーを代表に多くのスキーリゾートがあるカナダ。パウダースノー豊かなリゾートは、カナダ西部とくにブリティッシュコロンビア州に多く集まっています。
語学留学でカナダにいる機会を利用したり、スノボを目的にカナダ旅行を計画したり一生の思い出に残る体験をできるのが嬉しいですね。
カナダでスノボという機会を最大限楽しむためには、英語力を上げることは大切ではないでしょうか?
スノボスクールに入って、インストラクターとコミュニケーションを取れるとさらに楽しいスクールになりますね。
ここで、カナダでのスノボレッスンはどのような内容なのか、例をとってご紹介しましょう。
GROUSE MOUNTAIN Day Lessons
GROUSE MOUNTAINは、バンクーバーのダウンタウンから15分のロケーションにあり、スノボ・スキー・ウォーキングなどカナダの大自然の中、忘れられない体験をするお手伝いをしています。
公式サイト:Grouse Mountain - The Peak of Vancouver
スノボDay Lessonsの内容を紹介しましょう。
Day Lessonsは、エキスパートのインストラクターの指導のもと、スノボのスキルを学びます。スノボが初めての人からスキルを上達させたい人までレベル分けでレッスンが行われます。
Cost (費用): $53
Duration (所要時間): 2 hours
Ages: 7 and over
ここで気になるのが、想定されるインストラクターとの英会話ではないでしょうか?
スノボスクールでスノボ英会話を楽しむ!
海外に行ってスノボをする機会に恵まれたらとてもラッキーです。スノボ体験のみならずその大自然、海外ならではの雰囲気、そして英会話を試すチャンスすべてがパックになっているからです。
アクティビティを一緒にするときの英会話は、普段より自然で盛り上がること間違いないでしょう。
大自然に囲まれる開放感で、自分自身も開放して大いに英会話を楽しみましょう♬
ここでは、スノボスクールに参加する場合に使える英会話フレーズをご紹介します。
まずは、自己紹介ですね。
I (インストラクター): Hello! I am Caroline, today’s instructor. Nice to meet you!
N (奈央): Hi Caroline, nice to meet you! I am Nao from Japan.
I: Hi, Nao!, Wow, you are from Japan!. I know there are many mountains there.
N: Yes there are.
I: Have you ever done snowboarding?
N: No, I have never done it.
I: So this is your first snowboard experience in Vancouver, great!
N: Yes I am very excited!
<訳>
インストラクター:こんにちは。今日のインストラクター、キャロラインです。初めまして!
奈央:初めましてキャロライン!日本から来た奈央です。
インストラクター:ハイ、奈央。日本から来たのね。日本には山が多いって知ってるわ。
奈央:当たりです!
インストラクター:スノボはしたことある?
奈央:今まで一度もしたことないんです。
インストラクター:スノボ初体験がバンクーバーなのね、素晴らしいわ!
奈央:はい、すごく楽しみなんです。
そして、レッスンが始まります。
I: Let’s get started! We are putting the snowboard on first.
N: OK, I got it.
I: Don’t be afraid to fall, take it easy.
N: I fell down many times.
I: Don’t worry, but the reason you fall is because your knees aren’t bending enough.
N: I see, I will try to bend my knees.
I: Let’s try again.
N: I am snowboarding!
I: Well done, Nao!
N: Thank you, snowboarding is fun!
<訳>
インストラクター:では始めましょう!まずはスノーボードを履きましょう。
奈央:はい、できました。
インストラクター:転ぶことを恐れないでね、無理せずに。
奈央:何度も転んじゃった~
インストラクター:いいのよ。でも転んでしまう理由は、十分ひざを曲げてないからよ。
奈央:分かりました。ひざを曲げるようやってみます。
インストラクター:もう一度やってみましょう。
奈央:乗れてる~!
インストラクター:上手よ、奈央!
奈央:ありがとう、スノボって楽しい!
スノボと英語まとめ
スノボ用語からスノボスクールでの英会話フレーズまでご紹介しました。
スノボの人気を表すように2018年2月、Apple Watch Series 3はスノボをアクティビティとして追跡可能になりました。ゲレンデで、燃焼カロリーや滑走本数、平均および最高速度などを計ることができます。
実は私はスノボ体験ゼロ。スケボーもしたことがありません。スキーはしていましたので、大自然の中に身をおく開放感が素晴らしいことを体で覚えています。
日本や海外のリゾートで英語でコミュニケーションを取りながらスノボを上達させられたら、これは最高ですね!
スノーボードで使える英語のフレーズはわかったけど、海外旅行が不安!という人には、ネイティブキャンプの「旅行英会話」教材がオススメです。
また、今回紹介した表現も、実際に声に出して練習してみないと実際に使いこなすのは難しいですよね。
発音などに不安がある場合でも、ネイティブキャンプのフリートークなどを利用して講師と一緒に練習をすることで、その不安を取り除くことができます。
ぜひ試してみてくださいね!

イギリスであっという間に17年目、毎日英語を使って生活中。 外資系製薬会社勤務や各国への旅行で英語を使ってきたものの、南ロンドンでの生活は人生にもコミュニケーション力アップにも貴重な経験に。暮らしの英語はもちろん、イギリス人夫と運営する剣道道場のメンバー達とのやりとりをメインに、息子のUK大学受験サポート、日本文化を紹介する地元グループ代表として行政とのやりとりなど幅広く活動しています。言いたいことは表現すべきとする文化は性に合っているようでイギリス生活をハッピーにアクティブに送っています。英国代表ジュニアとして剣道をする息子の応援にヨーロッパ各国に飛ぶこともある、口だけ八段の道場おかみの夢は日本・イギリス完全2拠点生活。