今回特集していくのは「社会人におすすめの留学」についてです。学生の頃に行う留学とは異なり、自分の仕事に関して本気でスキルアップを目指したり、普段の仕事から離れてリフレッシュと合わせながr語学を学んだりと人によって目的が異なってくる社会人の留学。様々な留学方法があるからこそ、「社会人になってからの留学はハードルが高い…」「今から留学なんてもう遅いのでは…」と思っている方も少なくないのではないでしょうか。
実際のところ、海外留学には年齢制限や、定められた時期はないのです!学生を終えてからでもチャレンジできる留学はたくさんあり、社会人だからこそ学ぶことのできる価値のある経験がたくさんありますよ。
そこでこのコラムでは、社会人になってから行うことができる留学の種類とそれぞれの留学方法の特徴を解説していきます。また、社会人留学のメリットとデメリットの両方を比較し、これから留学を検討している社会人の皆さんがしっかりと将来計画を見据えて留学に挑戦できるようお手伝いしていきます。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
参考資料:社会人ワーホリのその後は?退職して海外に行くメリット【成功する留学】
https://www.studyabroad.co.jp/working_holiday/adult.html
社会人の留学の種類は?
まずは、社会人になってからでも挑戦できる留学の種類を3つほど紹介していきます。自分の将来のキャリアアップや英語学習の目的などに合わせて、どの方法が最適かを見極めましょう。
ワーキングホリデー
実は、社会人になってから留学をする人の中でもワーキングホリデーという方法を利用する人はとても多いのです。ワーキングホリデーは学生が行くものだと考えている方もいらっしゃるかと思いますが、実際に多くの留学エージェントでは23〜25歳の人からのワーホリの相談がとても多いようです。
そもそもワーキングホリデーとは、いったいどんな留学なのでしょうか。ワーキングホリデー、通称ワーホリとは、18〜30歳を対象とし、日本と協定国間の異文化交流や相互理解を深めるために生まれた自由度の高い海外留学制度です。
ワーホリの魅力の一つは、海外で就労できるという点です。現地で収入源があるからこそ、長期間の海外生活の生活費や旅行費などを稼ぐことができます。
2024年現在、日本とワーキングホリデーの協定を結んでいる国は30カ国です。協定国により制度は異なりますが、滞在中には語学学校に通ったり、アルバイトやインターンをしたり、旅行をしたりと自由に過ごすことができるのです。留学経験者だけではなく留学初心者にもおすすめの方法ですよ。
社会人ワーホリのメリット
収入を得ながら海外生活を送ることができる
ワーキングホリデー最大の魅力は、現地でフルタイムで働くことができる点でしょう。社会経験もある社会人が海外での就業体験を積むことは、今度のキャリアアップにも繋がりますね。
語学学校にも通える
滞在期間中には就学も可能です。基本は最短で3ヶ月、イギリスなどでは制限なく語学学校に通うことができます。
20代のうちであれば何ヶ国も渡航可能
ワーキングホリデービザでは原則、一つの国で一回しかビザを取得することができません。そのため、カナダ→スペイン→オーストラリアなど一年ずつ滞在国を変える方法は選択できます。
参考資料:ワーキングホリデーとは? 2024年版初心者向け完全んガイド
https://www.world-avenue.co.jp/program/who#link1
キャリアアップ留学
続いて紹介するのは、キャリアアップ留学です。キャリアアップ留学は、転職する際に語学力以外にもスキルを身につけておきたい方、特定の職業につきたいけれど国内ではその業種インターンができない場合、将来外資系の企業に転職を検討している方などにおすすめの留学方法です。
キャリアアップ留学とは主に、海外インターンシップのことを指します。無給の場合と有給の場合の2種類があるため注意が必要です。有給の場合は生活費を賄いながらも仕事の経験を積め、海外のビジネスマナーを習得できます。一方、NOPやNGOでのインターンはほとんどの場合が無給です。
英語力が高ければ高いほど、責任の問われるポジションに任命されたり、グループリーダーを任されます。
参考資料:社会人留学 | 費用・学校・プランを知る【成功する留学】
https://www.studyabroad.co.jp/program/adults.html
ビジネス向け留学
三つ目に紹介するのはビジネス向け留学です。短期間の留学プログラムに参加して、ビジネスシーンで役に立つ英語力に磨きをかけましょう。
ビジネス向け留学は、休暇や長期休みを利用して短期間で留学をしてみたい方、転職が決まっていて次の入社日までの間に留学をしてみたい方、学習のテーマを決めて短期間で集中的に学びたい方に適している方法です。
最短で1週間からできるのが短期語学留学で、休暇を利用してホームステイをしながら語学学校に通います。空き時間や休日にはクラスメイトと現地のアクティビティや文化を楽しんだりできます。最近では、フィリピンで受けるTOEICのスコアアップ集中留学が人気です。
さらに、ビジネス英語プログラムといったビジネス誌0んで使用する英語に特化したプログラム留学もあります。グローバルなビジネススキルを身に付けたい人や、英語の資格を取りたい人におすすめの方法です。
語学研修のみでなく、ビジネスシーンで自信を持ってコミュニケーションができるようなスキルを身につけるためのカリキュラムが揃っています。相手に伝わりやすい表現方法や提案、意見のまとめ方、プレゼンの方法や履歴書の書き方、メールの作り方、面接や電話対応のテクニックなどを英語で学びます。
参考資料:社会人留学 | 費用・学校・プランを知る【成功する留学】
https://www.studyabroad.co.jp/program/adults.html
社会人の留学のメリット
