「ねっとり」は英語では、"sticky" や "gooey" で表現できます。 "sticky"は、粘着性があって、触れたものにくっつくような感覚があることを表すそうです。 "gooey"は、半液体状で、粘り気があることを表すそうです。 「クリームがねっとりするまで混ぜます」と言う場合は、 "Mix the cream until it becomes thick and sticky." "Mix the cream until it reaches a thick and gooey consistency." などと言えます。 "Mix the cream until it becomes -----."(クリームが-----になるまで混ぜてください。)の-----の部分に入る形容詞としてよくありそうなのは、 thick:とろみがある、濃い fluffy:ふわふわした、もこもこした smooth:なめらかな、つるつるした creamy:クリームのような light and airy:軽やかでふわっとした、空気感がある silky:しなやかな、滑らかな などがあります。 「クリームを角が立つまで泡立ててください」は、 "Whip the cream until it forms stiff peaks."と言えます。
「ねちねち」という言葉のニュアンスを完全に表現する英語の単語はないかもしれませんが、次のような表現で似たようなニュアンスは表せると思います。 "persistent"(しつこい) "He was persistent in calling me."(彼はねちねちと私に電話をかけてきた。) "nagging"(うるさい) "I'm really tired of her nagging criticisms."(彼女のねちねちとした批判には本当にうんざりしている。) "harp on"(ひたすら繰り返す) "He keeps harping on about his ex-girlfriend. "(彼は元カノのことでねちねち言っている)
「ねじ曲げる」を英語で言う場合には、"bend"や"twist"を使うことができます。 「針金をねじ曲げるのに力がいった」を英語で言うと、 "I had to use a lot of strength to twist the wire." "I had to use a lot of strength to bend the wire." で表現できます。 針金を曲げるのに使う工具の名前は、"pliers"(プライヤー、ペンチ)と言います。 「針金」は英語で、"wire"です。 中に針金が入っていて毛で覆われている工作などで使う「モール」は、英語では、"pipe cleaner"と言います。
ネクタイが完全にまっすぐではなく、少し曲がっていたり、上下左右に少し傾いたり、中心からずれているような状態で、「ネクタイが少しねじれているよ」とか「ネクタイが少し曲がっているよ」と言いたい場合には、 "Your tie is slightly twisted." "Your tie is slightly crooked." などと言えます。 "twisted"は、何かがねじれていることを表す形容詞です。 足首の捻挫のことは"twisted ankle"と言います。 "crooked"は「曲がった、ねじれた、歪んだ」という意味を持つ形容詞です。 発音は[krúkid]です。 カランメソッドにこの単語が出てきた気がするのですが、どのステージだったのかは見つけられませんでした。 "Crooked logs make straight fires."ということわざがあります。 曲がった原木でも火をつければまっすぐな炎ができる、という意味で、物事が完璧でなくても、うまくやれば良い結果が得られるという意味を表しています。 ちなみに、tieに関連した表現に、"tie the knot"がありますが、これは、「結婚する」という意味です。
「にわか雨」は英語では、"sudden shower"と言います。 "sudden"は「突然の、いきなりの、唐突な、奇襲の」といった意味の形容詞です。 "shower"はもちろんシャワーという意味もありますが、短時間の雨や雪のことも"shower"と言います。 「にわか雨が降ってきた」は、 "A sudden shower started."や"A sudden shower began."と英語で言えます。 いくつかの雨に関する英語表現を以下に挙げます。 It's raining cats and dogs.(雨が激しく降っている。) It's pouring.(土砂降りだ。) It's drizzling.(霧雨が降っている。)