プロフィール

Kyoko
英語教師
日本
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質問数 :0
英語系資格
海外渡航歴
自己紹介
初めまして,Kyokoと申します。
私は50歳を過ぎてから英語を学び直し,約11年間塾講師として中高生に英語を教えてきました。Native Camp には2021年からお世話になっていますが,英語学習は学びたいことがたくさんあり興味が尽きません。皆さんの疑問に答えながら私もいっしょに勉強していきたいと思っています。よろしくお願いいたします。
・ニュージーランドに短期留学の経験があります。
・中学校でグループ指導の経験があります。
・TOEIC 850, 英検準1級取得しています。
いずれも50代の時です。資格はスコアを伸ばせるようまだまだ勉強中です。

レストランや飛行機の席の予約,ホテルの部屋の予約など‘場所’を確保するための「予約」は reservation と言います。 この名詞を使って「~に予約を入れる」は make a reservation for~と表現します。動詞の make を使うのがポイント。for の後に時間や日にちを入れるとよろしいです。 *I would like to make a reservation for next week. *来週に予約したいのですが。 ・would like to~ 「~したい」 丁寧に要求する時の表現です。予約を入れるときはこれを使えばまずOKです。 回答3番目の reserve a table for~という言い方もできます。 reserve は reservation の動詞形で「予約する」という意味です。日本語では「席を予約する」と言いますが,英語では reserve a table と表現しますよ。 *I'd like to reserve a table for next week. *来週予約したいのですが。(来週席を予約したいのですが) ちなみにですが,予約する時は曜日や日にちを具体的に伝えてあげると尚良いです。 *I'd like to make a reservation for August 25th. *8月25日に予約を入れたいのですが。 *I'd like to reserve a table for 4 people for next Friday. *来週の金曜日,4人分席を予約したいのですが。 ・人数を伝えたいときも前置詞 for で大丈夫です。ここで伝えなくても後で必ず聞かれますから,その時は "4 people"と言ってあげてくださいね。 参考になりますと幸いです。

「痩せる」でまず覚えていただきたいのが lose weight です。 ここでの lose は「(体重を)減らす」という意味で使われています。体重が減るということは痩せるにつながりますよね。 もう一つ slim down という表現もあります。 slim は「(運動や食事などで)痩せる」という動詞です。down(下に)をつけることで,体重が下がっていくニュアンスを付加できます。 *You have to lose weight (slim down) in a hurry. *はやく痩せなきゃ。 ・have to ~ 「~しなければならない」 「~しなきゃ」は最後まで言うと「~しなきゃだめよ」ということですから,この表現を使いました。 ・in a hurry 「急いで」 「急がないと夏までに間に合わないわよ」と解釈するのが自然と思われましたので,この表現にいたしました。 ダイエットは成功したのでしょうか。 参考になりますと幸いです。

「ない袖は振れぬ」は「ないものはどうしようもない」という意味で,今回のようにお金に関して言うときに使われるんですね。これを swing a sleeve「袖を振る」などと直訳してしまうと,海外のかたは?となってしまいますから,意訳をするのが賢明です。 実は海外にも似たような英語表現がいくつも存在しており,その中からわかりやすいものを2つ紹介します。 *A man cannot give what he hasn't got. 「持ってない物はあげられない」となり,かなり近い意味になっています。 ・what~ 「~のもの」「~のこと」 関係代名詞のwhatです。what he hasn't got で「持っていないもの」という意味になります。 *You can't get blood from a stone. 「石から血は得られない」という意味です。石には血なんて含まれていないので,元々ないものは得ようとしても得られない,ということですね。 ・blood 「血」 ちなみに「ない袖は振れぬ」は着物を着ていた時代にできた表現で,着物の袖は,なければひらひらと振ることもできないことから「ないものはどうにもならない」という意味になりました。 昔は財布がなかったので,着物の袖にお金を入れて持ち歩いていたので,「袖がない」=「お金がない」となり,「ない袖は振れぬ」は「ないお金は出すことはできない」という意味になっていったそうです。 参考になりますと幸いです。

「齟齬」は英語で discrepancy と言います。 本来は同じであるべきものが一致せず,物事が前に進まない状況を表しています。ご質問にもあるように「食い違い」とも言い換えられます。 次の例文がわかりやすいかと思います。 *Mr. A says he was deceived by Mr. B, but Mr. B says he doesn't know anything about that. There is a discrepancy between their testimonies. *A氏はB氏に騙されたと言い,B氏はそれは身に覚えがないと言う。 彼らの証言には齟齬が生じている。 ・deceive 「~を騙す」 例文では be deceived と受動態になっており,「騙される」という意味です。 ・not know anything about~ 「~については何もしらない」 ここでは「身に覚えがない」のように訳語をあてました。 ・testimony 「証言」 普段は不可算名詞ですが,個々の証言を指す時は可算名詞にもなります。ここではA氏,B氏それぞれの証言を指すので,testimonies と複数形になっています。 こうなると操作は進展しませんね。 参考になりますと幸いです。

「贅沢品」は luxury, または luxury item と言います。 luxury 自体が「贅沢」という名詞そのものなのですが,「贅沢品」と品物を指す意味も持っているんです。せっかくの機会ですから「贅沢」と「贅沢品」両方あると覚えてしまいましょう。 また,luxury item のように2語で表してもOKです。item は「1つの物」「1つの品物」という名詞です。私はこちらの言い方の方が,日本語の「贅沢品」をそのまま表しているようで好きです。item は可算名詞なので2個以上の時は,luxury items のように複数形になりますよ。 *I think a foreign car is a luxury (a luxury item). *外車は贅沢品だと思っています。 ・I think~ 「~だと思っている」 I think that~ のように接続詞のthat を置くこともできますが,このような日常的な会話の中ではしばしば省略されます。 ・foreign 「外国の」「外国からの」(形容詞) a foreign car で「外車」です。「国産車」は a domestic car と言います。 参考になりますと幸いです。