プロフィール

Kyoko
英語教師
日本
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英語系資格
海外渡航歴
自己紹介
初めまして,Kyokoと申します。
私は50歳を過ぎてから英語を学び直し,約11年間塾講師として中高生に英語を教えてきました。Native Camp には2021年からお世話になっていますが,英語学習は学びたいことがたくさんあり興味が尽きません。皆さんの疑問に答えながら私もいっしょに勉強していきたいと思っています。よろしくお願いいたします。
・ニュージーランドに短期留学の経験があります。
・中学校でグループ指導の経験があります。
・TOEIC 850, 英検準1級取得しています。
いずれも50代の時です。資格はスコアを伸ばせるようまだまだ勉強中です。

「(~が)完璧だ」は perfect がピッタリの単語です。欠点のない完全無欠の状態を表します。日本語でもそのまま「パーフェクト」と言いますよね。 「これどう思う?」の聞き方ですが,What do you think about it? と疑問詞 whatを使います。「どう」に惑わされて How do you think about it? としないように。how だと「どのような方法でこれを考えますか」とおかしな文になってしまいます。 "What do you think about it?" "It's perfect!" 参考にしていただけるとうれしいです。

2つのモノの選択を迫られた時,「どちらでもいい」という答えは Either is fine. が一番よく使われます。either は代名詞で「(2つから選ぶとして)どちらでも」という意味です。 "Which do you prefer after a meal, tea or coffee?" "Either is fine." 「食後は紅茶とコーヒーどちらがいい?」 「どちらでもいいよ。」 これは Tea is fine or coffee is fine ということで,どちらかを選ぶとして紅茶ならfineであるし,またコーヒーだとしてもfineだということを表しています。 「どうでもいい」という失礼なニュアンスはなく,普通に会話で使われます。 ちなみに類似表現がたくさんあり, ・Either is OK/good. ・I'm fine with either. などとも言えます。 It's up to you. は「あなたに任せます」「あなた次第です」という意味で,相手に決定権を渡すことで「どちらでもいい」を伝えることができます。友達同士で使うカジュアルな表現です。 "Which do we go to after school, McDonald's or KFC?" "It's up to you." 「放課後マックとケンタッキーとどっち行く?」 「どっちでも。(君にまかせるよ)」 ・McDonald's マクドナルド ・KFC = Kentucky Fried Chicken ケンタッキーフライドチキン 便利な表現ですのでぜひ会話でも使ってみてください。

specialty(英国では speciality) は「その土地の特産品,名産品」という意味です。また,レストランの「おすすめ料理」という時にも使われ,特別なモノというニュアンスがあります。 "What is the specialty of this area?" "It's ceramic ware." 「この地域の名物(特産品)は何ですか?」 「陶磁器です。」 famous product の famous は「有名な」,product は「製品」という意味で「名の通った製品」ということで「名物」になります。食べ物について言いたい時は famous food としてもいいでしょう。 ・The famous product of this area is wasabi.(この地区の名物(名産品)はわさびです。) ・The famous food of Osaka is okonomiyaki.(大阪の名物はお好み焼きです。) 参考にしていただけるとうれしいです。

「忘れっぽい」は forgetful で表現できます。これは動詞 forget「~を忘れる」の形容詞です。1語でストレートに言えるのでまずこれを覚えましょう。 "Where is my sweater I just bought the other day?" "I wonder where I put it. Um, I'm forgetful these days." 「このまえ買ったばかりのセーターどこ?」 「どこにしまったかしら。うーん,最近忘れっぽくてね。」 ・the other day この前,先日 ・I wonder+疑問詞+主語+動詞 ~だろうかと思う(自問する表現です) a bad memory は「記憶力が悪い」という意味で,覚えられなかったりすぐ忘れたりするので「忘れっぽい」に使うことができるのです。 "I can't remember where I kept it. I have a bad memory these days." 「どこに片付けたか思い出せないわ。最近忘れっぽくてね。」 ・remember ~を思い出す 参考にしていただけるとうれしいです。

「懐かしい」とは昔のことや故郷を思い出して幸せな気持ちになったり、じーんときたりする気持ちを表現する言葉です。英語では nostalgic という形容詞がこれにあたります。「懐かしい」とか「郷愁をさそう」などと訳されます。この単語は「人が nostalgic な気分になる」という意味なので、英語にするときもそこに気をつけます。 最初の回答の make は「作る」ではなく「〜させる」という意味になっていて,make A B で「A にBさせる」という構文を作ります。直訳では「この歌は私を懐かしい気持ちにさせる」となり、これではいくらなんでもまずいので「この歌を聞くと私は懐かしさを感じる→この歌懐かしいなあ」となるのです。"make someone feel nostalgic" の語順で覚えてしまいましょう。 例)I found "Roman Holiday" in a video rental shop. It made me feel nostalgic. (レンタルショップで「ローマの休日」をみつけた。懐かしかったなあ。 ・ローマの休日 50年以上も前のアメリカの映画。 2つ目の bring back memories は「記憶を呼び戻す」という意味で、昔のことがいろいろ思い出されて「懐かしい」ということになります。日本語の「懐かしい」に一番しっくりくる表現ではないかと思います。 例) These photos bring back memories. (この写真懐かしいなあ{この写真を見ていると記憶がよみがえってくるなあ。}) 参考にしていただけるとうれしいです。