目上の人から謝罪を受けて「お気になさらず」と英語で言いたい場合には、いろいろな言い方ができますが、いくつか表現を挙げてみます。 "Please don't worry."(心配しないでください) "Don't be concerned."(心配しないでください) "No need to fret."(心配する必要はありません) "It's not a big deal."(大したことではありません) "No need for apologies."(お詫びは不要です) "worry"は、「心配する」「心配させる」という意味の動詞の他にも、「不安、心配」といった意味で名詞として使われることもあります。 "fret"は、 "worry" に似た意味を持つ単語です。 ここでは、「心配する」という意味で動詞として使用しています。 "It's not a big deal."(大したことではありません)は、 謝罪を受けた際に使うだけでなく、お礼を言われたときにも使うことができます。 "apology"は「謝罪」という意味の名詞で、動詞形は"apologize"です。
「大切な」は"important"、「諦めないこと」は"not to give up"と言えるので、 「大切なのは諦めないことだわ!」は、 "The important thing is not to give up."と言うことができます。 この文の、importantの部分や、後ろの不定詞の部分を他の言葉に変えて、様々な英文を作ることができます。 例えば、 "The difficult thing is to make a decision."(難しいのは決断を下すことです。) "The exciting thing is to explore new places."(ワクワクするのは新しい場所を探索することです。) のように言えます。 また、"The important thing is not to give up."は、少し言い方を変えて、 "It's important not to give up."(諦めないことは重要だ。)と言うこともできます。 こちらの文も、importantの部分や、後ろの不定詞の部分を他の言葉に変えて、様々な英文を作ることができます。 "It's difficult to make a decision."(決断を下すのは難しい。) "It's exciting to explore new places."(新しい場所を探索することはワクワクする。) のように言えます。
「勝手に○○をする」を英語で表す場合には、"do something without permission"や"do something without asking"で表現できます。 "permission"は「許可」のことなので、"do something without permission"は「許可なしに何かをする」という意味です。 "do something without asking"は「尋ねずに何かをする」という意味です。 「誰かがケーキを勝手に食べた」と英語で言いたい場合には、 "Someone ate the cake without permission." "Someone ate the cake without asking." と言えます。
「手に汗を握る」を英語で表現する一般的なフレーズは "be on the edge of one's seat" です。 座席の端に身を乗り出すということで、ハラハラドキドキした感じが出ていると思います。 "During the exciting baseball match, we were all on the edge of our seats."(そのエキサイティングな野球の試合中、私たちはみんな興奮していました。) のように使えます。 また、"white-knuckle"という表現もあります。 "knuckle"は「指関節」のことで、ナックルボール(knuckleball)のナックルです。 "white-knuckle"は、手の指の関節が緊張で白くなるほどの緊張感を表現するための表現です。 "The movie was so suspenseful that I was white-knuckled the entire time."(その映画は非常に緊張感があって、ずっと手に汗を握っていた。) のように使えます。
「妨害行為」は、英語では、"sabotage"や"obstructive behavior"と言います。 "sabotage"は、フランス語ですが、日本語にもサボタージュという言葉が入ってきているので聞いたことはあると思います。「サボる」の語源にもなっている単語です。 "obstructive behavior"の"obstructive"は、「妨害する、妨害的な」という意味の形容詞です。 「意図的に妨害行為をされたかもしれない」と言いたい場合には、 "I suspect that there may have been deliberate sabotage of the online reviews or ratings."(「オンラインのレビューや評価に意図的な妨害行為があった可能性があると疑っています。」) "I suspect there may have been deliberate obstructive behavior regarding the online reviews or ratings."(「オンラインのレビューや評価に関して、故意の妨害行為があった可能性があると疑っています。」) などと表現できると思います。 "deliberate"は、ここでは、「意図的な、計画的な」という意味の形容詞です。 "deliberate"は、他にも、「よく考えた、熟考した上での」という形容詞にもなるし、「熟考する、慎重に検討する」という意味の動詞にもなります。 また、動詞と形容詞では発音が異なり、動詞の場合は[dilíbərèit]、形容詞の場合は[dilíbərət]なので注意が必要です。