プロフィール
Kyoko
日本
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英語系資格
海外渡航歴
自己紹介
初めまして,Kyokoと申します。
私は50歳を過ぎてから英語を学び直し,約11年間塾講師として中高生に英語を教えてきました。Native Camp には2021年からお世話になっていますが,英語学習は学びたいことがたくさんあり興味が尽きません。皆さんの疑問に答えながら私もいっしょに勉強していきたいと思っています。よろしくお願いいたします。
・ニュージーランドに短期留学の経験があります。
・中学校でグループ指導の経験があります。
・TOEIC 850, 英検準1級取得しています。
いずれも50代の時です。資格はスコアを伸ばせるようまだまだ勉強中です。
「用心することにこしたことはないわ」は上記のように言うことができます。普通は「用心に越したことはない」「用心するに越したことはない」などと言います。 1. Better safe than sorry. 直接すると「後悔するより安全なほうがいい」となっています。随分簡潔な表現ですが,外国の諺なのです。後から後悔するより前もって準備して無事に終えた方がいい,という意味を含んでいて,用心するのが最善の策だということになるのですね。 他にも日本の諺の「転ばぬ先の杖」にもこの英語が当てられています。 (例文) Check your belongings once again. Better safe than sorry. 「もう一度持ち物を確認しなさい。用心することに越したことはないわ。」 ・check 「調べる」「確認する」 ・belongings 「持ち物」 2. can't be too careful. こちらは直訳すると「いくら用心してもし過ぎることはない」となっています。用心には用心を重ねて,それくらい大切なことなのだという意味を含んでいるのです。 can't ~ too ~で「いくら~してもし過ぎることはない」というフレーズが使われています。 (例文) I can't be too careful when I start a new business. 「新しい事業を始めるときには,用心することに越したことはないわ。」 ・when 「~する時」(接続詞) 後には主語+動詞の文が続きます。 ・business 「仕事」「事業」 参考になりますと幸いです。
「たいして変わらないのに」は上記のように言うことができます。 1. They are not so different. ご質問の「変わらない」はここでは「双方の間に違いがない」という意味ですね。different は「違っている」「差がある」という形容詞で,この単語を使うことができます。 so は「とても」という意味を強める副詞ですが,notで否定すると「あまり~でない」という意味になります。ここは注意するところですね。 different と合わせると「大して変わらない」を表現できますよ。 (例文) My kid can't decide which clothes to buy. They are not so different. 「我が子はどちらの服を買うべきか迷っている。大して変わらないのに。」 ・decide 「決める」「決心する」 can't decide で「決められない」となります。決心がつかずに迷っている,と言うときはこの表現を使うといいです。 ・which clothes to buy 「どっちの服を買うべきか」 疑問詞 + to + 動詞の原形の表現を使っています。 2. Same differnce. こちらはこのままの形で使われるカジュアルな表現です。使うのは親しい間柄に限ります。目上の人に対しては失礼にあたるのでやめましょう。 same は「同じ」「同等の」という形容詞,difference は different の名詞で「違い」「差異」という意味です。意味の相反する言葉が並んでいますが,差はあるがそれは同じくらいのもので,それほど重要ではないというニュアンスを含んでいます。 (例文) Either is fine. Same difference. 「どっちでもいいわよ。大して変わらないのに。」 ・either 「(2つのものの)どちらも」 参考になりますと幸いです。
「カンカン帽」は回答1の boater と言います。 boater は麦わら帽子の一種で,元々は船の漕ぎ手のために作られたそうですよ。しぶきが当たっても劣化しないように,固くしっかりと編み込まれ,仕上げにニスで塗り固めてあります。つまり固めの麦わら帽子ということですね。 叩くと固いのでカンカンと音がすることから,カンカン帽という名前になったそうです。面白いですね。 (例文) A boater is a must-have in summer. 「夏はカンカン帽がマストアイテムだ。」 ・must-have 「必需品」「マストアイテム」 must item とは言いません。 カンカン帽は麦わら帽子の一種だと言いましたが,麦わら帽子全体を指す言葉が,回答2の straw hat になります。straw は「麦わら」,hat は「つばの広い帽子」のことです。一般的に「麦わら帽子」と言いたいときのために,こちらも紹介しました。 (例文) I wore a straw hat and collected insects in a forest. 「麦わら帽子を被って,森に昆虫採集に行った。」 ・wear 「(衣類を)着ている」「(靴を)履いている」「(帽子を)被っている」 全て wear で表現できます。wore は過去形です。 ・collect 「~を採集する」「集める」 ・insect 「昆虫」 ・forest 「森」 参考になりますと幸いです。
「仮綴じ」という名詞表現は,最初の回答の temporary binding と言います。「仮製本」とも言いますね。 ・temporary 「仮の」「一時的な」(形容詞) ex. a temporary house 「仮設住宅」 ・binding 「製本」(名詞) 回答2番目の bind ~ temporarily は「~を仮綴じする」という動作を表しており,ご質問の日本語を英訳するときはこちらを使う方が適切です。 ・bind 「製本する」「(本などを)綴じる」(動詞) 「物をひもやゴムで結ぶ,縛る」という意味もあり,一つにまとめるというニュアンスがあります。 ・temporarily 「仮に」「一時的に」(副詞) (例文) Let's bind the collection of essays temporarily. 「文集は仮綴じしておこうよ。」 ・collection of essays 「文集」 essay は「作文」という意味で,上を直訳すると「作文を集めたもの」となっています。 参考になりますと幸いです。
「駆り集める」は上記のように言うことができます。 「駆り集める」は別の言い方をすると「無理やり集める」「急いで集める」となって,単に「集める」よりも必死さを感じさせる言葉です。戦争になって「兵士を駆り集める」mobilize soldiers などにも使われます。 (例文) Above all, we needed more hands, so we mobilized workers from other departments. 「とにもかくにも人手が必要だったので,他部門からも人を駆り集めた。」 ・above all 「とにかく」「まずは」 他の何よりも先に,というニュアンスを含んでいます。 ・hand 「人手」「労働者」(ここでは「手」の意味ではありません) ・worker 「労働者」 日本文の「人」とはここでは会社の人なので,workerが合っていると思いました。 ・department 「(会社の)部門」 ex. accounting department 「経理部」 参考になりますと幸いです。