ここまで、社会人のためのおすすめ留学の方法を三つほど紹介してきました。ここからは、社会人になってから海外留学を行う上でのメリットとデメリットを比べていきましょう。二つの観点から比較することで、自分に最も適した留学のタイミングや方法を見極めることができますよ。
転職やキャキャリアアップにつながる
社会人留学では、英語力の向上や専門知識の習得が可能です。その上、それらはキャリアアップへと役に立ちます。日本の多くの企業では、英語力をTOEICの点数やTOEFL、IELTSの点数で評価し、持っているスコアが高いほど転職活動や昇進で有利になります。
ビジネス英語を実践的に覚えられる
また、社会人としてのこれまでの経験を活かせる場面がかなり多いため、ビジネス英語も身近なものとして英語で習得できるでしょう。
人脈を広げられる
世界中から英語やビジネスマナーを学びに留学しにきている学生たちと知り合え、その人脈を通して自分の将来を見つめなおすきっかけにもなります。現地で出会った人たちのキャリアや生き方に刺激を受け、日本に帰ってからキャリアプランを変更する人や、さらなる目標に向かって努力を続けるモチベーションを得られます。
社会人の留学のデメリット
続いては社会人になってからする留学のデメリットについてみていきましょう。
場合によってはキャリアの妨げになる可能性もある
1週間や数週間の短期の留学を選択するのであれば今行なっている仕事への影響は少ないですが、留学の目的や滞在期間によってはその後のキャリアアップや仕事への影響が出てくることも考えられます。今の仕事先の上司や管理職としっかりと今後のキャリアについて話し合い、自分の意思や目的が会社のためになるということを伝えられるといいですね。
休職や退職の手続きとなる可能性も
また、留学期間によっては今の仕事を休職、または退職する必要も出てくるかと思います。退職となれば同じ会社に長く勤めることが不可能となるため、帰国後にキャリアを積むことは難しくなる場合も。やはり、上司としっかりと話し合いの場を設け、留学の目的や目標を理解してもらうことが何よりも大切です。
出費が増える
また、海外留学をするためにはどうしても出費が重なります。渡航するための往復航空券や現地での生活費、学費など思っているよりも多くのお金が必要になります。まとまった予算を用意しきれない場合は、短期留学や現地でのフルタイムやアルバイトとしての就業が可能なワーキングホリデーを選択するといいでしょう。
参考資料:社会人留学に挑戦してみませんか?メリット・デメリットや必要な費用、体験談まとめ | 留学くらべーる
https://ryugaku.kuraveil.jp/ages/adult#part-be45ee90f846ef09
まとめ
このコラムではここまで、社会人になってから留学をする際のおすすめの留学方法を3つ取り上げ、それぞれの特徴や向いている人、メリットを紹介してきました。さらに、社会人になってから留学をすることのメリットとデメリットを比較した上で、自分が留学をする適切な時期やタイミング、留学の種類を見極めるためのヒントを紹介しました。いかがでしたでしょうか?
社会人留学が学生の頃の留学と異なるのは、大学や専門学校が管理している協定校以外の地域や学校を自由に選択できる点にあります。その点、ワーキングホリデーや短期留学、語学留学、海外インターンなどの選択肢もたくさんありますね。
社会人になってからの留学においては、自分が何を海外でブラッシュアップしたいのかが人によって大きく異なります。語学力をあげたいのか、英語によるビジネスマナーを習得したいのか、はたまた短期間の海外経験を積みたいのか。自分にはどの留学タイプが適しているのかをしっかりと見極めて、最適な方法を選択できるといいですね。
出身地は静岡県の下田市です。実家の目の前にはエメラルドグリーンのビーチがひろがっています。小さい頃からスキンダイビングやボディーボードをして育ちました! フェリス女学院大学の英文科在学中にニュージーランドへ留学。そこで国際教育の重要さに気づき、横浜国立大学大学院教育学研究科へ進学。小学生の外国語教育の研究に携わる傍ら、アメリカからの留学生のチューター業務も経験。 修士課程修了後は、都内のインターナショナルプリスクールで5歳児クラスの担任を経験。外国人と日本人バイリンガルの2人体制でこどもたちと英語で探究学習を行う。日本語の授業も担当し、母語の大切さも伝えた。 現在は前職を退職し、英語を教えるだけでなく、国際交流•異文化交流の大切さをそだてるニュータイプのオンライン英会話をネイティブ講師とともに小学生に教えている。 ④ 趣味は洋楽をギターやピアノでカバーすること、ビーチでヨガ、サイクリング、ピアノ耳コピ、ダンス、犬と散歩。 夢は、英語をツールにして音楽やダンスや絵、スポーツなどの自分の得意なことを使って自分自身について表現し、世界の人と交流することを楽しいと思ってくれる子供達が増えるような「先生」そして「表現者」になること。 そしてもう一度大好きなニュージーランドにステキな家族、友人達と長期ステイすること!
I took a Bachelor of Science degree in Mathematics where my problem-solving and critical-thinking skills were honed. I have worked as a trainer in a government office, which has helped me to develop my communication and intrapersonal skills. My hobbies are reading, listening to music, and cooking. After joining NativeCamp, I acquired 2 years of teaching experience. Currently, I am involved in content production in the Editing Department.