プロフィール

Kyoko
英語教師
日本
役に立った数 :2
回答数 :552
質問数 :0
英語系資格
海外渡航歴
自己紹介
初めまして,Kyokoと申します。
私は50歳を過ぎてから英語を学び直し,約11年間塾講師として中高生に英語を教えてきました。Native Camp には2021年からお世話になっていますが,英語学習は学びたいことがたくさんあり興味が尽きません。皆さんの疑問に答えながら私もいっしょに勉強していきたいと思っています。よろしくお願いいたします。
・ニュージーランドに短期留学の経験があります。
・中学校でグループ指導の経験があります。
・TOEIC 850, 英検準1級取得しています。
いずれも50代の時です。資格はスコアを伸ばせるようまだまだ勉強中です。

まず「こっちとあっちのどちらが好きですか」は‘選択疑問文’といって、疑問詞 which を使って Which do you like better, this one or that one? といいます。この one は「ひとつ」ではなく、「もの」という意味の代名詞です。英語ではすでに話題にのぼっているものの名前については、単語の繰り返しを避けてoneで代用することがあります。「こっちのやつとあっちのやつ」という意味になるでしょうか。 Ex. My mobile phone becomes old. I want a new one(= mobile phone). (スマホが古くなった。新しいのが欲しい。) 話を戻すと・・・疑問文の答えでは I like ○○ better. の○○に好きな方を入れればいいわけです。better は「より以上に」という副詞です。 「好き」というと誰もが like を思い浮かべますが、prefer にもそのような意味があります。なので同じように疑問文が作れます。 ・"Which do you prefer, this one or that one?" "I prefer this one." こちらでは better はつきません。like~better がセットになっていると覚えて下さい。 参考にしていただけるとうれしいです。

最初の文では「ぎこちない」を形容詞 awkward で表しています。よく使われる単語です。atmosphere は「(その場の)雰囲気」という意味で,an awkward atmosphere で「ぎこちない雰囲気」をダイレクトに表現できます。 ご質問の中にある「けんか」を意味する単語もいくつかあります。 argument, quarrel 「口げんか,口論」 fight 「手を出すけんか」 fist fight fight より激しい「殴り合いのけんか」 例)There was an awkward atmosphere between us after an argument. 「けんかの後,私たちの間にはぎこちない雰囲気が漂っていた」のような意味になります。 回答2つ目の uncomfortable も非常によく使われる単語です。comfortable「心地よい,快適な」の反意語で,「ぎこちない,居心地悪い」などの意味になります。 mood は元々「(人の)機嫌,気分」という個人的な心理状態を意味する単語ですが,その場の「雰囲気」としても使われています。 例)There was an uncomfortable mood after I had an argument with him. (彼とけんかした後,ぎこちない雰囲気が流れた。) 参考にしていただけるとうれしいです。

bother はよく使われる単語です。「人に面倒をかける,邪魔をする」という意味で,面倒をかけられた方は困ってしまいますよね。 annoy は「不快にさせる,ムッとさせる」という意味で,何かされて気分が悪いというイメージです。 例)"All my classmates have this. I may be left out if I don't have. Please buy it for me, Mom?" "Don't bother me. You just got a birthday present the other day, right?" 訳)「クラスのみんなは持ってるの。持ってないと仲間はずれにされちゃうかも。ママ,買って!」 「困らせないでよ。この間,お誕生日プレゼントをもらったばかりでしょう。」 ・be left out 仲間はずれにされる(leave out~「~を仲間はずれにする」の受動態です) ・the other day 先日(a few days ago などもあります) 子供はすぐ「みんな・・・」と言うので,ほんとに頭を悩ましますね。 参考にしていただけるとうれしいです。

「本気よ」でまず覚えたいのが I'm serious ですね。ここの serious は「本気の,まじめな」の意味で,冗談ではなく本当のことを言っているということです。 例)"I hear you will get a job in Australia, but seriously?" "I'm serious." ・I hear~ ~らしい,~ということを耳にしている ・get a job 就職する (find a job ともいいます) ・Seriously? 本気? (Are you serious? と聞いてもいいですが,会話ではこのように副詞だけで間にあわせることも多いです) I mean it も「本気よ」の意味で使われます。meanは「意味する」で「それは私が意味しているとおりです→自分の言ったことに嘘はない」から「本気よ」の意味になるのですね。自分が言ったことに対して相手が信用していないような時に用います。 例)"I'm going to find a job in Australia." "Really?" "I mean it." 訳)「オーストラリアで就職しようと思ってる。」 「本当?」 「本当だよ。(本気で言ってるよ。)」 参考にしていただけるとうれしいです。

「エモい」は英語の emotional が元になっていると言われています。emotional にも「感情に訴える」という意味もありますが,日本で使われている「エモい」は喜怒哀楽以外にも様々な感情が入り交じった言葉なので,もう少し具体的な言い方が必要かなと思います。 ご質問の中の「切なさ」「懐かしさ」という感情表現では sentimental が当てはまるのではないでしょうか。この語には感情に響いて涙もろくなったり,相手に共感できたりという意味を含んでいます。 例)The photo you posted on Instagram is sentimental. It reminds me of my hometown. 訳)君がインスタグラムに載せた写真エモいねえ。ふるさとを思い出すよ。 どこか懐かしい風景だったのですかね。 be emotionally moving は「ぐっとくる」のような意味合いになるでしょうか。moving は人の心を動かす→感動させる,という意味ですが,悲しみを伴う時にも使われます。emotionally は emotional の副詞で,日本語の「エモい」にかけてつけてみました。 例)His new song is emotionally touching. My eyes tear when I hear it. 訳)彼の新曲エモいねえ。聞いてると涙が出てくるよ。 ・tear (目が)涙であふれる 日本で生まれたスラングなのでなかなか表現が難しいですが,参考にしていただけるとうれしいです。