UG

思いもよらなかった音読の効果

23/01/10 (火) 23:53

カテゴリ学習方法

語彙を増やすために多読を始めてみました。せっかくやるならと、音読しました。期待していたのはより多いボキャブラリーの獲得、音読による滑らかな発音、この2つ。ところがです。3ヶ月を過ぎる頃から先生の発する英語がかなりハッキリ聞こえるようになりました。最初はたまたまかと思いましたが、違う先生のレッスンでも同じでした。ひょっとして自分の発音した英語を耳から入れることで、実はリスニングの練習になっていたのでは?そんな疑問が湧いてきました。この現象が現れ始めたのはちょうど50万語にさしかかったあたりです。現在100万語に至りそのことを確信するようになりました。みなさんの中にこのような不思議な体験をされた方はおられますか?音読に限らず体験談をお聞かせ下さい。

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  • 18件のコメント

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UG

No.0018

23/01/16 (月) 20:31

Taさん

具体的なドイツ語学習経験をもとにした投稿ありがとうございます。ダンケシェン!
170万語は凄いですね。私も是非あやかりたいです。

先日取り寄せた国弘正雄さんの本によると、音読がいかに効果的な学習方法か理論的に詳しく説いておられます。

 簡単に説明すると『大脳の言語中枢には2種類。1つは人の言葉を聞いて理解するはたらき、他方は言葉を発するはたらき。この2つは隣り合わせで相互作用しながら機能するので、音読した自分の音声を自分の脳がキャッチし理解することで絆が強まり回路が出来上がる。何回も繰り返すことで安定した回路ができて身体にたたき込まれる。外国語学習ではこの回路が自然には作られないので意識して作り上げることが大切。それには音読がとても効果的。』スポーツトレーニングとそっくりですね。

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Ta****

No.0017

23/01/16 (月) 11:45

不思議体験ではないのですが…

UG様がおっしゃっている"自分の発音した英語を耳に入れることで、実はリスニングの練習になっていたのでは?"を、はるか昔に聞いた事を思い出しました。

大学生の時、生まれて初めて通った語学学校(ドイツ語)の担任の先生が、同じ事を最初の授業の時に言っておられました。日本語ペラペラのドイツ人の男性でした。当時の学校英語(返り読み)に毒されていた(?)未熟な私は"まさかそんな…"と聞き流していましたが、あの時、素直に受け止めて音読していればドイツ語を挫折する事もなかったかもしれません笑

30歳を超えて英語を再開した時、たまたま出会った"多読"で170万語ほど読んだ頃、中学英文法が不完全で、大問1の単語がほとんどわからなかったにもかかわらず、英検2級に合格しました。多読で、読む事に自信がついていたおかげです。…が、多読に加えて音読とは思いもしませんでした。脱帽です。

今は、少しずつ丁寧に、ちょっと難しい文をゆっくり音読しています。目で追っているだけの時に比べて、じわじわ身体に入ってきます。単語の意味も残り易くなりますね。

UG様のご投稿のおかげで懐かしい記憶が蘇りました。
ありがとうございました。

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UG

No.0016

23/01/12 (木) 18:09

Kaさん


参考にしていただいて光栄です。

カランの中にもかなり多くのボキャブラリー詰まってますよね。BANKNOTEと言う単語が「お札」のことだと始めて知ったのもカランです。てっきり貯金通帳だと思っていました。

因みに私は本を選ぶ際に❶原書❷日本語翻訳❸映画この3点が揃っているものを選んでいます。と言うのは私のレベルでは原書だけではちんぷんかんぷんで内容が楽しめないからです。そこで日本語訳を並行に読みながらストーリーも楽しめるようにし、さらに本の進度に合わせて映画でチャプターごとに観てイメージを膨らませています。

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UG

No.0015

23/01/12 (木) 17:55

Yuさん

音読とリスニング。初心者にはなかなか結びつかないですよね。

「只管朗読 しかんろうどく」

昨日ある日本人講師の方から「只管朗読しかんろうどく」と言う言葉を教わりました。

同時通訳者として名高い国弘正雄さんが「音読こそが英語上達の一番効果的な勉強法」として提唱されている言葉です。早速アマゾンで数ある著書の中から一冊を選び注文。明日着く予定です。楽しみにしています。

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Ka*

No.0014

23/01/12 (木) 17:07

UGさんの体験談や他の方のコメントを読んで、私もやってみようかな、と思いました!
ネイティブキャンプのリーディング教材、ためになりそうですね!!

音読によるリスニング力UP効果。本の音読ではありませんが、カランの復習で、ネイティブキャンプの「カランリーディング」を使っています。
自分で文を声を出して読んで、それを録音して聞いて、ネイティブの発音を聞いて、またそれを真似て声に出して読んで…という感じで使っているのですが、これを繰り返していたら、リスニング力も上がってきました!

カランも全ステージ終わったので、もっと語彙を増やすにはどうしたらよいかと思っていたところに、この投稿。新年の始めに「今年は英語の本を読む」と決めたところだったので、タイムリーでした。
ありがとうございます!

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Yu***********

No.0013

23/01/12 (木) 14:53

音読でリスニングスキルが上がるとは全く知らなかったので、英語学習で苦戦している友人にシェアしたいと思います。まずが自分がその効果を試したいと思います

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su***

No.0012

23/01/11 (水) 15:59

UG様
早速のお返事、ありがとうございます!
概算の仕方、よくわかりました。
ラダーシリーズ、NC会員はフリーで読めるのですね!
紙の本ではありませんけど、自分の今の適切なレベルを知るためにも、アクセスして読んでみます。楽しみです❣

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UG

No.0011

23/01/11 (水) 13:32

Yoさん

「言語にはそれぞれ独自のリズムがある」けだし名言ですね。

日本語のリズムは生まれてこのかた、毎日莫大の量をこなし身につけたものです。それを後発の英語で身につけようとすればかなりの覚悟いりますよね。

お坊さんのお経のリズム。あれも後発で身につけたもの。おそらく大学の仏教学科を22歳で卒業。その後現場で習得されたお坊さんも多数おられることと察します。そう考えると英語もずっと読み続ければ何とかなる気がしますね。

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UG

No.0010

23/01/11 (水) 13:21

Suさん

ラダーシリーズなどの教材はうしろに〇〇語と明記してあるので問題ないです。

今読んでいる「魔女の宅急便」を例に取ると1ページに10語X25行X183ページ=48,250語。イラストや段落の余白ざっと10ページ分を引くと48,250語ー2,500語=45,750語ということになります。だいたいの数字で充分です。

繰り返して読んだ本もカウントしているので、この本だと11回繰り返し読めば50万語超えます。

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UG

No.0009

23/01/11 (水) 13:06

Yoさん

立ち止まらない音読は決して後戻りしないところが良いですね。

ともすると何だったけな?と後ろを振り向きたくなるのが人情ですが音読はそれを許さないところが良いです。Context Cluseで前後の文章の意味から推測して、多少あやふやでもそのままリズムを崩さずに読み進んでいます。

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