Tomoさん
2022/12/05 10:00
具体的に を英語で教えて!
端的に分かりやすい案内が欲しい時に「具体的に説明して下さい」と言いますが、これは英語でなんというのですか?
回答
・specifically
・concretely
1. specifically
具体的に
主に、特定の議題や質問等にスポットを当て、それに対する具体的な回答や反応を求める場面で使います。形容詞 specific「具体的な」と副詞 specifically「具体的に」のどちらも頻出ですが、質問の例文では、動詞+副詞 specifically「具体的に~する」を使っています。
例文
Please explain specifically about this accident.
この騒動について具体的に説明して下さい。
explain specifically:具体的に説明する(= give a specific explanation:具体的な説明をください)
2. concretely
具体的に
主に、抽象的な物や出来事 or 結論の根拠を指す際に使います。例えば、動詞 + 副詞 concretely「具体的に~する」を使い reply concretely it 「具体的に答える」や express something concretely「具体的に伝える」のような表現が出来ます。また形容詞 concrete「具体的な~」を使った concrete evidence「具体的な根拠」や、concrete plan「具体的な計画」なども漠然とした出来事への明確な根拠を指す際に使います。
例)
If you insist the good effects of the therapy, please give me the concrete evidence.
もしそのセラピーの有効性を主張するなら、具体的な根拠を教えてください。
insist:~を主張する
good effect:良い影響→有効性
therapy:セラピー
give + 人 + 物:人に物を与える(※ give me the concrete evidence:具体的な根拠をください→教えてください)
例文
Please tell concretely about the policy so that we can understand well.
よく理解できるように、その方針について具体的に説明して下さい。
tell + so that S can V:SV出来るように説明する(※ 目的を指す so that ~)
回答
・Please be more specific
・Could you give me more details
Please be more specific は、何らかの説明や提案を受けた際に「もっと具体的に教えてほしい」「ぼんやりしたイメージだけではなく、詳細を挙げてほしい」とお願いするときに使うシンプルなフレーズです。カジュアルにもフォーマルにも使えるため、友人同士の会話だけでなくビジネスシーンでも違和感がありません。例えば上司や同僚に「アイデアは分かったけれど、具体的なステップを聞きたい」という場合に使えば、相手に嫌味なく追加情報を求められます。また会議や打ち合わせでは、アイデアの抽象的な部分と具体的な部分を明確に分けて説明してほしいときなど、多様な場面で活躍します。
Please be more specific about the instructions—I need a clear step-by-step guide.
端的に分かりやすい案内が欲しいので、もう少し具体的に説明してほしいです。
ちなみに、Could you give me more details は、相手の提案や資料などに対し「より詳しい情報を教えてもらえますか?」ともう少し丁寧に尋ねる表現です。質問文の形になっており、柔らかく「詳しく聞きたい」という気持ちを伝えられます。ビジネスメールで相手に追加情報を依頼するときなどにも適した言い回しで、「もっと細かい部分を知りたい」「ここが漠然としていて理解しにくい」といった場合に自然に使うことができます。会話であれば、相槌の後に「Could you give me more details on that part?」のように切り出しやすく、相手の負担になりにくいニュアンスを与えることができます。
Could you give me more details on how to follow these instructions? I need something more specific.
この案内をどう守ればいいのか、もう少し詳しく教えてもらえますか?具体的な内容が知りたいです。
回答
・Specifically
・In detail
・To be specific
Please explain specifically.
具体的に説明してください。
「Specifically」は、詳細や特定の点を強調したいときに使います。たとえば、一般的な話題から特定の例や要素に焦点を移す際に便利です。ビジネスでは、「具体的に言うと」や「特に」として使われ、問題点や要求事項を明確にするのに役立ちます。日常会話や学術的な文脈でも、話題をさらに詳しく説明したり、他の部分と区別したりするために使われます。例えば、「私はフルーツが好きです。特に、リンゴが好きです。」のように使用します。
Please explain in detail.
具体的に説明してください。
To be specific, could you explain it clearly?
具体的に説明していただけますか?
In detailは、何かを細かく説明する際に使います。例えば、プロジェクトの進捗を詳細に説明する場合です。"To be specific"は、特定のポイントや例を挙げる時に使います。例えば、「どの部分が問題なのか?」と聞かれた時に具体的な箇所を示す際です。日常会話では、「in detail」は長めの説明、「to be specific」は短い具体例やポイントに焦点を当てる際に使われることが多いです。この違いで使い分けがされます。
回答
・Specifically
・In detail
・Concretely
Can you please explain it to me specifically?
「それを具体的に説明してくれますか?」
「Specifically」は英語で、「特に」「具体的に」「詳細に」といった意味で使われます。何かを詳しく説明するときや、一般的な説明から特定の点に焦点を当てるときによく使用されます。例えば、「私は健康食品が好きです。特に(specifically)、オーガニックのものが好きです。」などと使います。また、どんな事象やアイディアを特定するときにも使います。
Could you please explain it in detail?
「それを詳しく説明していただけますか?」
Could you please explain it more concretely?
「もっと具体的に説明していただけますか?」
In detailは、あることについて具体的で詳しい説明をするときに使います。例えば、プロジェクトの進行状況を詳細に報告する場合などです。一方、"concretely"は、抽象的なアイデアや計画を具体的に説明するときに使います。例えば、抽象的な計画を具体的な行動に落とし込む際に使用します。つまり、"in detail"は細かい詳細に焦点を当て、"concretely"は抽象的な概念を具体的な形にする際に使われると言えます。
回答
・specifically
英語で「具体的に」は
「specifically」ということができます。
specifically(スペシフィカリー)は
具体的な詳細を伝える時に使い、
曖昧な言葉等を避けるときに使われます。
使い方例としては
「I need you to specifically outline the steps 」
(意味:私は、手順を具体的に説明していただきたいです)
「Please explain it specifically」
(意味:具体的に説明してください)
このようにいうことができますね。
回答
・specifically
・concretely
・in detail
具体的には specifically / concretely / in detail で表現出来ます。
specifically は"明確に、はっきりと、特に、具体的に言うと"
in detailは"詳細に、詳しく"という意味を持ちます。
Please explain specifically./Please explain in detail.
『具体的に説明して下さい』
He was very specific and there was never any question.
『彼の具体的な説明があったので、疑問な点は一切なかった』
ご参考になれば幸いです。
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