Shinichiroさん
2024/03/07 10:00
余情 を英語で教えて!
友だちの俳句を聞いた時に「しみじみと余情を感じた」と言いますが、これは英語でなんというのですか。
回答
・lingering sentiment
・afterglow
・Residual warmth
I felt a lingering sentiment after hearing your haiku.
あなたの俳句を聞いてしみじみと余情を感じました。
「lingering sentiment」は、何かが終わった後も長く残る感情や思いを指します。例えば、恋愛が終わった後に残る未練や、感動的な映画を見終わった後の余韻が該当します。このフレーズは、ポジティブな感情(感動、愛情)やネガティブな感情(悲しみ、後悔)に対して使えます。具体的なシチュエーションとしては、別れた恋人への未練を表現する時や、感動的な出来事の後に気持ちが引きずる場合に適しています。
I felt a deep afterglow from your haiku.
あなたの俳句からしみじみと余情を感じました。
I felt a deep sense of residual warmth from your haiku.
あなたの俳句からしみじみと余情を感じました。
Afterglowは、夕日の後の空の淡い光や、楽しい出来事の後の心地よい余韻を表現します。例えば、素晴らしいコンサートの後に「I’m still feeling the afterglow of that concert」と言います。Residual warmthは、物理的な温かさが残っている状態を指します。例えば、暖炉の火が消えた後の部屋の温かさについて「You can still feel the residual warmth from the fireplace」と言います。どちらも余韻を表しますが、afterglowは感情的な余韻、residual warmthは物理的な温かさに焦点を当てます。
回答
・emotions behind the haiku poem
emotions behind the haiku poem
俳句に込められた感情
俳句から、季節感や作者の感情をしみじみと味わえるのは素敵ですね。俳句を聞いた後の余韻として感じられる何か、それを余情といいます。つまり、俳句に込められた感情のことです。
英語で「感情」は、emotionです。喜び、驚き、さまざまな感情が込められているのでしたら「感情」という名詞をemotionsの複数形にしておきましょう。
では、いよいよ余情についてです。「俳句の言葉の背景にある」感情、「俳句に込められた」感情。そういったものを表現したいときは、「背景」の意味のbehindを使用してみましょう。そうすれば、「俳句の背景にある」とはbehind the haiku poem になります。
「しみじみと」は、感情にひたる様子ですから with sentiment(趣深く)という言葉をそえて風情な雰囲気を出してみるのもオススメです。
では、美しい(beautiful)と be動詞を加えて、下記の例文も是非使ってみてください。
The emotions behind the haiku poem are beautiful.
この俳句の余情は美しい。