プロフィール
「あなたにも同じ質問です」の意味でインタビュー・議論・プレゼンなどフォーマルな場面では上記のように表します。 same:同じ(形容詞) question:質問(可算名詞) 名詞句(Same question:同じ質問)に副詞句(for you:あなたに)を組み合わせて、反応を促す間投詞的な使い方をします。 会話例で使用してみましょう。 A: What was your English grade in this semester? 今学期の英語の成績はどうでしたか? B: It was B. Same question for you. Bでした。あなたは? grade:成績、評価(可算名詞) semester:学期(可算名詞) 疑問文は疑問代名詞(What)にbe動詞と主語(your English grade in this semester:今学期の英語の成績)を続けます。 回答は第二文型(主語[It]+動詞[be動詞]+主語を補足説明する補語の名詞[B])です。
「係長・課長・部長」は日本企業においては一般的に上記のように表します。企業によって呼び方が異なる場合もありますが、大企業であれば人事関連標準に規定がある筈です。 assistant:補助の、補佐の(形容詞) manager:管理者(可算名詞) general:統括的な(形容詞) フレーズを使い構文化しましょう。 My department is headed by a dictatorial general manager, followed by sycophantic managers and assistant managers. 私の部署は独裁的な部長が率いており、その下におべっか遣いの課長や係長がいます。 department:部署(可算名詞) head:~を率いる(他動詞) ・「頭」の名詞以外の用法があります。 dictatorial:独裁的な(形容詞) follow:~にしたがう(他動詞) sycophantic:おべっか遣いの、追従的な(形容詞) 前半は受動態(主語[My department]+be動詞+過去分詞[headed:率いられる])に副詞句(by a dictatorial general manager:独裁的な部長によって)です。 後半は前半の付帯状況を表す過去分詞構文(followed by sycophantic managers and assistant managers:その下におべっか遣いの課長や係長がいる)です。 ちなみに海外の会社では「部長級」や「本部長級」に vice president を用いることがあります。「副社長かっ」と緊張して実はそう偉くもなかった、ということがあります。
「愛犬」は名詞句として上記のように表します。シンプルに my dog のように one's dog と表してもニュアンスは伝わります。 beloved:最愛の、かわいい、いとしい(形容詞) ・「親愛な」「かわいい」「いとしい」の形容詞 dear に置き換えても良いです。 フレーズを使い構文化しましょう。 My beloved dog always waits for me at the door. うちの愛犬はいつも玄関で私を待ってるんです。 第一文型)(主語[My beloved dog]+動詞[waits - 主語が三人称単数なので三単現のsが付きます])に副詞(always)と副詞句(for me:私を)ともう一つ副詞句(at the door:玄関で)です。
「~したらどうですか?」は上記の様にも表せます。 How about:~したらどうですか(提案を表す定型的表現) ・疑問副詞(How)と前置詞(about)の組み合わせなので後には名詞か動名詞を続けます。 ・御提示の Why don`t you~? は人称代名詞の you が主語として存在するので後には動詞原形が続き、構成が変わってきます。 「美術館に行ってみてはどうですか?」を両方のパターンで構文化しましょう。 How about going to the museum? 美術館に行ってみてはどうですか? 疑問詞(How about)のあとに動名詞(going)と副詞句(to the museum:美術館に)です。 いっぽう、 Why don`t you を使うと以下の様になります。 Why don`t you go to the museum? 美術館に行ってみてはどうですか? 動詞原形(go)と副詞句(to the museum)を続けています。こちらのほうがやや強めの提案・助言になります。
「お酒は飲めますか?」は体質的・宗教的・健康的な理由で飲めるかどうかを尋ねるニュアンスで上記のように表します。 alcohol:お酒、アルコール飲料(不可算名詞) 可能の助動詞(Can)のあとに第三文型(主語[you]+動詞[drink]+目的語[alcohol])です。 ご参考で丁寧な接客表現として、「何かお飲みになりますか?アルコールもございますよ」の意味で以下の様にも表せます。 Would you like something to drink? Alcohol is available. 何かお飲みになりますか?アルコールもございますよ。 available:入手可能、用意している(形容詞) 「~はいかがですか」の Would you like のあとに目的語(something)と形容詞的用法のto不定詞(to drink)を続けます。 後半は第二文型(主語[Alcohol]+動詞[be動詞]+主語を補足説明する補語の形容詞[available])です。
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