プロフィール
「棒に振る」は「努力を無駄にする」のニュアンスで「waste one’s efforts 」と表すことが可能です。 たとえば All his efforts were wasted when the project was canceled at the last minute. で「プロジェクトが土壇場でキャンセルされたため、彼の努力は全て棒に振られることになってしまった」の様に使う事ができます。 構文は、前半は受動態(主語[All his efforts]+be動詞+過去分詞[wasted])で構成します。 後半は従属副詞節で接続詞(when)の後に受動態(主語[project]+be動詞+過去分詞[canceled])に副詞句(at the last minute)を組み合わせて構成します。
「すべて白紙に戻す」は慣用表現で「go back to the drawing board」と表します。 たとえば The project didn’t meet the client’s expectations, so let's go back to the drawing board. で「プロジェクトは顧客の期待に応えられなかったので、全てを白紙に戻そう」の様に使う事ができます。 構文は、前半は第三文型(主語[project]+動詞[meet]+目的語[client’s expectations])に「didn’t」を加えて否定文にします。 後半の等位節は「let's」の後に動詞原形(go)と副詞句(back to the drawing board)を続けて構成します。
「真綿で首を絞める」は構文的に「strangle someone slowly with a silk cord」と表すことが可能です。 たとえば He felt like he was being strangled slowly with a silk cord by the constant, subtle criticisms. で「彼は、絶え間なく続く微妙な批判によって、絹の紐でゆっくりと首を絞められているように(=真綿で首を絞められるように)感じた」の様に使う事ができます。 構文は、第一文型(主語[he]+動詞[felt])の主節の後に接続詞(like)から始まる受動態の過去進行形の従属副詞節(like he was being strangled slowly with a silk cord by the constant, subtle criticisms)を続けて構成します。
1 He is showing signs of being a big rookie. 彼は大物ルーキーの兆しを見せている(=片鱗を示している)。 構文は、現在進行形(主語[he]+be動詞+現在分詞[showing])に目的語の名詞句(signs of being a big rookie)を組み合わせて構成します。 2 He is giving us a glimpse of his potential as a top rookie. トップルーキーとしての潜在能力を垣間見せている(=片鱗を示している)。 構文は、現在進行形(主語[he]+be動詞+現在分詞[giving])に目的語(us)と第二目的語の名詞句(glimpse of his potential as a top rookie)を組み合わせて構成します。
「非の打ち所がない」は形容詞で「impeccable」と言います。 たとえば She is impeccable in every way, with her stunning looks, excellent character, and outstanding academic performance. で「彼女は、見事な容姿、優れた性格、そして傑出した学業成績など、あらゆる点で非の打ちどころがありません(=一点も非の打ち所がない)」の様に使う事ができます。 上記構文は、第二文型(主語[she]+動詞[be動詞]+主語を補足説明する補語[impeccable])に副詞句(in every way)と更にもう一つ副詞句(with her stunning looks, excellent character, and outstanding academic performance)を組み合わせて構成します。