プロフィール
「首筋」は、英語では、"nape"や"the back of one's neck"と言います。 ただ、"nape"はあまり日常会話では使わない単語かもしれません。 「首筋をストレッチするようにしています」は、英語では、 "I make it a point to stretch the back of my neck." "I regularly stretch the back of my neck." のように表現すると良いと思います。 "make it a point to"は、「努めて[必ず・決まって・忘れずに]~する」「~することにしている」といった意味の表現です。 "to"のあとには動詞の原形がきます。 似たような表現に、"make a point of"があり、"of"のあとに動詞を置く場合は動名詞の形にします。
「現代文」は英語では、"modern prose"もしくは "contemporary prose"と、 「古文」は英語では、"classical prose"もしくは "archaic prose"と言うようです。 例文 "Modern prose and classical prose offer distinct writing styles from different time periods." 「現代文と古文は、異なる時代の異なる文体である。」 "prose"とは「散文」、つまり、定型や韻律を持たない普通の文章のことです。 「散文」に対して、韻律を整えた文のことを日本語では「韻文」と言いますが、これは英語では、"verse"や"poetry"と言います。 "classical"は「古典の」という意味の形容詞です。 「クラシック音楽」は英語では"classical music"と言います。 "archaic"は、「古体の、古風の」という意味です。 英英辞書で単語を調べるときに"archaic"と書いてあることがありますが、その単語は、現代の一般的なコミュニケーションではほとんど使われていないということになります。
"nag"という動詞があります。 これは、しつこく、煩わしく、繰り返し誰かを批判したり、文句を言ったり、叱ったりすることを意味します。 「小言を言う」という日本語に近い意味かなと思います。 「小言を並べて文句を言っていた」は英語では、 "He was listing his grievances and complaining with a lot of nagging." のように言うと良いと思います。 "list"は日本語でも「リスト」と言いますが、「リストアップする」という意味の動詞としても使います。 "grievance"は、「不平のもと、苦情の原因」という意味の名詞です。 "complain"は、「不満[苦情・不平]を言う[漏らす]、文句を言う」という意味の動詞で、名詞形は、"complaint"です。 日本語の「クレーム」は、英語にすると"complaint"です。
「明かり取り」を英語で表現するときは、"skylight"を使います。 屋根や天井に設置され、建物内に自然光を取り入れるための窓や開口部のことですね。 "The bedroom has a skylight that lets in plenty of natural sunlight."と言えば、「ベッドルームには天窓があり、自然光をたっぷり取り込むことができます。」という意味になります。 「明り」に関する英語表現をいくつか紹介します。 shed light on:〔問題点などを〕はっきりさせる、明らかにする、浮き彫りにする in (the) light of ~:~に照らせば、~の観点から、~の視点から見ると see the light:理解する、気づく
「風通しが悪い」は、英語では、"poorly ventilated"や"stuffy"で表現できます。 "ventilate"は「〔~に〕風[空気]を通す、〔部屋などを〕換気する」といった意味の動詞で、"ventilated"はその過去分詞です。 poorly(不十分に)換気されているということで、"poorly ventilated"で「風通しが悪い」という意味になります。 "stuffy"は空気がこもっているようなニュアンスです。 空気だけでなく、鼻がつまってるときにも"stuffy"を使って表すことができ、"stuffy nose"は「鼻づまり」のことです。 「換気が十分できず、風通しが悪いです」と英語で言いたい場合には、 "The room is stuffy with poor ventilation." "The room is stuffy due to inadequate ventilation." などと言うことができます。 ちなみに、"ventilate"には「酸素を供給する」という意味もあり、"ventilator"は「換気扇」の他に「人工呼吸器、酸素吸入器」の意味で使用されることもあります。