プロフィール
「口を開ければ、嫌味と文句ばかりです」と英語で言いたい場合、次のように表現するのはどうでしょうか? "She's always full of complaints and criticism."(彼女はいつも不満や批判でいっぱいだ。) "She's always negative and critical."(彼女はいつも否定的で批判的だ。) また、次のような表現もあります。 "When he opens his mouth, it's only to complain." 直訳すると、「彼が口を開けるときは、不満を言うためだけです。」のようになり、「口を開ければ、嫌味と文句ばかり」に近いニュアンスを表現できると思います。
「とぼける」は英語では、"pretend not to know"や"play dumb"で表現できます。 「彼はとぼけている」は、 "He is pretending not to know." "He is playing dumb." などと言えます。 "pretend not to know"の"pretend"は「~のふりをする」という意味の動詞です。 "pretend not to know"で「知らないふりをする」という意味になります。 "pretend not to know"ではなくて"pretend to not know"と言っても大丈夫です。 "play dumb"の"dumb"の発音は[dʌ́m]でbの音は発音しないので注意しましょう。
「hook, line, and sinker」は「completely」(完全に、すっかり)という意味のイディオムです。 「まんまとしてやられた」は、この表現を使って、 I fell for it hook, line, and sinker. と言っても良いと思います。 他にも、 「take in」(だます、欺く)や「take advantage of」((人)に付け込む、(人)をだます)を受け身で使って表現することもできると思います。 I was completely taken in by the slick sales pitch. (巧みな売り文句にすっかりやられてしまった。) I was taken advantage of by the smooth-talking sales pitch, so I ended up being completely fooled. (うまい話術の売り文句に乗せられて、結局すっかり騙されてしまった。) のように言えます。
「季節の移り変わり」を英語で言う場合は、"seasonal changes" や "changing of the seasons" 、"transition of seasons" や "seasonal transitions" などの表現が使えます。 「季節の移り変わりを感じます」は I feel the seasonal changes. I feel the change of seasons. I feel the transition of seasons. などと言えます。 「transition」は「推移、移行、変遷」といった意味の名詞です。
英語で「現代語」は "modern language" もしくは "contemporary language" と言います。 I prefer modern language translations of classic literature because they are easier for me to read. (古典文学の現代語訳の方が読みやすいので好きです。) のように使えます。 関連した英語の表現や単語をいくつか挙げてみます。 modern English: 現代英語のこと contemporary literature: 現代文学のこと vernacular language: 母国語や地方語、俗語など、地域の日常的に話される言語のこと lingua franca: 複数の異なる言語が交流する場で使われる、共通の言語のこと slang: 年齢層や社会的背景、地域などによって異なる俗語・スラングのこと jargon: 専門的な分野や業界で使われる特殊な用語や言い回しのこと