現在ではお菓子やパン作りにも使われるので、スーパーなどでも「スキムミルク」が売られているのを見たことがあるかもしれません。 「スキムミルク」が「脱脂粉乳」のことで、英語だと、"skim milk"や"skimmed milk"と言います。 日本語の「脱脂粉乳」や「スキムミルク」は、牛乳から脂肪分を取り除いて乾燥させた粉そのものと、その粉に水を加えて液体にしたもの、両方のことを指すと思います。 英語では、粉の方は、"skim milk powder"や"skimmed milk powder"、液体の方は、"skim milk"や"skimmed milk"と区別します。 「戦後の子供達は牛乳の代わりに脱脂粉乳を飲んでいました」は、英語では、 "After the war, children used to drink skimmed milk as a substitute for regular milk." と言うことができます。 "used to 動詞の原形"は、過去の状態や、過去の習慣や長期的な反復行動を表す表現です。 "substitute"は、「代わりの人[物]、代用品、代替、補欠」といった意味の名詞や、「代わりの、代用になる、代用の、後任の」といった意味の形容詞、また、「代わり[代理]になる」という動詞にもなる単語です。 NativeCampで予約レッスンが講師都合になった場合には、代替講師によるレッスンが提供されますが、「代替講師」は英語だと、"substitute teacher"と言います。
「はぐれる」は英語では、"get separated"で表現できます。 "I got separated from my friend in the crowd and I panicked."と言うと、「人ごみで友だちとはぐれてしまってパニックになった。」という意味になります。 "get separated"の"separated"は、「〔人や物の距離をお互いに〕離す、分ける、ばらばらにする」といった意味の動詞"separate"の過去分詞形で形容詞的に使われているものです。 発音は[sépəreitəd]です。 separateは、動詞としてだけではなく、「分けられた、別々になった」といった意味の形容詞として使われることもあります。 発音は、動詞の場合は[sépərèit]ですが、形容詞の場合は[sépərit]となるので注意しましょう。 また、"get separated"の代わりに、"lose"という動詞を使って、 "I lost my friend in the crowd and I panicked."と言うこともできます。 子どもが迷子になったときなどに、子どもを主語にすると、"I got lost."(私は迷子になった)などと表現できますが、親を主語にして言うと、"lose"を使って、"I lost my daughter."(娘が迷子になった)のように言うこともできます。 ただし、"lose"にはいろんな意味があるので、"I lost my daughter."は文脈によっては娘が亡くなったという意味にもなり得るので、使用する際には注意が必要です。 Using the 'Looking Loudly' Method to Find Lost Children https://nativecamp.net/textbook/page-detail/2/19587 このDailyNewsの記事内では、子どもが迷子になるという意味で動詞の"lose"が使われています。 ちなみに、この記事で紹介されている、迷子になった子どもを探すhack(〔物事をうまくやるための〕こつ、アイデア)は、子どもの名前を叫ぶのではなく、子どもが着ている服など描写を叫ぶというものです。
「ぱくりと食べる」は、"take a big bite"(大きな口を開けて食べる、ガブッと食べる、かぶりつく)や、"eat ~ in one bite"(~を一口で食べる)、"eat ~ in one go"(~を一口で食べる)などの表現で表せると思います。 「2歳の娘は果物が大好きなので、どんな果物でもぱくりと一口で食べます」と英語で言いたい場合は、 "My 2-year-old daughter loves fruit so much that she takes a big bite and eats any kind of fruit in one go." "My 2-year-old daughter is crazy about fruit and eats any fruit in just one bite, no matter what it is." などと言うことができると思います。 「2歳の娘」と言うときは、"my 2-year-old daughter"で表しますが、2-year-oldの部分のyearが複数形のyearsにはならないことに注意しましょう。 「娘は2歳です」と言うときには、"My daughter is 2 years old."とyearsになりますが、2-year-old daughterの"year-old"は、何歳であるかを表すために使われる形容詞なので、複数形にはなりません。
英語でこのような道路を指す一般的な言葉は "bypass" です。 たとえば、"We took the bypass to avoid the traffic in the city center."(都心の渋滞を避けるため、バイパスを利用した。) と言うことができます。 "bypass"は、「〔混雑した市内を回避する〕バイパス、迂回道路」という意味の名詞ですが、「〔混雑している場所を〕迂回する、回り道をする」という意味の動詞としても使うことができます。 "I had to bypass the city center to avoid traffic."(私は交通渋滞を避けるために市中心部を迂回しなければならなかった。)と言うことができます。
「パーマをかける」は"get a perm"で表現できます。 「人生初、パーマをかけました」は、英語では、"I got a perm for the first time in my life."や、"For the first time ever, I got a perm."などと言えます。 "I got my first perm ever."と言っても良いですね。 「イメチェンする」は、英語では、"change one's look"で表現できます。 「イメチェンしたかったので、人生初、パーマをかけました」と言う場合には、 "I got a perm for the first time in my life because I wanted to change my look." と言えます。